履歴もしくは日誌
2003 年 12 月の履歴(もしくは日誌)
2003 年 12 月
12 月 19 日 FOAF とグループ
グループをサポートするサービス
そのサービスは,グループを支援します.たとえば,あるテーマにしたがって Web サイトで相互にリンクする WebRing をやっているグループとかメーリングリストのグループとか.そういうものを置き換えたり補ったりするサービスです.
グループリーダは,そのサービスで,グループのページを作ります.そしてグループのメンバーのリストをアップロードします.メンバーリストは単にメールアドレスのリストです.
そしてグループリーダは,グループを紹介する情報と自己紹介の情報を入力します.
そしてグループリーダは,メンバーに対して,グループのページが出来たから,メンバーはそれぞれ登録してくれってお願いします.これはメンバーリストのメールアドレスに一括メール送信で良いでしょう.
メンバーはグループのページにアクセスして,メールアドレスを入力します.するとグループのメンバーと確認されて,自己紹介のページを作成できます.
こうしてメンバーの web ページリストがつくられます.
メンバーに対して会員ナンバーの割当が,メンバーリスト順もしくは,自己紹介ページ作成順のいずれかで与えられます.
第三者がグループに参加するときにいくつかの方法があります:
- グループリーダが承認するとき
- グループリーダがあらかじめ設定した数だけ,参加希望者とメンバーの間に知人関係がある場合
サービスは各グループ間の,共通のメンバーとか,メンバー間の知人関係なども視覚化して表現できます.
大きなグループでは,実は同じグループのメンバーでありながら,知らない人がいたり,知っている人が少なかったりしますが,サービスはグループ内知人関係も視覚化して表現します.
このサービスの特徴:
- 自分がグループのメンバーであるという事を明確にするという目的が,自己紹介の情報を入力する動機付けになる
- グループ内もしくはグループ間での知人関係をたどると,意外な発見があったりして,楽しくなる
- もちろん個人が単独で自分の情報を入力できて,後にグループに加わったりすることができる
なんの話かというと,こういうサービスが FOAF を基にしてして実現したら FOAF が普及するかなと.
その一方で,運営しているメーリングリストのメンバーの Web ページのリンク集とかを作る方法を考えたいってのもあります.自転車のメーリングリストなので,自転車の車種で検索できたりとか好きなサイクリングコースで検索できたりとか.ある程度メンバーが多いグループでは,メンバーの情報を登録してもらって検索できるようなシステムがあると便利かなぁって思うので.
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