2004 年 6 月の履歴(もしくは日誌)


2004 年 6 月

6 月 17 日

夏の海辺のデジタルカメラ

かなちゃんから,夏の計画についてのメールがありました.今年も館山に行こうという話.水中マスクとシュノーケルもって海に遊びに行く訳です.

その海では水中マスクをつけて海に入れば,沢山の魚を見る事ができます.レンズ付きフィルムが防水ケースに入っているような簡単なものでも水中撮影してみるとけっこう面白いです.それで一昨年だったか Minolta Weathermatic Dual 35 という水中で使えるカメラを中古で買いました.最新の Weathermatic だと APS カメラで水中でもオートフォーカスが使えるらしいのですが,それより古い 35 mm 版のフィルムを使うやつです.それは何度か使ったら動かなくなってしまいました.

去年ハワイに行った時に,ゆきひめCASIO の防水ケースつきデジタルカメラを持って来ていました.ちょっと借りて使ってみたのですが,なかなか良かったです.やっぱりデジタルカメラだといいなぁって思ったのです.

それで今年になって新しいデジタルカメラを買うときに,ちょっとだけ防水ケースの事が気になりました.Nikon COOLPIX 3200 だと,メーカのカタログには 6 月販売の予定で,ウォータープルーフケース WP-CP1 が用意されているのです.これはダイビングでも使えるちゃんとしたハウジングです.

でも COOLPIX 3200 は SD カードだったので,手持ちの CF カードが使える COOLPIX 3100 を購入しました.この時点では,COOLPIX 3100 用の防水ケースは無いと思っていましたし,なければないでいいやって思っていました.つまり防水ケースがある事よりも CF カードが使えることを優先したのです.

COOLPIX 3100 を入手してから Web をぶらぶらとブラウズしていたら,Amazon.com で COOLPIX 2100 用の水中ハウジングがあるのを見つけました.メーカの Web サイトで確認したら COOLPIX 3100 にも対応しているようでした.Amazon.com で注文してみたら,売り手は海外出荷できないとのことなので,メーカの Web サイトから注文しました.本体が $150 で送料 $50,合計 $200 でした.これで雨の日のサイクリングでもヘッチャラ!?

一方で,COOLPIX 4100/3200/2200 用のウォータープルーフケース WP-CP1 はヨドバシ・ドット・コムでは特価 19,809 円となっているので,$200 だとそれより高いって事ですね.発売は 6 月 25 日の予定.

5 月 12 日に Fantasea CP-3 を注文して届くのを待っていました.

日本の成田で通関したのが 24 日ごろでした.指定した UPS ではなくて TNT によって送られてきているみたいです.UPS だと,クロネコヤマトの宅急便でくるので便利なんですが,TNT の場合は受け取りの時間指定とか休日の受け取りができないので面倒です.通関の時に国際便の TNT から通関のために連絡があって初めて気がついたのですが,米国ドルの支払いだったので米国の会社からかと思ったら,発送元はイスラエルの会社でした.

5 月末になってやっと荷物を受け取りました.ところがなんかやたらに小さい梱包でした.こんなに小さいのかなって不思議に思いました.袋の中は柔らかいものが入っているようで,ぼくは防水ハウジングが布に包まれているのかと思いました.

早速袋を空けてみたら,中に入っていたのはデジタルカメラの防水ハウジングではなくて,薄手の洋服でした.その洋服はビーズなどを使った刺繍が施されているようでした.洋服が入っている透明のビニール袋は空けなかったので,どんな洋服かよく分かりませんでしたが,どっちにしてもぼくが注文していたものとは明らかに違います.
簡単なメモが入っていて,そのメモにある発送元も送り先も,ぼくの荷物とはまったく関係のないものでした.
でもそれが TNT のビニール袋に入って,そのビニール袋には,確かにカメラの防水ハウジングの会社が送り主でぼく宛の伝票がついていました.
どうもイスラエルで,発送前に取り違えたようです....

さっそく TNT に連絡して間違って届けられた回収してもらい,イスラエルの送り主にもトラブルの事を連絡しました.

しばらくして分かった事は,イスラエルで発送するときに香港行きの荷物と日本行きの荷物が取り違えられて,ぼくの荷物は香港のだれだか知らない人のもとに届けられてしまったのです.つまり本来はぼくの処に届いた不思議は洋服はイスラエル発香港行きだったのです.

まちがって香港に行ってしまったぼく宛の荷物を TNT が回収するまで 1 週間もかかりました.

細かい事情は日本の TNT のサービスに電話してもさっぱりわからず,常にイスラエルの発送元から電子メールで来る情報が早くて的確でした.日本のサービスの人は連絡するって言ってもなかなかしてこないし,電話してもすぐにはわからないと言うし,たまに得られる情報があったとしても,すべてイスラエルからメールで聞いていた話だったので,さっぱり役に立たないっていう印象でした.

いろいろありましたが,6 月 11 日にやっと届きました.本来は通関手数料や関税で 1,300 円かかったのですが,今回のトラブルでそれらは TNT 持ちになり,代引きの必要がなくなったので,職場に送ってもらいました.

職場には,そういうのが好きな人が何人もいたので,さっそく話題になりました.そのうちに WP-CP1 とも比較ができるかな.

使い勝手については,また使ってみてから.

http://onohiroki.cycling.jp/tb/tb.cgi/weblog_d20040617n1 TrackBack

[ 上に戻る]