1999 年 3 月 29 日作成 のページです.

山根 幸治さんの PEUGEOT PACIFIC-18 (Birdy)

山根 幸治さんの PEUGEOT PACIFIC-18 を紹介します.GAIANT のロードレーサに乗っている山根さんは Folding Bike にも興味があり,新しく PEUGEOT PACIFIC-18 を 1998 年末に購入されたということです.

PEUGEOT PACIFIC-18 はドイツの r&m で設計・開発され,台湾で製造されています.それが日本に輸入されるサイに,ミズタニ自転車経由だと BD-1 などの BD シリーズとなるのですが,サイクル・ヨーロッパ・ジャパン経由だと PEGEOT の自転車として販売されます.ちなみにヨーロッパでは PEUGEOT としての販売はないそうで,r&m Birdy として販売されています.

以下は山根さんからのメールの引用です.

まず,色は写真をご覧になれば解りますが青色,箱には"ウオターブルー"となっていますがカタログには載っていません.ロゴは金色でコントラスト的にもパッとしません.せめて黒等の濃色で縁どりが欲しいところです.やはり BD-1 の様なポリッシュかアルミの地の色を活かした色が欲しいところです.

走行感は普通車に比べ"違和感がない"とまではいきませんが,かなり緩和されている感じ.(でも下りのコーナーは切り込みすぎて恐い思いをする時があります.)以前,フカヤの 20 インチのスポーツミニを所有していましたが,ハンドリングがクイックで乗り辛く,余り乗らないまま人に譲ってしまった経緯がありましたが,今度は長い付き合いになりそうです.

トラブルとしては右クランクのペダルのネジ穴の垂直度が出ておらず,ペダルを踏むと足のウラがムズムズする代物でした.正月早々クレーム交換となりましたが,対応は早く一安心.

他のパーツ交換ではサドル.カタログを見れば分かるように皮のコイルスプリング付きのゴツイ感じ.ちょっとこの車のイメージとは合わないし,軟弱なお尻では太刀打ちできそうにないので取りあえず手持ちのセライタリア・ターボに交換.将来的には,アボセット等のレディスモデルを入れたく思ってます.また,ペダルをシマノ SPD(PD-M323)に交換,走行性をアップ.

アクセサリーの追加として JIYO と言うポンプを付属のボトル台座用の取り付け具をステムにタイロックにて取り付けています.また,メーターも追加しましたが,これが苦労しました.まず手持ちの CAT EYE のマイテイ 2 を付けようとしましたがコードが足りず,コードの長いリアホイール用センサーと共に本体(マイテイ 2 用のリアホイール用センサーは,もう在庫がなかったので本体ごと買い替えるはめに)を買いました.しかしセンサーを止めるバンドが角パイプに合うわけもなくブラケットを自作(洗濯粉せっけんの計量スプーンを加工)し両面テープ + タイロックで止め,更にコードをスパイラルチューブで保護を兼ねブレーキワイヤーと共にハンドル部まで持ってきています.また,センサーは水道用のパッキンを自作ブラケットとの間に入れて緩み止めとスペースの確保を図っています.

トランスミッション系は,確かに登りにキツイものがあり,見直したい部分ですが,大がかりになりそうだし,未だそんなに走ってないこともあり,もう少し様子を見てから考えたいと思っています.

ホイールでまずビックリしたのはフロントがラジアル組,しかもハブの穴を一部飛ばした大胆な組みかたに脱帽.ラジアル組なんてピストの決戦用と思い込んでいました.

引用おわり

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1999 年 3 月 29 日作成 2003 年 8 月 4 日修正

おのひろき onohiroki@cup.com