2005 年 10 月の履歴(もしくは日誌)


2005 年 10 月

10 月 3 日

生田緑地での星空

10 月 2 日の日曜日には友達数人が遊びに来ました.Tandem Two'sDay が飾ってある部屋に 7 人が入りました.川崎市に住むようになってから,こんなに沢山の人が遊びに来たのは初めてです.狭い部屋なのにけっこう入るものですね.しばらくだらだらしてから,5 人は自転車にまたがって生田緑地へ向かいました.メガスターII という手作りのすごいプラネタリウムがあるので,それを見に行こうという話.

メガスターII がどういうものかは,すでにあちこちで語られていると思うので,そちらを見ていただくのが良いと思いますが,ぼくの認識の範囲で簡単に説明すると,従来のプラネタリウムが人が普通に見る事ができる一番暗い星である 6 等星までを投影していたのに対して,もっと暗い星まで投影できるように作り込んだプラネタリウムです.そしてその投影を見ていると,やっぱり従来のものとは比較にならないほど美しい星空が再現できていました.特に天の川を暗い星の集合として1 つ 1 つの星まで再現してあるのがすごかったです.

完全に暗くすると,メガスターII の投影は星野写真のように見えますが,スライド投影などで,微妙にドーム内が明るくなり見える星が少し減ると,実際に見た事があるようなとてもリアルな星空に見えました.

川崎市青少年科学館のプラネタリウムは,現在 2 つのプラネタリウム投影機を並べて設置していて,従来の五藤光学研究所製のものがドームの中心に置かれたままで,小型のメガスターII Phoenix は,その横に設置されていました.だから,メガスターII にとってはベストの条件で設置されているのではありません.またメガスターII の投影時に五藤光学のプラネタリウム投影機で陰が生じる場合がありました.その 2 点はちょっと残念.五藤光学のプラネタリウム投影機で陰が生じないように,プラネタリウム投影機の姿勢を制御して邪魔にならないようにできるようですが,投影の切り替え時に邪魔にならない姿勢まで動かすのに時間がかかるようでした.

川崎市青少年科学館では,メガスターIIの鑑賞の為に,わざわざ双眼鏡を用意して貸し出ししていました.満席の場合は数が足りないので,2 人に 1 台くらいになるみたい.ぼくは自分の持ち込みの双眼鏡を使いました.散開星団とかを双眼鏡で見るととても面白かったです.

生田緑地には,プラネタリウムの川崎市青少年科学館の他に日本民家園もあります.こっちも見たのですが,これもなかなか面白かったです.生田緑地に到着したのが 13:30 で閉園までいたのですが,そばを食べて,プラネタリムを見て日本民家園を見てというのをこなすには,時間が足りませんでした.

また遊びに行きたいです.

行きは丸子橋から二子橋あたりまで多摩川サイクリングロードを走り,平瀬川沿いに進んで府中街道を走って生田緑地に向かいました.あまり走りやすくはなかったです.帰りは向ケ丘遊園駅前,登戸駅前を経由して,せせらぎ館あたりから多摩川サイクリングロードに入り,暗くなった多摩川サイクリングロードをゆっくり走って帰りました.

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しらすさん,間違いご指摘ありがとうございました.