第 20 回 びわ湖一周サイクルマラソン

実行委員会が参加者に対して差別的な扱い



びわ湖一周サイクルマラソン実行委員会事務局 実行委員長に宛てた抗議文

びわ湖一周サイクルマラソン実行委員会事務局

実行委員長様

おのひろきと申します。

第 20 回びわ湖一周サイクルマラソンに申し込み 481 番のゼッケン番号をいただきました。

私は不当な差別を受けたと感じています。

そのために私は、実行委員会の回収拒否という対応が間違いだったということを実行委員会に認めていただいた上で謝罪していただき、参加費の返還、または、回収車の代わりに利用したタクシー代金を支払っていただきたいと思います。

事前に自分の自転車がリカンベントというもので、サドルではなく背もたれのあるシートに座って、前輪より前に位置するペダルをこぐタイプで、さらにハンドルがシートの下にあると説明をし、ロードとATBのどちらで申し込めば良いのかと問い合わせたところ、ロードで申し込んでくださいということでしたのでロードで申し込みの手続きをしました。

ところが開会当日は、実行委員会の判断でヘルメットカバーとタイム計測付きでの参加はできないとされてしまいました。それでも走って良いということになりました。

しかしながら、途中で故障したために回収車での回収をお願いしたところ、回収はできないと拒否されました。

参加上の規定の 8 で、「回収車は主催社側で準備される」とうたってあること、また申し込み規定の参加通知で、参加費について「実行委員会の判断でお断りした場合以外は払い戻し致しません」とあることから、参加しているものとして回収車で回収するか、参加を断ったものとして参加費を払い戻すかのどちらかの対応でないと納得できるものではありません。

参加費を納めて参加申し込みが受理され、あらかじめ参加人数として数えられて、実際に走行して良いと実行委員会側から説明されて、参加したにもかかわらず、回収の段階で回収を拒否された理由が分かりません。

ですから、もし回収の拒否が正当であるとするならば、以下について回答していただきたいのです。

  1. 回収できない理由
  2. 回収することによって発生する実行委員会側のデメリット
  3. 回収を拒否することによって発生する実行委員会側のメリット

1 についてきちんと説明でき、2 か 3 についてきちんと説明ができれば、私が感じている不当な差別を受けたと感じていることに関して、そうではなかったという説明になるのではないかと思います。

繰り返しになりますが、私は不当な差別を受けたと感じています。そのため私は、実行委員会の回収拒否という対応が間違いだったということを実行委員会に認めていただいた上で謝罪していただき、参加費の返還、または、回収車の代わりに利用したタクシー代金を支払っていただきたいと思います。

迅速かつ適切な対応を期待します。まずは、返信用封筒で、書面でお返事をいただきたいと思います。また電話での連絡先も下に示したいと思います。よろしくお願いいたします。

以下省略

1999 年 10 月 7 日 書留にて送付済み


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1999 年 10 月 7 日作成

おのひろき onohiroki@cup.com