2005 年 4 月の履歴(もしくは日誌)


2005 年 4 月

4 月 26 日

東京アースデー自転車ライドでタンデム自転車

4 月 23 日に東京アースデー自転車ライドがあり参加しました.神宮外苑で集合し,パレスサイクリングで解散なのでたった 4 km ほどのとても短いコースでした.でも沢山の参加者があって,イベントらしい盛り上がりがありました.ぼくは Tandem Two's Day で,パラリンピックの タンデム競技に出場した大城さんと一緒に走りました.

パラリンピックでタンデム競技をしている葭原さん以前 ViewPoint セミリカンベントタンデム に乗った事があるのですが,その葭原さんも東京アースデー自転車ライドに参加されるということで,事前に連絡をいただいて,大城さんを紹介していただいたのでした.

当日はその松さんと Tandem Two'Day で武蔵小杉を出発.途中でタイミングチェーンが外れてしまうというトラブルが発生したものの,1 時間 15 分くらいで神宮外苑に到着.良いペースで走ることができました.一緒に乗ったその松さんからも Tandem Two'sDay について良い評価を貰いました.

ViewPoint では,ハンドル操作をしないでペダルを漕ぐだけのストーカは,足を止めて休むこともできるし,回転数も好みの回転数に調整できる独立のペダリング機構があります,それに対して Tandem Two'sDay だとハンドル操作をするキャプテンとストーカは,完全に同期してペダリングするようになってます.その松さんは Tandem Two'sDay だと ViewPoint よりも大変なのではないかと心配していたようです.でも実際はやはり 2 人でペダリングするので,それぞれにそれなりに仕事量が配分されることになります.体験してみたら想像していたのと違って楽だった事と,ペダリングに対して自転車が進む感覚がより得られる事,坂も良く登る事,タンデム自転車に乗っている一体感なども ViewPoint タンデムに対して Tandem Two'sDay の良いところとしてあがりました.

まぁ,両者ともに勝手に足を止められないことなどに不慣れでした.特に減速して停止したり,また発進したりはぎこちなく,まだまだ練習が必要な感じでした.ViewPoint ではいつでもストーカは足を止めてしまって全く問題がないのですが,Tandem Two'sDay では片方が勝手に足を止めるともう片方の足も止まる事になります.減速中に次の発進のために軽いギアにあらかじめ変速しておくには,ブレーキをかけ始めて減速している最中でも完全に足を止めてしまう訳には行かないのです.そういう点では,停車中に変速できる内装ハブギアを利用するとより扱いやすいのかも.

集合場所から,今度は一人でお茶の水まで大城さんを迎えに行きました.お茶の水駅前で Tandem Two'sDay のサドルやハンドル位置を調整し,ペダルを交換しました.そこから二人で再び神宮外苑へ.やっぱり初めての二人だと,漕ぎだしとかが多少ぎくしゃくです.

集合場所でラバネロのタンデムに乗る葭原さんと大木さんとも合流し,出発を待ちました.出発時は,葭原さんと大木さんのタンデムの近くにいたのですが,走り始めたらなかなか一緒には走れませんでしたが,ゴール付近のパレスサイクリングで追いついて,並んで走ったりしました.

解散後はまた神宮外苑へタンデムで一緒に走りました.近くの駐車場で葭原さんと大木さん,大城さんとお別れしました.

そして,またその松さんと一緒に Tandem Two'sDay で武蔵小杉まで走りました.

17 日の荒川サイクリングに続いて,1 日 Tandem Two'sDay に乗る事ができました.

結論として,Tandem Two'sDay には大満足です.

とりあえず今はワンルームマンションの玄関付近に Tandem Two'sDay を折り畳んでおいてあります.

http://onohiroki.cycling.jp/tb/tb.cgi/weblog_d20050426n2 TrackBack