履歴もしくは日誌
2005 年 8 月の履歴(もしくは日誌)
2005 年 8 月
8 月 21 日
自分と他人がどれくらい同じでどれくらい違うのかわからない
友達から愚痴のような話を聞かされるとします.以前は,どのような意図があるのかの読み違いが多くて失敗する事が多かったのが,それが少しは改善されたかなと.意図を読むところのスキルが大切なのかな.ぼくが共感している時の行動をしている時に,それが本当に共感なのかどうなのかは,自分で自信がなくなって来ました.自分の心の動きと他の人の心の動きを直接比較できるわけではないですから.もしかしたら,共感が強い人とは異なる方法で対処しているのかもしれません.かと言ってそれが嘘だったり欺きだったりだとは思っていません.
意図があるのかの読み違いによる失敗が減ったと思っていたのですが,実は自分が思っているほどの改善は無いのかもしれません.
Mayunezu さんの「コミュニケーションスキル」を読んで,ぼくは少し不安になりました.
相手の意図をくんで,それにあった受け答えをするという事は,人によっては極自然にできるし,人によってはかなり意識してがんばらないとならないとします.がんばって適切な受け答えをすることは嘘ではないと思う.共感が求められているという判断ができて,それにあった受け答えをすることが,ちゃんと共感していたら嘘ではなく,本当は共感していなければ嘘なのだとすれば,ぼくは自分が他人と同じように他人に共感しているのかどうか分からないので,自分の言葉が嘘なのかどうか保証できません.自分は共感していると思うんだけどなぁ.
いや,自分は嘘つきだとは思うけどね.
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