2011 年 12 月の履歴(もしくは日誌)


2011 年 12 月

12 月 31 日

Mac で写真管理 Apple Aperture

Nikon 1 V1 を発売と同時に購入した.その時はまだ Aperture などは Nikon 1 の RAW ファイルに対応して無かったので Nikon Capture NX 2 を購入した.基本的に Aperture は写真整理に便利なソフトでデジタル一眼レフカメラで大量に撮った写真を整理するのに便利.連写とかした場合はもう Aperture 無しではどうにもならない.Nikon Capture NX 2 ではそうした撮影した画像の整理や管理っていう点では Aperture の代替にはなり得ない.

ただ RAW 現像に限っては Nikon Capture NX 2 はさすがだなって思わせるところがある.しばらくしてから Aperture でも Nikon 1 の RAW が扱えるようになった.でも,これは Nikon Capture NX 2 で処理したいなって写真もたまにある.そういう場合の面倒な作業をさけるために,Catapult っていうプラグインを購入した.これを使うと Aperture で写真を管理しながら,Aperture 以外のソフトで RAW 現像する手間を簡略化できる.

他にTopaz DeNoise も最近購入した.これはノイズ除去フィルタで Aperture から plugin として利用できる.こういうノイズ除去フィルタでは Neat Image とか Noise Ninja とかいろいろあるんだけれど,試用版とかで試してみた範囲では Topaz DeNoise が良さそうだった.

こういうノイズ除去フィルタを使うのとはまた別の手法でノイズを軽減する事ができる.同じ画像を何枚も撮影して合成するのだ.そういう処理は天体写真なんかでは良く使われている.Mac 用のソフトを探してみたんだけど,これっていうのがなかなか見つけられない.無料の試用版をあれこれ試した範囲では Photo Acute が良さそうではあるけど,値段と効果を考えると購入に踏み切れない.

フリーウェアの ImageJ にいろいろプラグインを入れれば画像合成とかうまくできるんだけど,ImageJ はメモリ制限が厳しくて,大きな画像ファイルを多数同時に処理するのはきびしそうだ.

手持ちのソフトウェアでは HDRtist Pro が沢山の画像を合成して平均画像を生成するのがうまくできる.かなり画像がずれていてもうまく位置合わせできるようだし.本来は HDR を作成するためのものだけど.これは Aperture の Plugin にならず独立したアプリケーションだ.

Apreture Plugin で HDR 作成できるものとしては Hydra Pro も便利に使っている.これは画像合成に使える画像は 7 つまでといった制限がある.HDR 作成には十分.

いま Aperture Plugin で興味あるのは Portrait Professional Studio.あまり画像処理で顔をいじられちゃうのはどうかと思うけど,肌をきれいにするフィルタとか使ってみたい.15%引きのクーポンは出回っているみたいだけど,もう少し割引がきくチャンスがあったら購入してみようかな.

http://onohiroki.cycling.jp/tb/tb.cgi/weblog_d20111231n1 TrackBack