履歴もしくは日誌
2013 年 12 月の履歴(もしくは日誌)
2013 年 12 月
12 月 2 日
Ruby のインストールで ld: warning directory not found for option とか出て失敗した
新しいバージョンの Ruby を rbenv install でインストールしてみました.
$ rbenv install 2.0.0-p353
したらワーニングメッセージが沢山出てビルド失敗.
ld: warning: directory not found for option '-L/Users/username/.rbenv/versions/2.0.0-p353/lib'
上のメッセージで検索しても情報無し.warning だしね.
Results logged to /var/folders/ ... /ruby-build.201312 ... .log みたいなログができていて,見ても良く分かりませんでした.
Inspect or clean up the working tree at /var/folders/ ,,, ってところにビルドに失敗したソースがあるらしいので,そこに cd して make してみたら次のエラーメッセージが出て止まりました.
/usr/include/tk.h:23:3: error: Tk 8.5 must be compiled with tcl.h from Tcl 8.5 # error Tk 8.5 must be compiled with tcl.h from Tcl 8.5 ^ /usr/include/tk.h:75:11: fatal error: 'X11/Xlib.h' file not found # include <X11/Xlib.h>
つまり,Tcl/Tk 関連でうまくビルドできないようです.
そういえば rbenv install するときに Tcl/Tk を切り離してビルドするっていう例をどっかで見かけたなぁって思って検索してみたらありました.
まぁ Tcl/Tk は使わないかなぁって思ってこれを試してみる事にしました.
$ CONFIGURE_OPTS="--without-tcl --without-tk" rbenv install 2.0.0-p353
これでとりあえず 2.0.0-p353 がインストールできました.1.9.3-p484 も同様.
しかし,複数の Mac で 2.0.0-p353 インストールして,問題が出ているのは一台だけ.なんでだろう?
Tcl のバージョンが古い? Tcl は Homebrew でインストールしたわけではないし.
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