履歴もしくは日誌
2015 年 5 月の履歴(もしくは日誌)
2015 年 5 月
5 月 29 日
Apple Watch はとても心地良いです
Apple Watch は発売日に手に入れました.以来毎日使っています.とても自然で心地良いです.大変気に入っています.
Apple Watch の入手前から期待していたのは心拍センサを内蔵していることです.
Apple Watch は腕に装着すれば 10分おきに心拍数をチェックして記録してくれます.さらにワークアウトを起動すると随時心拍数を計測します.普通の使い方では 18時間バッテリが持つとあるけど,ワークアウトは6.5時間でバッテリを使い切るとか.これって心拍センサの電力消費が激しいのかなって思ってました.
ぼくは Bluetooth の心拍センサも持っているので,Apple Watch と Bluetooth心拍センサをペアリングして試してみました.こうすれば内蔵心拍センサが Watchのバッテリを消費しないのではないかと思います.Blutooth 接続の心拍センサを使うと Watch 内蔵の心拍センサよりも計測が早いようでした.で,外部の心拍センサを使うとバッテリの消費が抑えられるのかどうかですが,ぼくが試した範囲ではぼくが期待していたほど Watchのバッテリが長持ちするようにはなりませんでした.そもそもワークアウトのアプリが動きっぱなしになるのがかなり電力を使うのでしょうか.ワークアウト中は心拍センサ以外のセンサも計測で使われているし.
結局 Apple Watch のワークアウトは,1 日 2 時間から 3時間くらいのサイクリングには良いけど,長時間のサイクリングで使おうとするとバッテリが持ちません.
でもワークアウトのアプリを使わないのなら Apple Watch は 1 日使うのにバッテリに不安は無いです.
使い始めてみて意外だったのは音声入力が便利なこと.「ヘイシリ,平日13時にアラーム」とか「タイマー 4分」とか音声入力すると,アラームやタイマーの設定ができるのは結構便利.細君へ iMessageを送る時も音声入力をよく使います.息子を抱っこして歩いている時には Watch での音声入力は確かに便利.
音声入力は iPhone にもあります.iPhone の Siri と Apple Watch の Siri は結構違いがあります.
iPhone の Siriは,音声で入力すると合成音声による応答があるし,基本的に画面も見ないタッチもしないで操作できるようになってます.Siriが起動したあとは音声だけでメッセージの送信まで完了できます.これは自動車運転中の操作なんかを想定しているからでしょうね.Apple Watch の Siriは,基本的に入力や操作の手段であって,画面を見ながら操作する事が前提だし,選択肢を表示するところまで進んだから,そこから先はタッチしないと次に進まなかったり.だからメッセージ送信も,最後は画面で送信ボタンをタップしています.Apple Watch にも視覚障害者向けのモードがあるので,それを使っている場合は違うのかもしれませんが.
Apple Watch も Bluetooth ヘッドフォンに繋がるのですが,iPhone と Apple Watch の二つに同時にBluetoothヘッドセットを接続してどちらかで音楽再生してみると,もう片方で通知音がしたりすると音楽再生が止まったりしてなんかうまくいかない感じ.ぼくは基本的に Apple Watch は Bluetooth ヘッドセットとかとはペアリングしない事にしました.
Apple Watch では FaceTime オーディオの発信と着信ができないのが意外でした.Watch 側で FaceTimeオーディオの着信はわかるのですが,Watch 側では FaceTime オーディオに出る事はできなくて,iPhone側で出るために保留するっていう操作になります.で.そのあとで iPhone を操作して通話すると.普通の電話なら発信も着信もできるのですが.Apple Watch で FaceTime オーディオが使えないのはちょっと残念でした.
Apple Watch 用の充電スタンドがいろいろ出ているけど,どっちみち Apple Watchは通常は画面が消えて真っ黒なので,かっこいいスタンドで画面を飾るような状態で充電してもどうかなぁって感じます.画面が消えたままなら画面を飾るような形の充電スタンドでなくても良いような気がします.
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