ViewPoint で一緒にサイクリングしませんか.一緒に乗ってくれる人を募集しています.とりあえずリカンベント側(前側/ストーカ側)に乗ってくれる人を募集します.日曜日に多摩川や江戸川,荒川のサイクリングロードなどをタンデムで一緒に走りましょう.
タンデム自転車は,キャプテンがハンドル操作とブレーキ操作を担当し,ストーカはペダリングはするもののハンドル操作とブレーキ操作は行いません.そうして 2 人で力を合わせて走るわけです.
ハンドル操作とブレーキ操作を行わないストーカであれば,視覚障碍がある人もサイクリングが楽しめます.そういう訳で,視覚障碍車とタンデム自転車でサイクリングしようというイベントは各地でいろいろあるようです.
道路交通法の範囲では問題ないタンデム自転車ですが,各地方自治体が定める道路交通法施行細則などの条例で,だめだったり良かったりです.
タンデム自転車で走ることを制限されるというは,障碍がある人や体が弱って単独での自転車走行が困難な 人には外出が制限されるってことでしょう.そういう制限はなるべく取り除かれるべきだと思うのです.道路は自動車だけの為のものではないのですから,タンデム自転車も安全に走行できる様に,法の整備,道路の整備を進めた上で,道路を利用する人の意識ももっと前に進めないといけません.
てな話は「タンデム自転車 その可能性と法律・条例」というページにまとめてあります.
さて,そのページなどを読んでくださった関西の方からメールをいただきました.視覚障碍がある青年と上京する機会があるので,ぼくの ViewPoint タンデムに試乗したいと.できれば来年の東京シティサイクリングに何からの形で参加したいので,その相談もしましょうということでした.それで 12 月 21 日に東京駅で待ち合わせて,皇居前広場で試乗を行いました.待ち合わせ場所には東京在住の聴覚障碍がある青年も一緒に集まりました.
それぞれとぼくとで試乗した後で,視覚障碍がある青年と聴覚障碍がある青年の 2 人でタンデム自転車を試乗してもらいました.
2002 年 1 月 9 日作成 / 随時更新