2008 年 6 月の履歴(もしくは日誌)


2008 年 6 月

6 月 16 日

ひさびさに ViewPoint タンデム / 6 月の荒川サイクリング

先月の荒川サイクリングに初参加だったスパイダーウーマンさんが6月も参加されるということなので,ぜひタンデムに乗りましょうとお誘いしました.快く承諾していただいて 6 月はひさびさに ViewPoint タンデムで荒川サイクリングに参加しました.

もう梅雨時でしたが,この日は天気も良くて気持ち良くサイクリングできました.湿度が低いからか蒸し暑くなくて,風を受けて自転車で走るのは壮快でした.

今月も初参加が数人ありました.初参加の人が毎回あるのはとてもうれしいことです.初参加の人はインターネットで検索して見つけたとか,他の参加者に誘われたとかいろいろです.

子連れの参加者もあったの年齢層の幅はとても広くて 50 歳くらいの幅があったかな.

今月は集合場所の浮間公園よりちょっと上流で待ち合わせて,帰りも遡って浮間公園よりちょっと上流まで走ったので良く走りました.ViewPoint では輪行なんて面倒なので全部自走です.だいたい 120 km ちょっとかな.やっぱりタンデムは 2 人で乗るものですね.1 人で走ると単に重い自転車です(笑.

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6 月 14 日

Time Machine によるバックアップからのシステム復元作業

11 日水曜日の昼頃 MacBook がカーネルパニックでハングアップ.夕方リスタートしてからディスクユーティリティでチェックすると起動ディスクにエラーがあることが確認.修復は失敗して以後マウントできなくなりました.12 日に書いたのがここまで.内蔵ハードディスクの故障と判断し,12 日の夜から内蔵ハードディスクを交換してシステム復旧を行いました.Time Capsule と Time Machine によって 11 日水曜日の午前 10 時頃のバックアップがありました.11 日の朝は iTunes Store で購入したアルバムをダウンロードしていて,それもバックアップに含まれていました.Time Machine によるバックアップからのシステム復元作業は難しくありません.簡単でした.簡単ではありましたが 250 GB の内蔵ハードディスクの 180 GB 分を復元したので,それなりに時間がかかりました.

11 日の夜に MacBook の内蔵ハードディスクが故障したと判断し,交換用の内蔵ハードディスクを Amazon.co.jp に注文.お急ぎ便で翌日配達可能な商品の中から選ぶ事にしました.これまでと同じ容量のものに交換するのもつまらないので,さらに大容量な 320 GB にしました.安いもので良かったのですが翌日配達可能なもので 320 GB のものは 1 種類しか無かったのでそれにしました.iBook と違って MacBook の内蔵ハードディスク交換はとても簡単です.数分で交換完了.MacBook をイーサネットケーブルでネットワークに繋いで MacBook 付属のシステムインストール DVD から起動します.

復旧手順はこんな感じ:

  1. Leopard インストール DVD から起動.
  2. 言語設定で日本語を選択する.
  3. 「ようこそ」の画面になる.「ユーティリティ」メニューから「ディスクユーティリティ...」を選んで内蔵ハードディスクをフォーマット.その後ディスクユーティリティを終了する.これを先にしておかなないと,バックアップからシステムを復元作業を初めても復元先が見つからないということになり,かなりの時間を無駄にします.(ぼくはこれにはまってかなり時間を無駄にしました.)
  4. ここで念の為に Leopard インストール DVD から再起動.必要ないかも.
  5. 言語設定で日本語を選択する.
  6. 「ようこそ」の画面.「ユーティリティ」メニューから「バックアップからシステムを復元...」を選ぶ.
  7. 「システムを復元」の画面.「続ける」.
  8. 「バックアップ済みデータの選択」の画面.ネットワークに接続している Time Capsule を選択.
  9. Time Capsule に接続する為のパスワードを入力.これは Time Capsule の設定で設定してある場合.
  10. 再び「バックアップ済みデータの選択」の画面でボリュームを選択する.Time Capsule に複数のコンピュータのバックアップがある場合は,このボリュームの選択で特定のコンピュータのバックアップを選択する事になる.
  11. いつの時点のバックアップから復元するかを選択.
  12. 「インストール先の選択」の画面.復元先に新しい内蔵ハードディスクを選択する.「データの復元に必要な空き領域を計算中」と表示されてかなり待たされる.「復元」を選択.
  13. 「復元中」の画面.ここで残り時間が表示されるが最初は 180 時間とか表示されてびっくり.数分すると 36 時間くらいになる.この時点で 12 日の 23 時半くらい.おそらく一晩で終わるだろうと,ここでいったん寝る事にする.
  14. 13 日朝 7 時.すでに復元完了と表示されていた.再起動.
  15. ほぼ以前の状態で起動.復元完了.

復元後はほとんど以前と同じ状態.Time Machine は簡単で便利.Leopard ユーザは Time Machine でバックアップを取るべき!

Aperture 2 のライブラリは,Time Machine でバックアップとると問題が生じるという不具合があったので Backup.app でバックアップしていました.そこでAperture 2 のライブラリは Backup.app から復元しました.この不具合は最近のシステムアップデートで解決したようで Mac OS X 10.5.3 以降なら問題ないようです.

ぼくは iTunes のライブラリをホームディレクトリの外に置いていたんだけど,システム復元後に iTunes を起動したらライブラリが見つからないという表示.自分でライブラリを指定したら無事に起動.

Mail.app は初回にメール読み込み画面になって,メールの読み込みに時間がかかりました.Gmail と .mac のアカウントに対して IMAP4 でアクセスしている.メールの読み込みが終わったら元通り.

Time Machine でも Backup.app でも Boot Camp の Windows のバーティションをバックアップしていませんでした.Time Machine と Backup.app では Windows Vista がインストールされた Windows のパーティションをうまくバックアップして復元できそうになかったからです.故障したと思われるハードディスクの Windows のパーティションはまだ普通に読み書きできるようなので,そこから復元する方法もあるのかもしれません.でもやり方が分からないから Boot Camp で新規に Windows Vista をインストールかな.

ってな感じで,Time Machine でのバックアップからのシステム復元はとても簡単でした.勝手にバックアップとってくれるという事,障害が生じたハードディスクを交換して新規に再設定する場合でも復元できる事,内蔵ハードディスクの容量が変わってもバックアップから復元できるだけの容量があれば良い事,それらを考えると手軽で確実なバックアップだと思います.Time Capsule もやっぱり良い商品ですね.外付けハードディスクを使うのも良いけど,ネットワーク経由でバックアップ取れることと複数の Mac のバックアップが取れることが便利.これなら Mac を紛失したとか完全に壊したなどで新しい Mac を買ってきて乗り換える場合も Time Machine でのバックアップからほぼ完全に復元できそうです.

まぁ復元に時間がかかるのは仕方ないよね.単純にデータコピーに時間かかるんだし.

Boot Camp で利用している Windows パーティションも Time Machine でバックアップできれば完璧なんですけどね.

ハードディスクのクラッシュなどの場合,その直前まで自動バックアップされているというのもすごいところ.ハードディスクの障害に気がついてからバックアップを初めても,バックアップに失敗するなんて事が多いですから.

とにかく Time Machine すごい!みんな利用するべき!

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6 月 12 日

MacBook 内蔵ハードディスクがクラッシュ

昨夜,MacBook 内蔵ハードディスクがクラッシュしました.まだ今年の始めに購入したばかりなのに.

最近,MacBook を使っているとカラーホイールがぐるぐるして待たされる事が多くなりました.その間は CPU の負荷は特に大きくなく,ハードディスクへのアクセスが止まっていました.原因になるソフトウェアもみつからず,なんかのきっかけでディスクがスリープしているかのような印象.

で,やっと昨夜になってハードディスクに異常があるのかもって思い当たって,system.log を見てみるとなにやらそれっぽい記録がありました.
曰く:「kernel[0]: disk0s2: 0xe0030005 (UNDEFINED).」
あらら.
これについて Google で検索してみたらおおわきさんの日記に行き当たり,やっぱりこりゃ、ディスク交換かな…。ってありました.

Leopard のインストールディスクから起動して,ディスクユーティリティで検証してみるとエラーが表示されました.続けて修復を試みると修復は失敗.以後 MacBook の Mac OS X のパーティションからは起動できなくなりました.MacBook では Boot Camp を使っていて Windows のパーティションからは起動できるんですけどね.

バックアップは,Backup.app によるものが 6 月 9 日付けのもので,ホームディレクトリと,iTunes のライブラリと,Aperture のライブラリがありました.それに Time Capsule に Time Machine によるバックアップがあります.こっちは 1 時間おきくらいで全体のバックアップをしているはずです.

まぁバックアップもあるし MacBook の他に iBook G4 と G3 の iBook があるのであまり困りません.cyclcing.jp の更新は全て iBook G4 側から作業しているので影響ありません.

でも,すぐに MacBook を復帰させようってことで Amazon.co.jp で内蔵ハードディスクを注文しました.今回は値段は気にせずに翌日の夜には届くものを注文しました.これまでは 250 GB だったのですが注文したのは 320 GB です.この機会に容量をアップグレードすることにしました.

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