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Nikon 1 V1 で FC-E9 フィッシュアイコンバータを利用する

ついうっかり FC-E9 を eBay で落札してしまいました．これはコンパクトデジタルカメラ用の魚眼レンズコンバータです．今回はこれを Nikon 1 V1 の 1 Nikkor 10mm f/2.8 にくっつけてみました．本来は古い COOLPIX 用のものなので，他のレンズに流用するとちゃんと性能が出なかったりします．特に周辺で像が流れたりぼけたり．これは主にカメラ側のレンズとコンバータレンズの間隔をちゃんと調整しない事が原因です．ワイドコンバータだと逆望遠鏡な構造になるのですが，これのアイポイントにあたるところとレンズの入射瞳の位置が合致する必要があるのでしょう．

で，いろいろ試してみたところ，3 cm か 4 cm くらいは間隔をとらないといけないみたいでした．手元に COOLPIX P6000 にワイドコンバータを付けるための筒 UR-E21 がありました．FC-E9 は 46mm のオスねじ．UR-E21 は 46 mm メスねじと 43 mm メスねじ．これに八仙堂の継手リング オス-オス Φ43ｍｍ を使って，40.5-43mm ステップアップリングで 10mm f/2.8 に取り付けました．

UR-E21と継手リング，ステップアップリングで，厚みは 45 mm くらいになりました．

関連リンク

Nikon 1 V1 + 1 NIKKOR 10mm f/2.8 に ワイドコンバーター WC-E76 を付けてみた

2011-11-14 FC-E9 Fisheye Test - a set on Flickr
http://www.flickr.com/photos/onohiroki/sets/72157627998390205/

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