2012 年 4 月の履歴(もしくは日誌)


2012 年 4 月

4 月 29 日

カメラ用赤外線リモコンを自作して iPhone からシャッターを

DSLR.bot っていう iPhone アプリがあります.iPhone からデジタル一眼レフカメラなどをリモートコントロールするアプリです.どうやって iPhone とカメラで通信をするかというと赤外線を使うのですが iPhone のヘッドフォン端子に赤外線発信装置をくっつけます.そして iPhone が赤外線リモコンとして使えます.

赤外線発信装置とは言っても単に赤外線 LED を二つステレオミニプラグに付けるだけ.ステレオミニプラグは 3 端子ですが,アースを無視して右用の左用の + 端子に LED を二つくっつけます.その二つの極を互い違いにします.詳しい説明のある自作記事がいくつかネットにあがっています.

DSLR.bot 紹介記事
DSLR.Bot - 赤外線カメラコントロールを実現する驚愕のiPhoneアプリ - QTVR Diary - 京都・日本・世界のパノラマムービー情報
http://pencil-jp.net/weblog/archives/2011/06/DSLR-Bot-iphone.html
DSLR.bot 公式サイト
DSLR.Bot
http://www.dslrbot.com/
赤外線発信装置の自作記事
Panoramania, FORUM - トピック - iPhoneのアプリDSLR.Bot
http://panoramania.jp/forum/viewtopic.php?f=17&t=61&sid=955763988bfdc63dc6908601efcab890
DIY Infrared transmitter for iPhone, iPod
http://www.instructables.com/id/DIY-Infrared-transmitter-for-iPhone-iPod/#step1
DIY Infrared (IR) Transmitter for the DSLR.bot iPhone App
http://scottgsanders.com/311/2011/05/diy-infrared-ir-transmitter-for-the-dslr-bot-iphone-app/

ぼくは秋葉原にたちよる機会があったので,赤外線 LED を買ってきました.5 つパックで 350 円.ステレオミニプラグは 1 つ 120 円のを 2 つ買いました.

これでステレオミニプラグに直接 LED をくっつけたタイプと,長いコードが付いたのと 2 つ作りました.ちゃんと動作しました.いろいろ遊べそうです.

完成した赤外線発信装置を試している様子
Instagram
http://instagr.am/p/KAJNJQAso_/

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バーチャルとリアルと人間関係

ネットとネット以外をバーチャルとリアルって分けるのは違和感がある.どちらも単なる現実だと思う.

ネットでの活動も,ネット以外での活動も,そこでちゃんとした人間関係を作って周りから自分が評価されているとか認められているという実感があるのであれば,その場なり人間関係なりは大切なものになる.

そういう評価されている実感があるか無いかは人によってさまざま.ある人はネット以外ではその実感が得られてもネットでは得られず,ある人はネットでは得られてもネット以外では得られず.

そしてそういう実感の無い人,他者から評価されず認められず大切な人間関係を構築できてない人,そういう人がネットで他者を叩く場合は怖いものが無い.他者を叩いて目立てばその攻撃に同調する人出てくる.そうすれば評価されたり認められたような気もして気持ち良いものだろう.

でもネット以外の場では自分は安全な場所に居て,なおかつ皆の目にとまるような目立つ行動ってのは難しい.

有名人の Blog のコメント欄に匿名でネガティブな発言をばんばんするってのは,そういう構造なのではないか.安全なところから目立つ行動が簡単にできる.

ぼくは他者から評価されている認められているという実感がある.ネットでもネット以外でもそういう実感がある.つまり大切な人間関係とか大切な場というものを持っている.良い経験を沢山経験した.Blog でも Twitter でも Facebook でも.あまり Blog とか Twitter とか Facebookに積極的でない友達はそれらで良い経験を得るは特別な例だろうという.スキルがなければうまく行かないと.そうかもしれない.

なんらかの形でアウトプットを出すのにネットは便利なツール.そしてそのアウトプットの結果として人との関係ができて,実際に人と会って,何かが始まったり何かを得たりしている.

バーチャルとリアルって分ける人は,結局いろいろうまくできていないのではないか.

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