パノラマ写真を一眼レフで
Nikon 1 と Fujinon の魚眼レンズ の組み合わせの次は RICHO THETA なんかでパノラマ写真を撮ってました.THETA は圧倒的にお手軽でとても良いのですが,やっぱり画質はあまり良く無い.Nikon 1 と魚眼レンズのほうが THETA よりずっと画質は良いけど THETA ほどの手軽さはない.で,画質とか言い始めるとやっぱりデジタル一眼レフカメラで撮りたいわけです.既に持っている Nikon D600 用に魚眼レンズを買わなくちゃって事で選んだのが Tokina AF 10-17mm f/3.5 - 4.5 AT-X 107 AF DX NH FISHEYE.
この AT-X 107 AF DX NH FISHEYE は米国で売られていて 360度×180度のパノラマ写真を撮るためにレンズフードを取り去ったバージョン.もともと AT-X 107 は APS-C サイズのセンサー ( Nikon DX ) 用なんだけど,フードを取り去って 35 mm フルの FX で使うと具合が良いのです.対角魚眼レンズよりも広い範囲が写って撮影が楽だし,Sigma 8mm の円形魚眼よりは完成したパノラマ写真が高解像度になります.数枚を撮影して後から合成して繋ぎ合わせるパノラマ写真特有の話.他の魚眼と比べて安いし通常の AT-X 107 より安い.AF が使えます.ズームで FX ボディでも普通の対角魚眼としても使えます.
- なぜ Tokina AT-X 107 AF DX NH FISHEYE がパノラマ写真で優れているか
- Why is the shaved Tokina 10-17 mm better than a Sigma 8 mm for full-frame to takes panoramas.
http://www.360pano.de/en/tokina-sigma.html
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