履歴もしくは日誌
2014 年 10 月の履歴(もしくは日誌)
2014 年 10 月
10 月 28 日
子供と電動アシスト自転車とチャイルドトレーラ
息子は 1 歳 2 ヶ月.立ってよちよち歩き始めました.体重は年内に 10 kg になりそう.そろそろ自転車を用意しようという事で,子ども乗せ電動アシスト自転車を購入しました.ぼくは前に子供が乗せられるのが良いと指定して,後は細君がいろいろ悩んでブリヂストン アンジェリーノプティットe になりました.購入店もいろいろ考えたのですが,結局細君が見つけてきた試乗できるお店の Motovelo自由が丘になりました.それほど遠くないし.
- 子ども乗せ電動アシスト自転車に乗ってみた印象:
- そのままだとサドルが低い.
- 小柄な細君でもサドルにまたがって足がべったりつくのは良いけど,身長170cmのぼくが乗るとかなりつらい.アシストが効いても全然力も入らないし,脚も回らない感じ.
- 試乗した時点でそれはわかっていたので 350mm と長いシートポストを追加注文.細君でも普通かやや低めくらいに調整できるところまでシートポストを切り詰めて,ぼくでも細君でも乗れるように.
- 電動アシスト自転車はサドルにまたがったまま両足がべったりつくほどサドルを下げても乗れるってのがメリットの一つ.
- 通常の自転車ではサドルにまたがったまま両足がべったりつくほどサドルを下げると下げすぎで,ペダリングの具合が良くない.
- 自転車で停車するときはサドルにまたがったまま足をつくスタイルでなく,サドルからお尻を下ろして,サドルの前のフレームをまたがって両足で立つのが良い.ビンディングシューズを使うようなロードレーサなんかでも,このスタイルの方が漕ぎ出し早いと思う.自転車を左右に傾けないで,停車・発進できるとスムース.そのためには停車時はサドルの前に降りて両足で立つのが良いと思う.
- 前側に子ども乗せが最初からついている自転車は,子供の重心がハンドルの回転軸付近にがくるようになっている.ペダリング中に子ども乗せが膝にあたらない.それでもサドルの前に降りようとするとちょっと窮屈.
- 電動アシスト:
- アシストは漕ぎ出しでは強く感じる.
- 発進時の自転車は「おれは行くぜ!おれは行くぜ!」って感じだけど,ちょっと走ったらもうアシストはおしまいでだらだらっていう印象.
- 上り坂ではアシストは良く効く.ゆるい上り坂などゆっくり走ればアシストされるけど,スピード出してガンガン走ればアシストは感じられない.
- 電動アシスト自転車では急な上り坂ではギアを一番重くして勢いで登ってしまった方が楽という意見を聞いた.自分で実際に乗ってみると確かにそのほうがアシストを感じやすい.
- でも軽めのギアでゆっくり登ってもアシストは確かに効いている.
- 勢いで急坂を登る戦略だと,減速したくない・途中で止まりたくないっていう気持ちになるので,遅い自転車とか歩行者を無理に追い越す形になりそう.
- 坂で勢い良く登っているアシスト自転車をよく見かけるが,あまり運転に余裕がない様子でなんか危なっかしい印象.
- アシストによって得られる余裕は,坂はゆっくり登るとか,減速や停車をまめにするとか,安全面への余裕に振り分けたい.
- 電動アシスト自転車での内装ギアの変速:
- アンジェリーノプティットe にはシマノの内装三段ギアを装備.通常の自転車では変速時にペダルにいれる力を抜いて変速すればスムースに変速できる.しかしアシスト自転車の場合はペダルに入れる力を抜いても,アシスト力がペダルにかかっているので変速がスムースにいかなかった.完全に足を止めて変速するのが良さそう.
- チャイルドトレーラ:
- チャイルドトレーラの分だけ重くなるので,漕ぎ出しが重く感じる.
- チャイルドトレーラの分だけ重くなるので,坂道を登る時も重く感じる.
- 電動アシスト自転車でチャイルドトレーラを牽引すると楽々!
- 漕ぎ出しや登坂でアシストが効くのでかなり楽に乗れた.
- 短時間の自転車による移動では,子ども乗せ自転車の子供用座席に子供を乗せるのが良さそう.
- サイクリングとか短時間ではすまないときは,チャイルドトレーラのほうが子供も楽そうだし,親としても安心.
- サイクリングでも場合によっては電動アシスト自転車でチャイルドトレーラを牽引するのが楽で良いかも.
今後はタンデム自転車でチャイルドトレーラを牽引してサイクリングしたり,多摩川の対岸の太田図書館まで出かけるのに,子供と一緒に子ども乗せ電動アシスト自転車に乗ったりと,子供と一緒に出かける方法の選択肢が増えます.子ども乗せ自転車の利用も,チャイルドトレーラの利用も,ほんの数年なので存分に楽しみたいと思います.
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