履歴もしくは日誌
2004 年 7 月の履歴(もしくは日誌)
2004 年 7 月
7 月 1 日
ツール・ド・美ケ原高原自転車レース大会
6 月 26, 27 日と,長野県松本市へ.ツール・ド・美ケ原高原自転車レース大会へ出るためだったのですが,26 日に受付があり,翌 27 日にレースというスケジュール.宿の手配はミキさんがまとめてくださって,移動は宗像さんが自動車を出してくださるってことで,大した準備もしないでお気楽に参加して来ました.
去年は ViewPoint タンデムでまめさんと 2 人でマウンテンバイクのカテゴリーに参戦し,きちんと完走しました.そして今年は 2 度目であって,コースは 1 度走ってあったので,それなりに知っていました.
今回は Greenspeed GTX Trike で,リカンベントカテゴリーに出る事にしました.ぼくの GTX はリカンベントとしては特別軽いギアがついているわけでもないのですが,ぼくの BD-1 とあまり変わらないくらいには軽いギアがついているから,なんとかなるかなと.
泥よけやリアキャリアを外すと,リフレクターも一緒に外す事になり,安全装備が足りなくなるし,わざわざはずさなくてもいいやって事で,普段の状態のままで走りました.
結果は 2 時間 17 分 55 秒.これは他のカテゴリーの中でみたら,全然良い成績ではなく,むしろ遅い方なのですが,なんといっても参加者の少ないリカンベントカテゴリーなので 3 位入賞でした.6 人参加で 3 位!
反省点は以下のとおり:
ボトルの水をとるのが大変でした.寝そべっている姿勢から,一度前屈みにならないとボトルがとれないので,その間に車速が落ちてしまい,坂の途中ではとても大変でした.次回はキャメルバックを試してみようと思います.持っていますし.
泥よけなどはいらないかも.どうも大会では道路を閉鎖して行っているので,保安部品などは必須ではないらしいです.軽量化の為に次回は外せるものは外そうと思います.工具なども一通りもって走ったのですが,次回こそ工具を置いて行こうと.
軽いギアが足りませんでした.きついところでやばかったです.路面が濡れていたら,無理にがんがんふむと後輪滑るし.もう少し軽いギアもあればもっとスムースかも.
前輪の泥よけが走行中に緩んでしまいました.ちゃんとした工具を用意していくことと,必要な場所にはねじのゆるみ止め剤の塗布が必要だと思いました.
ポジションに疑問があります.もう少しブームを短くしてペダルを近くして,頭が少し上にくるほうが,シートで上体をしっかり固定できるかもしれません.今回はペダリング中に身体がシートの上でずれてしまって,かなり力をロスしている感じがしました.いままであまり負荷をかけて乗っていなかったので気にならなかったのですが,まじめにポジション調整をやっていかないと性能がでないなって思いました.
寝そべったまま 2 時間走ってゴールした後は立ち上がれませんでした.こんなに消耗したのは久しぶり.体力はこのままでも,ポジション見直して 2 時間切れるのではないかと夢想.
リカンベントでも,ロードレーサでも,全力で走ればそれなりに大変でしょう.大変であること,辛い事はそんなに変わらないのでは.ただ結果としてのタイムは違ってくるでしょうけど.速い人のほうが辛い時間が少ないとまきさんに指摘されたけど,それもそうだなって思いました.
好きな自転車に乗って,レースに参加して,そのレースを楽しめれば良いという意味で,リカンベントで参加するのも悪く無いなって思いました.ロードレーサで走れば,このヒルクライムレースではもっと速いかもしれないけど,速い/速く無いの価値観だけなら,ぼく程度の実力でレースに出る意味ってなんなのか分かりません.レースを楽しもうということなら,リカンベントやタンデムで走るのはそれなりに楽しいです.BD-1 でも一回走ってみたいという気持ちもありますが.
来年はどんな形で参加するかわかりませんが,また来年も走ろうと思います.参加したみなさん,お疲れさまでした.宿の手配などを取りまとめてくださったミキさんありがとうございました.自動車でぼくと GTX を運んでくださった宗像さんありがとうございました.
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RAY さん,間違いご指摘ありがとう.
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