履歴もしくは日誌
2008 年 12 月の履歴(もしくは日誌)
2008 年 12 月
12 月 16 日
東京エンデューロは残念でした
東京エンデューロは残念でした.ひろせさんと二人で Quest と Mango で 4 時間のレースに参戦する予定でした.14 日の日曜日は朝から雨で気温も上がらず厳しいコンディションでしたが,フルフェアリングで身体は直接雨にあたることもない Velomobiel だから大丈夫かなって.それでレンタルした 2 トントラックに Quest と Mango を積んで,レース会場である昭和記念公園に乗り込みました.
さっそく受付会場に行ったところ人が寄って来てぼくはまわりの人の質問にこたえたりしてました.気がついたら,ひろせさんと運営側でなにやら話をしていてどうもあやしい雰囲気.なんか Quest と Mango での参加を運営側に拒否されてしまいました.
確かにあの大人数で自転車レースをやるには昭和記念はちょっと狭いでしょうし,運営側の説明ではピットロードの幅も狭いそうな.
ぼくが感じたのは運営側は決してレース向きでない昭和記念公園のサイクリングコースでどんな自転車イベントをやりたいのかってところ.ぼくらが勘違いしているってよりは,運営側がどんなイベントにするつもりなのかがはっきりイメージできていないんぢゃないかなぁ.東京エンデューロの特徴っていうページでは真剣に走る人から家族で参加される方まで、誰にでも楽しめるイベントです
って説明しているけど,本当のところどうなんでしょう?
ロードレーサって競技用の自転車なのでレースの規則から大きくはずれたものはないわけですが,リカンベントってなるとそりゃもうサイズも形もいろいろなわけで...
参加できる車両について全長とか全幅とかの明確な基準が予め示されていればわかるけど,それが無かったのに当日になって断るっていうのは主催者側の不備だよね.説明していた主催者側の人も申し訳ないって言ってました.そのときの主催者側の態度はちゃんとしていて,あのびわ湖一周サイクルマラソンの実行委員会とは全然違うものでした.
エントリー時には,ひろせさんは電話で問い合わせをして詳しく Quest と Mango の説明をして写真まで送る事を提案したのですが,主催者側の電話に出た担当が写真まで見なくても良いと判断したそうで.もちろんそのときの判断は出走可能ってことだったので,申し込みしたのですが.
当日の受付の主催者側の人達も「不勉強でした申し訳ない」って困った様子でしたし,ぼくらも雨だしあきらめるかって感じで帰ってきました.
今回は残念でした.
東京で開催される自転車イベントっていろいろあるけど,参加者が多くて走るスペースが狭く感じるようなイベントが多い気がします.今は自転車も流行っているし自転車のイベントを東京で開催すればかなり人が集まるのですが,どのように走るのか,どのように楽しむかって所は参加者も主催者もちゃんと考えを共有できないと.そして実はいろいろ課題があることのように思います.
ともあれ,参加されたみなさんは楽しまれたでしょうか?
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まきさん誤字の指摘ありがとう.