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サイクリングの日焼け止め

暑さ厳しいこの季節，サイクリングで気をつけなくてはならないのは熱中症と日焼け止め．熱中症に気をつけないとならないのは当然として，日焼け止めも重要です．日焼けで体力消耗すると言うし，そうでなくてもサイクリング後で日焼けでひりひり痛いなんて事は避けたい．

日焼け止めには，紫外線を吸収するものと，紫外線を散乱反射させるものとがあります．吸収するタイプは紫外線があたると紫外線を吸収して化学変化をします．紫外線のエネルギーが価格変化のためのエネルギーとして転化されちゃうのですな．ぼくはこの化学変化後の化学物質でかぶれるようなので，このタイプは使えません．紫外線吸収剤を含まないものを選びます．紫外線吸収剤を含まないものは酸化チタンなどの白い粉で紫外線を反射する仕組みです．

ぼくが必要とするのは以下のようなもの：

紫外線吸収剤にかぶれるので，紫外線吸収剤を含まない紫外線反射タイプ．

汗をかいても簡単には落ちにくいウォータープルーフ性．

乳液タイプは塗った気がしないのでクリームタイプが好き．

一方で SPF 値とかはあまり気にしません．ようは日焼けでひりひりが防げれば良いのです．ぼくは色白なのですが適度に日焼けして普通の人くらいの色味になるのは OK だし．

で，毎年いろいろ試しているのですが，今年試したのは「株式会社石澤研究所 紫外線予報UVクリーム 40g」です．これはなかなか良い感じです．

紫外線予報UVクリーム 40g

紫外線吸収剤を含まないのものはあまり SPF 値が高くないのですがこれは SPF50+ とかでかなり高め．ちょっと前までは 30 くらいが普通でした．そしてパッケージにはさりげなく「ウォータープルーフ」とか書いてあったのですが，これがすごい！石けんで洗っても簡単には落ちないくらい．これならサイクリングでも海でも十分使えますな．

紫外線吸収剤のタイプは，原理からして紫外線を吸収するのには限度があり，一定の紫外線を吸収したら化学変化ができなくなって効果がなくなるものですが，紫外線反射材の場合は汗で落ちたりしなければ，効果は持続するものです．ですから長時間サイクリングするときとか，紫外線反射タイプで汗で落ちない日焼け止めってのは便利ですよ！

で，普通に石けんで洗っても簡単には落ちないので化粧落としみたいなものを使うことになります．ぼくは細君が使っていた「コーセー しっかりホワイトメイク落としクリーム 210g」を使っています．石けんだけで洗い流すよりは簡単に落ちます．

てなわけで，熱中症と日焼けに注意して夏のサイクリングを楽しみましょう．

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