履歴もしくは日誌
2007 年 7 月の履歴(もしくは日誌)
2007 年 7 月
7 月 23 日
自転車用のフェアリング
乗り物などが高速で動く時に空気抵抗を減らす為に空気の流れをコントロールする部品,フェアリング.自転車にフェアリングなんかつけて効果があるのかと思う人もいるでしょうけど,自転車競技では種目によって空気抵抗を低減するようなパーツを自転車に追加するのは禁止されていますし,それだけ効果があるんでしょうね.
それでレースの規制とは関係ない自転車用にフェアリングもいくつか市販されています.自転車用のフェアリングと行ったら Zzipper と Windwrap が人気でしょう.リカンベントに乗る人はフェアリングについても考えた事があるのではないでしょうか.
- ZZIPPER ROAD FAIRINGS
http://www.zzipper.com/ - Mueller Human Power Recumbent Fairings and Bicycle Windscreens
http://www.windwrap.com/
2005 年のサイクルショーの展示で,日本製のフェアリングを展示しているところがありました.ぼくはフェアリングとか好きです.その時にフェアリングを展示していたアオイ・インダストリーズから,Web サイトを開設したと連絡をいただきました.フェアリングの他にもいろいろ面白そうなものを扱っていますね.
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7 月 18 日
Web で公開した表現は誰のものか
何かを書いて Web で公開する.その時にどこまでが自分のコントロールできる範囲なのか.その考えは人によって違っています.でも World Wide Web の原則があるはず.World Wide Web の一部なのだという認識,World Wide Web に参加しているという意識があると,また違った見え方をするのではないでしょうか.TOMIOKA くんの日記に,無料のサービスを利用して自分の書いた物を公開している場合は,不要になったら削除するべきではないかという話がありました.
TOMIOKA くん曰く:
自腹を切ってスペースを借りているのならばともかくとしても、無料で使っているんだったら、使わなくなったら、借りたものは返すのもんなんじゃないのかねぇ? っていうことを何となく思ったわけです。
引用終わり.
ぼくは違うと思います.
それに無料で表現を公開するサービスを提供している側から見ても,過去からの表現の蓄積ってのは財産です.ユーザからユーザの表現を無料で借りて,それをホストする事で商売にしようとしているのです.本当に過去の蓄積が邪魔になるならサービス提供側が規約で削除できるようにすると思います.
自分の表現を World Wide Web で公開した時点で,その表現は World Wide Web の中に組み込まれると考えています.個々の表現が有益かどうかは公開した側が決める事ではなくて World Wide Web の利用者が決めることでしょう.それなら一度公開した表現はそのまま閲覧可能な状態で保持されるほうが理想的です.
もちろん一度公開したものを削除する自由はあると思います.が,しかし,わざわざ削除する事を推奨することはないでしょう.
World Wide Web ではリンクは重要.そしてリンクが有効なのは,ある URI で特定のリソースにアクセスできるから.
つまり World Wide Web に参加しよう.
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Affrus は Mac OS X 用 Perl エディタだけど Ruby や Python も
Mac OS X 用の Perl のエディタとデバッガの統合環境である Affrus 1.0,ぼくは便利に使っていてお気に入りです.これは日本語の扱いにちょっと怪しいところもありますが,まぁおよそ問題ありません.
ステップで実行して変数の内容とか追って行けるデバッグの機能とか便利です.でも Affrus 使っている人って少ないんだろうなぁ.他に使っているっていう人を聞いた事無いです.
購入してからあまりアップグレードされていないのですが,開発元のサイトを確認したら今年の始めに今年の目標みたいなことが Weblog で公表されていて Affrus は Cocoa アプリケーションとして完全に書き直して Affrus 2.0 としてリリースするつもりらしいです.
現在の Affrus 1.0 は PowerPC 用ですが,Affrus 2.0 で Cocoa アプリケーションとして書き換えるときに Intel CPU にも対応し,さらに Ruby や Python もサポートすると.
すばらしい.早くリリースしてください.
ちなみに Affrus 1.0 のお値段は $99 です.
- Affrus 1.0
http://www.latenightsw.com/affrus/ -
Mark Alldritt’s Journal ’ The Year Ahead - 2007
http://www.latenightsw.com/blog/?p=9Affrus 2.0 についての部分を引用:
Affrus 2.0 is a re-write of Affrus 1.0 (a Perl editor and Debugger) using Apple’s Cocoa Frameworks. This is similar to the work I undertook to re-write Script Debugger as a Cocoa application.
Here’s a little teaser. This screen shot shows just two Affrus 2 features: projects and tabbed editing. Other key features for Affrus 2 are Ruby and Python debugging.
引用終わり.
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更新情報:
- 「雑誌・ムック等で紹介されました」を更新して CYCLING CLUB の件を追加.
7 月 1 日
新しい眼鏡
と,いうわけで,新しい眼鏡.6 月 13 日に受け取ってきました.新しい眼鏡は EYE'DC V560 Bareth ってやつ.
視界が広くていいなって思います.今回は紫外線にあたると色が変わる調光レンズHOYA SunTech を選びました.ブラウン系のフレームにブラウン系のレンズ.でも色がついているのがあまりわかりません.職場でもレンズの色を指摘された事無いし.
思っていたよりは色はうすいのかな.でも外を歩いていてあまりまぶしくないので十分.夏の日差しがきびしかったので.
まわりの反応は思ったよりも良くてうれしいです.
そうそう,視力を測定した時は近視の度が弱くなったので老眼かって思ったけど,そういう事ではないそうです.まぁもう数年したらそういう問題が出てくるのかな.
ついでに 2002 年に作った LINDBERG AIR TITANIUM RIM の眼鏡もレンズを交換しました.細かい傷もできていたし,5 年前とはちょっと度も違うので.
3 本の眼鏡を比べてみて,やっぱり LINDBERG AIR TITANIUM RIM はすごく良い眼鏡だと思いました.最高.本当にストレス無く使えます.
Eye'DC V560 も気に入ったけど,鼻あての部分のフィットがいまひとつ.フレームの制限であまり調整幅がないのだけど,そもそもフランス人と鼻の形が違いすぎるのかなぁ.あと,畳んだ時の大きさが大きい.まぁそれは LINDBERG LINDBERG が畳んだ時に特別薄くなるのかな.Four Nines だって眼鏡ケース大きいものね.
Four Nines は評判よいけど,使ってみてそれほど良いと思わないなぁ.もちろん悪くないけど.
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Brompton は和田さんに預けて来ました
和田さんに後輪のリムが割れた事を電話で相談した時には,後輪ごと交換しちゃえばすぐできるよーなんて話だったのですが,実際に持ち込んだら問題が... 3 速の場合は簡単ですが 5 速の内装ギアハブなら後輪の組み直しってことで,Brompton は和田さんに預けて来ました.早く修理終わらないかな.
そう言えば,ぼくの Sat R Day Recumbent はいつになったらシートがなおるんだろう.
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iBook の内蔵ハードディスクを交換
家では iBook G4,職場では PowerMac G5 を主なコンピュータとして使っています.それらとは別に以前は細君が使っていた iBook G3 800 MHz が内蔵ハードディスクが壊れた状態で放置されていました.外付けハードディスクからは起動できるので,内蔵ハードディスク以外は大きな問題無し.キーボードに飲み物をこぼしたらしくてすごく汚い.と,そんな状態でした.気が向いたのでわざわざ内蔵ハードディスクを買って来て交換してみました.
すでに G3 の iBook はアップルのサポートとか終わっているらしくて,自由が丘の MJSOFT とかでも内蔵ハードディスクの交換は受付を終了しているとか.内蔵ハードディスクは 2.5 インチ IDE 100 GB が 1 万円でおつりが来ます.まぁ失敗しても大した事ではないので自分でやってみました.
今はインターネットでいろいろ情報が得られるので,あまりこまりませんね.iBook は自分で内蔵ハードディスクを交換するのは難しいと言われていますが,確かにかなり面倒ではあるものの,事前に情報があればそんなに難しくないかなって思いました.
今回参考にしたのは iFixit っていう英語の Web サイト.写真が豊富でイラストと写真を見れば説明を読めなくてもほぼ大丈夫ぢゃないかな.
iFixit では,1 ステップごとに外すネジの部分を丸く印をつけた写真が掲載されているので,その写真を印刷して,外したネジを写真の印の部分にセロハンテープで固定しながら作業しました.
組み立てる場合は,逆順に作業して行くのですが,写真にネジがセロハンテープでとめてあるので,間違えずに作業を進められました.
内蔵ハードディスクは 20 GB から 100 GB に換装.
ついでに汚いキーボードのキートップを全部外して,水でじゃぶじゃぶ洗いました.他の部分もきれいに水拭き.
Mac OS X を再インストールして,無事に使えるようになりました.使ってみるとメモリが少ない.384 MBしかありませんでした.
まぁあまりいろいろやっても結局は,主に使うのは iBook G4 のほうだし.それにそろそろ MacBook か MacBook Pro でも買おうかなとも思うし.
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