2005 年 3 月の履歴(もしくは日誌)


2005 年 3 月

3 月 23 日

人から誤解を受けやすい人

「人から誤解を受けやすい人」ってのがいるとして,どうしてそういう事が起こるのでしょうな.誤解されやすいというよりは理解されがたいということなのかな.様々な要素があると思うのだけど,文章力とか表現力などコミュニケーションの能力と,価値観とか判断基準とか世界をどう認識しているかという部分の独自性もしくはズレが関連するのか.

ぼくだってこの年になるまでには,かなり社会性が向上して(当社比),コミュミケーションができるようになった(当社比)と思うけど.ズレを意識しているしなぁ.

いろいろ面倒な事が起こった時に,理解してもらう努力を途中で放棄してしまう事も最近はたびたびです.悪者になった馬鹿者になったりするけど,まぁ良いかなと.

あってみたら意外とあーだったこーだったと良く言われます,はい.

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3 月 18 日

「アート・ポタリング in せたがや」開催要領

非常に急な案内ですが,明日土曜日の話です.まだ定員に達していないそうですから,もし興味があったらお気楽にさんかしてみてくださいまし.

参加希望は おのひろき <onohiroki@cup.com> まで連絡ください.ぼくから主催者事務局に転送します.

  • 自転車でめぐる世田谷美術館・3つの分館
    • 世田谷区には世田谷美術館のほか分館として向井潤吉、清川泰次、宮本三郎の3つの美術館があります。しかし、各美術館が離れているため、気軽に美術館巡りをすることができません。そこで、この4つの美術館を自転車でゆったり、楽しく廻る「アート・ポタリング in せたがや」を世田谷美術館の協力の下に行います。

       自転車を使うと美術館巡りを手軽に楽しむことができ、また、普段は気付かなかった世田谷を発見するまち巡りの楽しみもあります。

      春の風を感じながら、自転車で世田谷の魅力を再発見してみませんか?

    • 開催要領
      • 開催日時:3月19日(雨天の場合20日に順延)10:00 世田谷美術館正面入口前に自転車で集合(砧公園内)
      • 参加費:美術館入場料を含め無料(昼食等飲食費は自己負担です)
      • 参加要件:自転車はご自分でご用意ください。(レンタサイクルが必要な方は三軒茶屋、成城学園、桜上水の各駅近くに公営のレンタサイクルがあります)
      スケジュール
      1. 世田谷美術館(見学10:00−11:00) 世田谷区砧公園1-2 TEL:03-3415-6011
        • 滝口修造・夢の漂流物
      2. 清川泰次記念ギャラリー(分館)見学 11:20−11:40 世田谷区成城2-22-17
        • “平面と立体”展
      3. 昼食 12:00−12:40
      4. 向井潤吉アトリエ館(分館)見学:13:00−13:40 世田谷区弦巻2-5-1
        • 春隣の風景 山野に佇む民家展
      5. 個人ギャラリーで見学および休憩(2カ所を予定) 14:00−15:50
      6. 宮本三郎記念美術館(分館)見学:16:00−16:30 世田谷区奥沢5-38-13
        • 開館記念・宮本三郎展
      7. 見学後、意見交換会 16:30−17:30
      その他
      安全には十分配慮していますが、自転車走行に関しては、スタッフの指示に従ってください。
      企画・運営
      • 主催:アーバンエコロジー東京
      • 協力:世田谷美術館
      • 協賛:アートNPO推進ネットワーク
      • 助成:地球環境基金

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3 月 16 日

STX のバッファ

XSLT のように XML を変換する STX というものがあります.STX にはバッファ(Buffer)というものがあります.これは元の XML のある断片を保存しておく事ができます.XSLT にはない概念なので,これもよく分からないなぁと思っていたのですが,いろいろいじっているうちにいくつか分かった事があるので,まとめておきます.

Buffer は <stx:buffer name="test" /> のように名前をつけて,あらかじめ宣言しておく必要があるようです.

Buffer に XML の断片を格納するには stx:result-buffer を使います.たとえばこんな感じです:

<stx:template match="rss:title">
   <stx:result-buffer name="test" clear="no">
   <li><stx:value-of select="." /></li>
   </stx:result-buffer>
</stx:template>

格納したものを呼び出すのには stx:process-buffer を使います.そのときにどんな処理をして呼び出すのかを指定しなければなりません.

STX にはグループ (stx:group) があり,これに名前を付けて処理を記述し,名前を指定して,Buffer の内容などを処理することができます.

<stx:process-buffer name="test" group="copy"/>

つまり,Buffer の内容はなんか処理しないと出力もできません.

以下に,内容を単にコピーするグループの例を示します:

<stx:group name="copy">
   <stx:template match="*|text()|@*">
      <stx:copy>
         <stx:process-attributes />
         <stx:process-children />
      </stx:copy>
   </stx:template>
</stx:group>

XSLT でも,よく全部をコピーするテンプレートとか使いますが,あれと同じようなものです.

これで元の XML の一部分を Buffer にとっておいて,何種類かの処理を順番に行うなんてことができるわけです.

まったく実用的ではないですが,最後に極単純な Buffer の例として RSS 1.0 の中から rss:title だけ抽出してリストとして XHTML で出力するという STX スタイルシートを示します:

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<stx:transform version="1.0"                               
  xmlns:stx="http://stx.sourceforge.net/2002/ns"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
  xmlns:rss="http://purl.org/rss/1.0/"
  exclude-result-prefixes="rdf rss"
  strip-space="no"
>

<stx:buffer name="test" />

<stx:template match="/">
   <stx:process-children />
   <html>
      <head><title>STX Buffer Test</title></head>
   <body>
      <ul>
         <stx:process-buffer name="test" group="copy"/>
      </ul>
   </body>
   </html>
</stx:template>

<stx:group name="copy">
   <stx:template match="*|text()|@*">
      <stx:copy>
         <stx:process-attributes />
         <stx:process-children />
      </stx:copy>
   </stx:template>
</stx:group>

<stx:template match="rss:title">
   <stx:result-buffer name="test" clear="no">
      <li><stx:value-of select="." /></li>
   </stx:result-buffer>
</stx:template>

</stx:transform>

Buffer に一度格納したものを,何種類かの処理を指定して何度か繰り返して処理するなんてこともできます.XSLT にはない独特の機能ですね.

過去の STX の話題:

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人間に URI を与える

もうちょっと前の話題だけど,神崎さんの「ちょっとしたメモ」で時間軸を使うURI スキームである tag: が話題にされました.これが以前書いた「FOAF で人間の URI 参照」とかかわってくる話です.人間に対してどうやって URI を与えるかという問題があり,比較的簡単に与えることができて,その URI で必ず誰かが特定できる方法が必要とされています.その問題を解決する tag: という URI スキームはドメインまたはメールアドレスと時間軸の組み合わせで URI を組み立てるそうです.これは Internet 上でアクセスできるリソースの場所を示すのではなくて,単なる識別子として利用されます.

ぼくなら tag:cycling.jp,2005:onohiroki といった感じでしょうか.でも HTML で<a href="tag:cycling.jp,2005:onohiroki">おのひろき</a>なんて書いても今のところは意味ありません.RDF での記述をするときに利用する訳です.たとえば FOAF の foaf:Person ではこんな感じ:

<foaf:Person about="tag:cycling.jp,2005:onohiroki">
  <foaf:name>おのひろき</foaf:name>
</foaf:Person>

このように人間に URI を簡単に割り当てられれば便利です.人間だけでなくぼくの自転車に URI を与えるなんてのも良さそうです.

FOAFでは、人間にURIを与える一般的な規則がなかったり、「私は人間であってURIじゃない」みたいな話もあったり(もちろんそれは勘違い)してコンセンサスがとりにくいことから、通常はfoaf:Person型リソースにはURIを与えず、foaf:mboxなどのIFPで識別しているわけだが、tag:スキームURIなら、案外すきりいくかもしれない(関連スレッド)。もっとも、メールアドレスをURIの一部に使うのはプライバシー上は嬉しくない部分もあるから、sha1が使えるIFPの方が便利ではあるけれども。

引用終わり.

で,ぼくはまさに勘違いしていました.
ちなみにここでの IFP とは InverseFunctionalProperty の事で,その値から主語が特定できるプロバティのことです.

また kota さんは,フラグメント識別子 (FragID) を foaf:Person に使う事が間違いではなくても,nodeID を使うほうがより良いということにすでになっていると書いています.

まとめると:

  • foaf:Person で rdf:ID を使う事で 人の URI が http://onohiroki.cycling.jp/info/foaf.rdf#me となったとしても間違いぢゃない.だけど rdf:ID を使うよりは rdf:nodeID を使ったほうが良いみたい.で 人物は foaf:mbox などの IFP で識別する.
  • tag: スキームが使えるようになると foaf:mbox などの IFP の他に tag: スキームによる URI も使えるようになる.
  • tag: スキームは,独自ドメインを持っていれば好き勝手にできるけど,そうでない人はメールアドレスを使う事になってしまう.そうするとメールアドレスを公開することになるので,メールアドレスを公開したく無ければ従来の foaf:mbox_sha1 を使おう.

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賞味期限と書くスピード

思いついて,ぱっと書いて,すぐに公開してしまう事もあります.でも,いろいろ調べながら書いたり,書いたとですこし考えたりして時間がかかる場合もあり,場合によってはタイミングを逃して書いたもののボツになる場合もあります.

まぁ毎日更新しようなんて,まったく考えていないので,時間がかかっても良いし,ボツになるものはボツになってもいいしね.

そんなこんな.

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@nak(あ)さん,日付の間違いのご指摘ありがとう.森さん,わざわざエントリーたててトラックバックまでしてくださってありがとう.

3 月 8 日

3 月の荒川サイクリングは 21 日(月曜日)です

毎月第 3 日曜日に開催している荒川サイクリングですが,今月は「東京・荒川市民マラソン」と「荒川交流フェア2005」といったイベントと日程およびコースが重なってしまいました.よって混乱をさけて日程を変更し,翌 21 日に行いたいと思います.21日は春分の日の振替休日です.

今月は BD-1 や BD-Frog のメーカであるriese und muller の Markus Rieseさんが参加します.

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3 月 4 日

STX を試してみました

STX ってものがあるのを知ったので,試してみました.STX は XSLT のように XML を処理して変換するためのものです.XSLT が XML のツリー構造を元にして,別の XML ツリー構造を構築するのに対して,STX では SAX みたいにイベントを元にして動くのだとか.ぱっと見た目は STX スタイルシートのソースは XSLT のそれと似ているので,すぐ理解できるかなって思って試してみたのです.試してみたら,なるほど,その違いがなんとなく感じられました.

まず試しに RSS 1.0 を XHTML に変換する STX スタイルシートを書いてみました.XSLT でならすぐに書けるような簡単なのを選びました.

試してみてすぐにつまずいたのは,STX では <stx:value-of select="rss:title"/> ってやっても rss:title の内容がとれない事です.XSLT では入力の XML のツリーを作ってから XPath でたどって行くのですが,XST では処理中のカレントノードの内容以外は,まだ処理していないか,すでに過ぎ去ってしまったかのどっちかなので,そういうものなのですな.

で,どうやるかというと,まず現在のノードの子ノードを処理して,必要なものが見つかったら変数とかバッファとかに格納しておいて,あとから利用するらしいです.
例えばこんな感じ:

<stx:variable name="title" />

<stx:template match="rss:item">
  <stx:process-children />
  <li><stx:value-of select="$title"/></li>
 </stx:template>

<stx:template match="rss:title">
  <stx:assign name="title" select="." />
</stx:template>

で,こんな感じになります.
rss:item っていうノードがあったぜってイベントが発生して,それが rss:item のテンプレートにマッチします.
でテンプレートの中身を処理します.
すると<stx:process-children />があるので小ノードを処理.
すると rss:title を発見して,それが rss:item のテンプレートにマッチ.
そのテンプレートでは,rss:title の内容を title っていう変数に入れます.
全ての rss:item の子ノードの処理が終わったら,rss:item がマッチしていたテンプレートに戻ってきて処理を続けます.
このときに title に値が入っているので,<stx:value-of select="$title"/> で title の値を読めるわけです.

このように XSLT ではデータのツリーに対して処理しているのに対して,STX ではデータの流れ (stream) に対して処理するのが違うのですね.

スタイルシートのソースの見た目は XSLT に似ているけど,データの扱いが全然違います.ちょっと試してみて違いはなんとなく分って来ましたが,こういった例では STX の XSLT に対する利点は見えてこないですね.さてはて.

以下は書いてみた RSS 1.0 を XHTML に変換する STX スタイルシート:

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<stx:transform version="1.0"                               
  xmlns:stx="http://stx.sourceforge.net/2002/ns"
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"
  xmlns:rss="http://purl.org/rss/1.0/"
  exclude-result-prefixes="rdf rss"
  strip-space="no"
>

<stx:variable name="title" />
<stx:variable name="link" />
<stx:variable name="description" />
<stx:variable name="i" select="0"/>

<stx:template match="rss:channel">
  <html>
    <stx:process-children />
    <head>
      <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
      <title><stx:value-of select="$title"/></title>
    </head>
    <body>
      <ul>
        <stx:process-siblings />
      </ul>
    </body>
  </html>
 </stx:template>

<stx:template match="rss:item">
  <stx:process-children />
  <stx:assign name="i" select="$i + 1" />
  <li>
    <a>
      <stx:attribute name="href">
        <stx:value-of select="$link"/>
      </stx:attribute>
      <stx:attribute name="id">
        <stx:text>d</stx:text>
        <stx:value-of select="$i"/>
      </stx:attribute>
      <stx:value-of select="$title"/>
    </a>
    <br />
    <stx:value-of select="$description"/>
  </li>
 </stx:template>

<stx:template match="rss:title">
  <stx:assign name="title" select="." />
</stx:template>

<stx:template match="rss:link">
  <stx:assign name="link" select="." />
</stx:template>

<stx:template match="rss:description">
  <stx:assign name="description" select="." />
</stx:template>

</stx:transform>

過去の STX の話題:

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3 月 3 日

民主党から自転車同乗幼児ヘルメット着用義務化法案再提出

3 月 1 日のニュースで,民主党から自転車同乗幼児にヘルメット着用義務化の法案再提出されるという話を知りました.昨年は国会に提出したけど一度も審議されないまま廃案になったとか.
最近は,自転車に子供用の座席を追加して子供を乗せるときにヘルメットをかぶせる事が流行っているのではないでしょうか.数年前と比べるととっても増えたように思います.通信販売のカタログなどにも生活用品などと一緒に子供用ヘルメットが掲載されていたりするとか.

でも,自転車乗り(大人)ですらヘルメット着用に抵抗を持つ人もいるんだし,子供にヘルメットをかぶせると「目立つんぢゃないか」って心配するような人もいるんでしょう.そんな事より我が子の安全を考えろって思うのですが.ヘルメット着用したほうが安全なのは誰でも分ると思うのですが,普及を後押しするのに法整備ってのも良いと思います.

やはり asahi.com の 2004 年 12 月 22 日の「ママチャリ乗せるなら子にヘルメット 広がる普及の動き」という記事から引用します:

4歳の長男を乗せていた主婦(33)はヘルメットを持っているが、使っていないという。「幼稚園の送迎時に使ったら、まだ珍しいから、ほかの親に『何でかぶせているの?』という目で見られた。もっと普及すれば使いやすいんですが」

引用終わり.

こんなふうに,安全を考えて勝手は見たけど,まだあまり普及していないから実際に使用するににためらいがあるという人もいるんですね.こういう人にとっては法整備が後押しになるのかな.

ちなみに昨年提出されたという「道路交通法の一部を改正する法律案要綱」は以下の通り:

2004年6月3日

道路交通法の一部を改正する法律案要綱

  • 一 二輪又は三輪の自転車の運転者の遵守事項に関する規定の追加(第七十一条の四の二関係)
    • 1 二輪又は三輪の自転車の運転者は、幼児用ヘルメットをかぶらない幼児を乗車させて当該自転車を運転してはならないものとすること。ただし、疾病のため幼児用ヘルメットをかぶらせることが療養上適当でない幼児を乗車させるときその他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでないものとすること。
    • 2 1の幼児用ヘルメットの基準は、内閣府令で定めるものとすること。
  • 二 二輪又は三輪の自転車を押して道路を歩いている場合についても、一と同趣旨の規定を追加するものとすること。(第十四条の二関係)
  • 三 施行期日(附則関係)

この法律は、公布の日から起算して三年を超えない範囲内において政令で定める日から施行するものとすること。

引用終わり.

まぁ特におかしいところもないのではないでしょうか.

All About に「子ども用ヘルメットを使おう」っていう記事があり,その中にどうやって子供にヘルメット着用を納得させるかというくだりがあります:

つまり、親が「自転車に乗るときには必ずヘルメットをつけるものだ」というスタンスで構えること。

後は、帽子嫌いな子に帽子をかぶらせる場合と同じく「うわーっ、かっこいい!」とほめて、おだてまくる。

引用終わり.

これ,子供相手に限った話ぢゃないですね.

この話題について言及している Weblog:

きのさんは,罰則規定が無いんじゃ,法制化してもあまり意味はないというけど,ぼくはそうは思わないです.いきなり罰則規定で締めつけてるのが良いとも思えません.地域によってかなり差があると思いますが,今は一部で子供用ヘルメット着用が広がりつつあるといいう状況なのではないでしょうか.そういうタイミングで罰則無しで法整備ってのは妥当かと思います.それで罰則無しでも子供用のヘルメットが広まれば罰則は必要ないし,もし罰則が必要だとしても,罰則を規定するのはまだ早いんぢゃないかな.
罰則無しでも子供の安全を考えて自然とヘルメットが広まって行くようであってほしいですね.

「戯ログ: 自転車用ヘルメット」には,いろいろヘルメットについての話題がまとめてありました.リンクされたり引用されたりしているものを,ここでもしています.

関連する話題:

簡単にまとめると,ぼくは自転車に乗る時にはいつでもヘルメットを着用することをおすすめします.もちろんお子さんを自転車に同乗させる時にはヘルメットはとても有効ですし,ぜひ着用して欲しいです.道路交通法を改正して子供を同乗させる時にヘルメットの着用を義務とするのも良いと思います.でも必ずしも罰則が必要だとも思いません.法整備することで,今はまだ一部での広がりでしかない子供用のヘルメットの普及が後押しされればいいなっておもいます.一般にヘルメットの有効性が認識されてより普及すればと思います.

そんなこんな.

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3 月 1 日

Markus さんと荒川サイクリング

riese und müllerMarkus Rieseさんが 3 月に来日します.

それで Markus さんも 3 月の荒川サイクリングに参加する予定です.

今月の荒川サイクリングは荒川での大きなマラソン大会と重なっているので,当日は多少コースの変更があるかもしれません.また,浜名湖サイクル・ツーリングと重なっていて,少し参加者が少ないかもしれません.

2 月の荒川サイクリングはひさしぶりに BD-1 で参加しました.BD-1 で参加なんてめずらしいねなんて言われちゃったりして.でも,BD-1 で久しぶりに荒川サイクリングロードを走ったけど,なかなか爽快でした.もちろん 3 月の荒川サイクリングも BD-1 で走ります.

そんなこんなで,BD-1(Birdy) や BD-Frog に乗っている皆さん.それらのメーカである riese und müller の Markus さんと一緒に荒川サイクリングに参加しませんか?

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