RSS (RDF Site Summary) について,過去の履歴もしくは日誌で取り上げたものをまとめました.
ただ…自分のサイトのRSSが通らないのは少し悲しいです…Shift_JISな0.91だからかなぁ?
もともと「SwPhotoAlbum / 画像アルバム」では,画像ファイルのメタデータを RDF によって記述する実験という面がありまして,今回は位置データを RSS に取り込む事をしてみました.これについては神崎さんが最近いろいろと記事にしています.
それで XSL ファイルを書いてみて,W3C XSLT Service を利用して RDF/XML ファイルを見てみました.これなら,XSLT ファイルが用意されていない RDF/XML ファイルも Web ブラウザで閲覧できるし,XSLT に対応していない Web ブラウザでも利用できます.以前 Safari で FOAF や RSS を CSS を使って表示する というのをやってみましたが,こっちのほうが良いかも.
でも glucose という Windows 用の RSS リーダの Trackback 追跡の機能を試してみたら,Web サイト間の関係をグラフではなくて,単にリスト形式とかテーブル形式で表示するだけでも,おもしろいかもしれないと思いました.
すでに RSS リーダがあり読み手の環境が整って来ています.Web 掲示板を運営している側は,Web 掲示板の CGI が RSS 配信に対応したものに置き換えれば良いだけです.
非常に細かい事をいうと,Trackback ping を送信したという事がメタデータとして残るなら,メタデータを解析するソフトウェアでは,単にリンクしただけとは違った結果をもたらすでしょう.semblog.org の RSS リーダである glucose は,Trackback を追跡して,記事間の相互関係を視覚的に表現したりします.
RSS を基本にした分散掲示板について,反応があったり関連する記事があったりなので,再び話題にします.
もう Web 掲示板を巡回するなんて,めんどくさくてやってられないです.やっぱり RSS の配信機能をもった Web 掲示板が必要だとおもいます.だれか作ってください.
デジタルカメラで撮影した画像ファイルのメタデータを RSS/RDF にするのはすでに SwPhotoAlbum / 画像アルバム でやっているので,GPS のトラックデータの RDF を利用してデジタルカメラの画像データのメタデータに位置情報を差し込むというのを試してみました.
いわゆるアンテナと呼ばれる,更新時刻情報付きリンク集生成プログラムがあります.RNA はアンテナなのですが,RSS を利用しているところが他のものと違います.さらに今度は FOAF も使うようです.以下 RNA 1.8 についてです.
今月も RSS ファイルの利用を見てみます."履歴もしくは日誌" としてつらつら書いているものの,RSS を http://onohiroki.cycling.jp/info/weblog.rdf として公開していますが,これのアクセスはまた急激に増えました.
FoaF Explorer を運営しているサーバに FoaF Tools っていうページがあります.そこには FOAF Explorer などからデータを収集した New Foaf URIs っていうリストがあります.それの RSS が配信されているので,利用していました.
11 月 21 日の発表以来,@nifty が米 Six Apart Ltd. と提携して,12 月 2 日から Weblog サービスを提供するというニュースがあちこちで取り上げられました.TypePad という Weblog サービスをカスタマイズして提供するのですが RSS とか FOAF などが TypePad の基本機能として用意されています.
Safari の「環境設定...」の「詳細」から「スタイルシート」でユーザスタイルシートを指定して,そのユーザスタイルシートに,RSS や FOAF の要素をブロック要素として表示するって定義するだけでもかなりましになるだろうとは思っていたのです.
「dive into mark」で,photo gallery に RDF を加えるという記事が出ていました.RDF は RSS 1.0 として書いてありました.ぼくが先日書いたように,item 要素の rdf:about 属性で,画像ファイルの URI を指して rss:link 要素で Web ページの URI を指しています.でも foaf:page はありません.
神崎さんのページでも,RSS の記述で 2 通りの例を示しています.
RSS 1.0 とか FOAF などの RDF を自分で記述するときに,要素と要素の関係などが良く分からなくなったりします.特に人の書いたものをまねしてみて,うまくいかないときに,RDF のソースを見比べても原因が分からなかったりして.RDFAuthor というエディタを使うと,RDF の構造が図で表現されてとても良いです.
またセマンティック Web でメタデータを記述する道具としての RDF では,基本的な大枠を決めて,細かい意味付けは語彙を別に定めるということになります.RDF の応用として最も普及しているのは RSS 1.0 でしょう.RSS 1.0 では,RSS 1.0 の語彙が定められている訳です.いろいろと語彙を決めて行くことで,RDF はとても柔軟に使えると思います.
RSS は Rich Site Summary または RDF Site Summary などと言われているもので,サイト情報の要約を公開するものだとされています.実際はニュースサイトや個人が発信する記事の要約もしくは記事そのもの配信に利用されて,勢いづいているようです.
RSS 1.0 に自分の書いた記事へ TrackBack Ping を送信してもらうための URI をトラックバックモジュールの ping 要素で記述しておくのは良いと思います.HTML のコメントとして HTML に埋め込むよりずっと良いです.
kota さんが「はてなダイアリー - in the vanguard」に,ここ数週間に話題にしていた RSS と HTML の関係についてまとめています.ぼくもそれに応えてまとめてみます.
今月も RSS ファイルの利用を見てみます."履歴もしくは日誌" としてつらつら書いているものの,RSS を http://onohiroki.cycling.jp/info/weblog.rdf として公開していますが,これのアクセスは 9 月から急激に増えました.
そうそう,HTML/XHTML では,é と書いてよいけど,RSS とかの XML では一般的にだめなのです.どこかで定義しないといけません.簡単には é と書けばよいのでしょう.
「RSS 拡張の試み」について masano さんの案の例について:
でも RSS は提供されていません.あれが RSS になったらすばらしいのですが.
「RSS拡張のこころみ(その2)について」ですが,TrackBack のことはすっぱり忘れて,ある記事がどこにリンクしているか,どこからリンクされているかを表現するということで良いのではないでしょうか.
RSS 1.0 をどう利用するかですが,Site Summary (サイトの要約)であるとか,syndication (記事の配給) という事にこだわらずに,インターネットで公開する文書のメタデータを記述する手段としてとらえたほうが面白いかも.
自分で読み返してみても前回の文章は分かりにくいものでした.Web ページと RSS の関係について考えてみたことをもう一度まとめてみます.
RSS をコンピュータが発見できるように HTML の中に情報を記述する方法として,以下のような書き方があります:
昨日話題にした,Trackback モジュールについての記述が神崎さんの「RSS(RDF Site Summary)によるサイト情報の要約と公開」に追加になっていました.
ここでは各記事について TrackBack の関係を RSS 1.0 の形式で記述する方法が検討されています.ぼくは trackback モジュールとの関係なんかを考えながら記事を読み進めて行ったのですが,ページの最後のコメントのところに,いしだなおとさんのコメントがあり:
それで,神崎さんの「FOAFとRSSを用いた画像メタデータ」というページを読んでみて,いくつか発見がありましたし,ぼくが書いた RSS や FOAF にはいつくか問題がある事がわかりました.
神崎さんの Web サイトで画像のメタデータを RSS や FOAF を利用して表現する方法を解説した「FOAFとRSSを用いた画像メタデータ」というページが公開になりました.
はてなダイアリの RSS が公式に配信開始されました.いままでは,けんたろさんが提供してた Hatena RSS Machine とうのを利用させてもらってきたのですが,今回公式に配信が始まることになったってことで.
myblog.jp 最新記事一覧で,「C O U L D: 写真家用のRSS」という記事を発見し,pheed の事を知りました.
RSS が提供されたら便利なのにって思っていました.で,自分で FCYLE という自転車フォーラムの Web 掲示板を RSS に変換するようにしてみました.
今月の注目すべき異変は RSS の利用が増えたことです."履歴もしくは日誌" としてつらつら書いているものの,RSS を http://onohiroki.cycling.jp/info/weblog.rdf として公開していますが,これのアクセスが急激に増えました.
Myblog.jp に更新したよって Ping を送信すると,更新した Web ページをチェックして,その HTML の head 要素の中の link 要素から,RSS についての記述を探し出して,RSS ファイルを見つけるようです.
RSSとかXML関係の技術を使ってるBLOGの場合はUTF-8にしとくのが無難かなーと思って見たり。
使っている人が意識する必要がないところで RSS とか RDF とか TrackBack などが機能しているところがすてき.
いつも海外ツーリングの時にはがんばってこの「履歴もしくは日誌」を更新していますが,今回はテント泊が主になるので,パーソナルコンピュータを持って行きません.小型携帯コンピュータである Zaurus は持って行くのですが.Zaurus からは,この「履歴もしくは日誌」の部分を更新して,RSS を発行したりすることはでません.もしかしたら,ちょっと何かを書き込んだりするかもしれないけど,期待しないでくださいまし.
RSS リーダである NetNewsWire Lite で,おのひろきおんらいん TrackBack に新着が 1 件あると表示された.見てみたら @nak さんからだった.
「日記鯖」っていうサービスから「はてなダイアリー」に引っ越ししたそうです.はてなダイアリーなら簡単に RSS を利用できます.第 3 者がはてなダイアリーから RSS を生成するサービスをしているのです.それにはてなダイアリーには TrackBack の機能もあるので,閲覧者であるぼくからしたら便利かも.
いわゆるアンテナと呼ばれる更新時刻情報付きのリンク集とか,RSS の購読とかそういう方法で,自分の周辺でなにがおこっているのか気にかけておくというやり方もあり.
BD サイクリングクラブとリカンベントサイクリングクラブのメーリングリストは eGroups や FreeML の機能と比べると弱いところもあるかもしれないですが,少なくとも FreeML ほど頻繁にサービス停止にはなっていないし,無用な広告が入ることもないし.eGroups のメーリングリストは RSS の配信機能があったりして,その点だけでもいいなって思うのですが,でもやっぱり移行するほどではないなぁ.折り畳み自転車用とリカンベント用に eGroups のアカウントも作って,可能性を検討したのですが,やっぱり移行することはないですね.
そういうツールやサービスを使うことで,各トピックスに個別の URI がふられ,RSS でトピックスの一覧が配信され,TrackBack Ping で互いのトピックスが関連付けられて,weblogUpdates.Ping で更新が伝えられるということが,利用者の理解とは関係なく行われるようになるのです.
成功すると Thanks for the ping. と返事がきます.でも myblog.jp では RSS を利用している場合は,更新リストに記事のタイトルが出るとのことでしたが,試した結果は Web サイト名称が出るだけでした.
本文のなかへの RDF の埋め込みもしませんし,RSS への TrackBack 情報の追加もできていませんが,とりあえず今日の分から TrackBack Ping URI と TrackBack を表示するための TrackBack っていうリンクを追加してみます.
神崎さんの Web サイトで「写真/画像とメタデータ -- EXIF/TIFFを利用したJPEGとRDFの連動」というページが暫定公開されました.Exif data description vocabulary を発見してから,それを利用することを考えていたのですが,具体的に例が示されたので,やっと理解が進みました.ここでは PhotoRDF のことにも触れているし,RSS の可能性とか GPS との連動の事まで書いてあります.最近ぼくがおっかけていて,もやもやとした感じでとらえていたことが明確に説明されていてすばらしいです.
JPEG 画像ファイルの Exif データから RDF ファイルを生成して,FOAF とか RSS とか HTML のページなんかを生成するようなツールを自分用に用意しました.シェルスクリプトと Perl スクリプトと XSLT で実現しています.
ぼくははじめは RSS 1.0 を利用して画像アルバムの RDF を記述する事を考えました.
XML で画像についての記述をするのが良いと思いました.しかも RSS 1.0 や FOAF の基本になっている RDF を利用するのが良いだろうと思うのです.RDF では基本的な文法を定義していて,それを応用すれば,「画像に写っているのは何である.」「画像に写っているのは誰である.」「画像の撮影に用いたのはどのカメラである.」ということが記述できそうです.この時の語彙は RDF の応用である RSS 1.0 とか FOAF のものを利用すれば,ぼく自信が XML のスキーマを定義しなくてもよいのではないかと思いました.
そうそう RSS とか FOAF とかをいろいろ探ってみると,RDF って面白いなって思いますよ,本当に.自転車のボキャブラリーを定義して,デジタルカメラで撮った画像に写っている自転車がどういう自転車なのかをメタデータとして記述したら面白いと思います.そういう事も勉強しようと思っています.
毎日のアクセスログを見ていて,「Semblog Antenna (最新の記事)」というのを見つけました.どうやら RSS ベースのアンテナ「RNA」というのを利用しているようです.
過去の関連する話題は以下の通り.
ここまで書いて,RDF でやるとしたら RSS とほとんど同じものになるんぢゃないかと.RSS 1.0 でやればいいのかなぁ.どうなんでしょう.
HTML の文法チェック,RSS の生成,「履歴もしくは日誌」の更新のためのアップロードは,スクリプトプログラム起動で一発です.
ところが XSLT を使いはじめてから,自分の手もとのデータを「整形式の XML 文書」として作成し,それを XSLT で XHTML とか RSS に変換するのは便利だというのを実感しました.「整形式の XML 文書」でいいぢゃんと思えるようになりました.
3 月は RSS の運用をはじめた月です.アクセスログの統計から,RSS の利用状況を見てみようと思ったのですが,圧倒的に自分の利用が多くって,統計になりませんでした.でもぼく以外にも利用があったのは分かったんですが.
ここで,C|NET の「「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る」というはてな代表の近藤淳也氏へのインタビュー記事について書いてありました.サイトの更新情報を公開する XML / RSS でのデータ提供についてのコメントとしての部分が「グランド・ウェブ! ファンキー 井戸端会議」で引用されていました.同じところを引用しますと...
ありもとさんのところの日記システムが最新版に更新されて RSS (RDF Site Summary) に対応し,その配信が始まりました.日記システムは はいぱー日記システム(hns) なのですが,その RSS はかなりしっかりした実装でとても良い感じです.
それらの日記が RSS に対応されるのが楽しみです.
キソさんの日記のアンテナと RSS についての記述に対する反応.
rss-jp.net を介せば,はてなアンテナを RSS Viewer でも利用できます.
どうも RSS を配布している場合は,自分の web ページの link 要素にそのことを記述するものらしい.
最近「履歴もしくは日誌」のマスターファイルから RSS を生成する Perl スクリプトを書いたので,それを利用すれば,特定の話題の一覧を RSS で出力なんてのも簡単に.さらにはそれを XSLT で XHTML 文書にするわけです.
RSS (RDF Site Summary) を流行らせようと暗躍するのです.
RSS (RDF Site Summary) の配布方法を変更します.
すーさんの日記のページの RSS を勝手に公開.1 時間に 1 回更新します.
@nak(あ)さんが,web 掲示板の運用でいろいろ悩んで,現状の CGI から機能強化を検討中.その中でぼくが提案した RSS を出力する機能がある,(SS)C-BOARD が次期 @nak BBS CGI として浮上してきたみたいです.
この「履歴もしくは日記」は,日付け単位よりも,各話題(トピック)単位を強調するようにしたいと思います.すでに RSS は各話題単位.見出し一覧もちかじか日付け単位から話題単位にしたいと思います.
ところで web 掲示板ですが,ぼくが気になる CGI が一つあります..(SS)C-BOARD っていうのですが,それは最近ぼくが注目している RSS を出力する機能があります.記事ごとに個別の URL も CGI の引数って形で実現されているみたいです.
日本の日記と米国の weblog とを比較して,日本の日記を更新時刻情報付きリンク集であるいわゆるアンテナが重要な役割を果たした様に,weblog では RSS が重要な役割を果たしたという分析は面白いですね.
RSS を公開するようになってから,メールしたら登録してもらえるのかなぁと思っていたのです.その「日本で配布されているRSS/RDF」にいつの間にか登録されていました! すばらしい.ありがとうございました.
更新時刻情報付きリンク集である「おのひろきあんてな」の RSS を作ってみました.「おのひろきあんてな」は WDB というのを使っています.それの更新情報のファイルである DI ファイルを RSS 1.0 に変換する Perl スクリプトを書いて,それを 1 時間に 1 回,web サーバで実行します.いろいろ RSS を集めて NetNewsWire Lite を使っていると,なんでもかんでもこれでできるほうが便利っぽいので...
Dublin Core モジュール を使って記述したら,Winodws 用の FeedReader で読み込めなかったので,Dublin Core モジュールを使ったらだめなのかと思ったらそうぢゃないみたいで,Dublin Core モジュールを使っていても読み込める RSS もあったりするのです.どうも dc:date の形式は 2003-02-13T00:19+09:00 だと OK で,YYYY-MM-DD だけだとだめなんぢゃないかとか.
誰かやらないかなぁって思っていたら,いつも見ている ねこめしにっきの RSS が公開されました.すばらしい!
で,次にやるべき面白そうな事はなにかないかと思っていたのですが,RSS (RDF Site Summary) ってのをやってみようと思うのです.
FeedBack は not 検索ができるとご指摘いただきました.
Bulkfeeds や FeedBack という RSS を収集し,それについて検索できるサービスをとても便利に利用して来ました.そららのサービスは検索結果を RSS として再配信することがでいるので,RSS として検索結果を受け取っていました.最近になって検索結果は「はてなアンテナ ページが更新されました」っていうタイトルの記事が氾濫するようになりました.
Bulkfeeds は,基本的に検索サービスで,FOAF は付加的に扱われているので,PLINK のような問題はおこらないのではないかと思います.
まぁ,要約を生成するのが難しいから,単純に記事の冒頭部分を要約の代わりにするっていうシステムは多いみたいですね.実はぼくのところもそうなっています.RSS を生成するときに記事の先頭部分が要約として使われます.だからぼくも記事のはじめの部分が要約になるように気をつけています.ここは自作のスクリプトでの更新なので,自分でそう作ったんですけどね.
メーリングリストの語彙を見つけました.メーリングリストを RDF で表現できます.でもぼくには疑問がありました.メーリングリストの過去ログの RSS があるときに,それをどうやって表現すれば良いのでしょう?
Safari で無理矢理 RSS とか FOAF などの XML ファイルを表示するスタイルシートというのを,以前紹介しました.ユーザ定義スタイルシートに定義しておくと,ある程度 RSS などの XML ファイルを Safari でもそれっぽく表示することができます.
イベント情報を配信するときに iCalendar だけでなく RSS でも配信したいというのは当然出てくる要求だと思います.RSS なら,それを利用できる応用も多いですから.RSS として配信するなら,通常の RSS リーダで利用したときに問題が無くて,さらに RDF として見たときに十分なメタデータも含まれているようにしたいですね.
そういえば,トラックバックのデータを全て RSS 1.0 に変換したものを作っていて,それを RSS リーダで受けて,新着トラックバックをチェックしていたのです.全トラックバックデータだとかなり大きくなったので,そろそろ新着の数件だけの RSS 1.0 を作るように変更しようと思っていたのですが,まだそれはしていなかったんです.RSS リーダのキャッシュを見たら,そのトラックバックのデータを RSS 1.0 にしたものが残っていました.
まだうまく動いていないところが沢山あります.CGI が一部動きません.トラックバックも機能していません.こっちからトラックバックを送るのも,トラックバックを受け付けるのもできません.まぁ,送るのは他に方法もあるんですが.更新情報付きリンク集であるいわゆるアンテナと RSS を収集して加工して再配信できる RNA の登録情報は確認とれました.BikeFriday 邦訳計画の YukiWiki のデータですが,35 ページの分のデータのうち,Google や Yahoo! のキャッシュから 33 ページ分を見つけることができました.これを基に復旧したいとおもいます.
先の例はいきなり長過ぎたのと RSS 2.0 などについての言及がありませんでした.簡単には RSS 2.0 などでは,<robot:noindex>googlebot</robot:noindex> となって,RSS 1.0 など RDF では,<robot:noindex><robot:Agent robot:name="googlebot"/></robot:noindex> こうなると.
blog.bulkfeeds.net で miyagawa さんが,検索エンジンのロボットが読む /robots.txt や HTML の META name="robot" content="noindex" に相当するメタデータをRSSに埋め込むための規格がほしいとおっしゃっています.robots.txt に RSS についてもそのまま記述すれば良いと思うのですが,robot.txt の編集をする権利を持たないっていう人も少なく無い訳で,そうすると HTML の meta 要素のように,RSS 自体に組み込む仕組みが必要というわけですね.ぼくも RSS 1.0 ベースで考えてみました.
思ったよりも,おのひろきあんてなの RSS が利用されているみたいで驚きです.RNA を利用して更新している「RSS を利用した最新の記事一覧」のページの利用も多いです.一方でおのひろきあんてなは,かなり利用が減ったのではないでしょうか.ぼくも使っていませんし.新しい RNA を利用した方に移行された人も多いのかなぁ.
以前の Doblog の RSS って RSS 0.91 で,各 item の更新時刻情報がありませんでした.それでも RSS 自身の更新時刻情報は入っていました.先日 Doblog が RSS 1.0 と RSS 2.0 に対応している事に気がつきました.両者を比べてみると RSS 1.0 にはなぜか各 item の更新時刻情報がありませんでしたが,RSS 2.0 にはありました.RNA::Personal RDF Suite に RSS 2.0 を登録してみたらうまく行かなかったので,RSS 2.0 から RSS 1.0 に変換する XSLT を書きました.そしたら RNA でもうまく利用できました.
RSS のヒット数が減少しました.これまで倍々で増えて来たような印象だったのですが,とりあえず RSS の利用の流行がここで一段落ってことでしょうか.RSS を配信するところも劇的に増えたので,RSS を配信しているという事だけが理由で登録されるということはいまではないでしょうし.ちょっと前までは RSS が配信されているところが少なかったので.
日本語.入会には紹介が必要.外部の Weblog から RSS を取り込んで表示する機能があります.
PLINK は,FOAF を収集して,FOAF として再配信する機能がありますね.FoaF Explorer の MFD Consultも,収集した FOAF を RSS で再配信するってことをやっていました.その RSS は最近は全然更新されていないようですが.そして,http://foaflink.net/ で,FOAF を収集してそれを Web ページで新着一覧として表示するサービスが始まったのですが,それを RSS としても配信するようになりました.
メーリングリストといってもこの場合は,ぼくが運営しているような,コミュニティのメーリングリストの話ぢゃなくて,情報発信手段としてのメーリングリストのことでしょうね.最近はそういうメーリングリストに大して「メールマガジン」なんて言葉が使われるようですが.記事では今日ではメーリングリストは情報発信の手段としていろいろな問題が生じていて,RSS の配信がその代替手段になるのではないかって話が出ています.
当日は,皆が携帯電話のカメラで撮影して,それを使って Weblog を更新するので,RNA による RSS を利用した最新の記事一覧のページがすごいことになってました.
RSS を取得して,記事本文を見る場合は,welcome ページでなくて,履歴もしくは日誌のその月の分をまとめたページに行きます.RSS が 19,621 ヒットで,履歴もしくは日誌の 3 月分は,3,303 ヒットなので,RSS へのアクセスに対して,16.8 % くらいの確率で記事が参照されるってことかな.まぁ話題が,自転車の話だったり Web 技術関係の話だったりなので,全部の話題を追う人のほうが少ないだろうなって思うし,自分も RSS で記事の概要をざっとながめて,特に興味のあるものだけ,記事全文を参照するという事をしているので,16.8 % が少ないとは思わないです.むしろ,そんなに多いのかと.
あちこちから RNA で RSS を収集/加工し,さらに XSLT で HTML 化して,公開している「RNA::Recent Entries 最新の記事一覧」.問題が起こるたびに XSLT の勉強して対処する訳です.
RNA という RSS を利用するアンテナみたいなものを設置していますが,それを基に最新記事一覧ページを作ってみたら,とっても便利.ところが,はてなダイアリーの RSS では,記事の時刻情報に,日付は入っているけど,時刻が全部 00 時 00 分 00 秒の人が少なからずいるのです.それに対処しました.
そうそう,W3C Note の XHTML and RDF では,XHTML 2 に RDF を埋め込んだ場合の例と,埋め込まれた RDF を示して比較できるようになっていますが,最近になって FOAF とか RSS から RDF っていう言葉を知った人には,あの文書をみて「RDF はどこ?」っていう疑問が浮かぶんぢゃないかと思いました.
最近は,自転車な知り合いで「はてなダイアリー」を使っている人がかなり増えました.「はてなダイアリー」は,RSS を出力しているので,記事単位で更新情報を追えて便利です.RNA という RSS を利用するアンテナみたいなものを設置していますが,それを基に最新記事一覧ページを作ってみたら,とっても便利.従来の「おのひろきあんてな」からの情報もまとめてしまいました.ところが,はてなダイアリーの RSS では,記事の時刻情報に,日付は入っているけど,時刻が全部 00 時 00 分 00 秒の人と,ちゃんと正確な時刻が入る人がいます.どうしてなんでしょう?
先日 RNA 1.9.2 を設置したとアナウンスしましたが,それを利用して,Weblog もしくは日記の新着記事 100 個を表示するページを作りました.主に BD サイクリングクラブとかリカンベントサイクリングクラブとかで,知っている人の日記(もしくは Weblog)で RSS を配信しているものを集めていますが,bulkfeed の機能を使って,サイクリングとかポタリングというキーワードを含む記事も,拾って来ています.
ちょっと前までは,各 Web サイトの更新時刻情報を拾ういわゆるアンテナと呼ばれるリンク集は大変便利だと思っていました.でも,更新されたところを Web ブラウザで見てまわるのはあまり快適ではありませんでした.はてなダイアリーとかココログとか RSS を配信するサービスが増えて,NetNewsWire Lite などの RSS リーダを使うと,各 Web サイトの巡回がとても効率的にできるようになり,今はアンテナには戻れないって思っています.
神崎さんの「ちょっとしたメモ」で RSS 1.0 の Annotation モジュールが紹介されていました.
RSS についての記事をいくつか見ました.確かに RSS は,いろいろなバージョンがあって,それぞれ思惑が違っていたりするので,複雑に見えるかもしれません.しかし,最近の記事で指摘しているのは,そういう RSS のバージョンごとの仕様の違いについての事ではなくて,もっと別の事が問題になっているようです.
RSS リーダには Ranchero Software の NetNewsWire Lite を使っています.コンピュータは Mac OS X が動いている Macintosh です.
bulkfeed とか feedback といった,RSS を検索するサービスで,自分の住んでる町の名前とか最寄り駅なんかをキーワードにして検索すると面白いかも.
FoaF Explorer が,一時期 RSS のレンダリングをしなくなっていたのが,RSS もレンダリングするようになった件ですが,実は FOAF とまったく関係無く RSS 1.0 をレンダリングできるんですね.
最近流行(?)の Weblog っぽく見せるために,いろいろ工夫はしているけど,自分でちょっとしたスクリプトを書いて使ってみると,やっぱりうまく行かないってこともいろいろと.記事からリンクした先の情報を RSS の中にメタデータとして組み込もうとか,リンクした先の事を,記事の要約の中にも組み込もうとしたのですが,あまりうまく行っていません.ここはぼくが Perl をまともに使えていないから.
PLINK で再生成する FOAF の利用ですが,単純に自分の FOAF から rdfs:seeAlso で指定しておくとかどうでしょうね.あと,誰かがぼくの事を FOAF に記述したらすぐにわかるように XSLT で RSS に変換して RSS リーダに登録したりしてみました.
ぼくは画像アルバムとして横浜ポタリング「中華街で朝粥」を公開しています.その RSS は,GPS による位置データ付きの RDF/XML ファイルです.こういう XML ファイルを公開してもらいます.その XML をいろんな形で XML に変換します.神崎さんが公開してくださっている横浜の地図と合成して Web ページに変換すると以下のようになります:
FOAF とか RSS 1.0 などの RDF ファイルを Web ブラウザで閲覧するための,「ブラウズする」もしくは BrowseThrough ですが,これまで RSS の item の中に,foaf:topic を含み,さらにその中に foaf:Image がある場合に,サムネイル画像があれば,それを表示できるようにしました.
今日も「Bulkfeeds: Search RSS Feed : サイクリング」で面白い Weblog を発見しました.そこのタイトルは「地図ソフト作者のGPSサイクリング」でサブタイトルには「地図ソフトとGPSを利用したBD-1サイクリング日記など」とありました.地図ソフト, GPS, BD-1, サイクリングと,ぼくが興味を持つようなキーワードを羅列したようなサブタイトル!まだ始めたばかりのようで,これからが楽しみです
最近,自転車関係の人がはてなダイアリーをはじめるのが流行っているとかいないとか.はてなダイアリーでも,ココログでも,Doblog でも RSS の配信をしているところは,RSS リーダを使って巡回しやすくてうれしいです.
RSS の中に trackback:ping で Trackback URL が記述されていたとしても,それを利用するよりも,Trackback Auto-Discovery の方が,コストも実装も楽だというのは意外でした.やっぱりぼくが実装のことをよく分かっていないので,そういう勘違いをしたのですね.
RSS Feed の link 要素の URL を HTML で取得し、link タグから FOAF Auto Discovery しています。
RDF を記述するときに,RSS の語彙を使うとして,item 要素に link 要素が必須かと言うと無くてもいいんぢゃないかなぁ.
まめさんは @nifty な人だから,ココログという選択肢もあったんですが,はてなダイアリーなんですね.さっそくNetNewsWire Liteっていう普段使っている RSS リーダにまめさんのはてなダイアリーの RSS を登録しました.RSS を購読しているから,「おのひろきあんてな」などには登録しない予定です.
それは,すーさんの旧 Ennui のページを 1 時間おきにチェックして RSS を生成するぼくのプログラムですな....以前の「日記鯖」は RSS の生成は無かったけど,今度のはてなダイアリーなら RSS が生成されるので,うれしいです.
画像アルバムとして横浜ポタリング「中華街で朝粥」を公開しています.その RSS は,GPS による位置データ付きです.この RSS でも利用できる横浜の地図用の XSL を神崎さんが用意してくださいました.
最近は Weblog (ウェブログ)もしくは Blog (ブログ)が良く話題になっているようですね.いわゆる Web 日記なのですが,RSS という XML で記事の要約が配信機能とか Trackback (トラックバック) という機能を備えたものが人気が出て来ました.
「hail2u.net - Weblog - RSSにFOAFの参照を追加」で,RSS 1.0 において,記事の著者を dc:creator で表すときに FOAF の語彙を使って構造化するという話題.
今月も RSS ファイルの利用を見てみます."履歴もしくは日誌" としてつらつら書いているものの,RSS を http://onohiroki.cycling.jp/info/weblog.rdf として公開していますが,これのアクセスはまた急激に増えました.
Mac OS X に付属の iCal というカレンダーのソフトウェアでスケジュール管理をしています.これに入力したサイクリングのイベント情報が,半分自作のスクリプトを起動すると,XHTML や RSS などに変換されて,自分の Web サイトが更新されるようになっています.
オンラインでのコミュニティのカタチが,だんだんと変化して行くのを感じます.個人が Weblog(もしくはブログ) を始める前ほどはメーリングリストって重要ではなくなって来ている気がするのです.何かを書く時にどこに書くか選択があり,大人数が参加しているメーリングリストより,少人数のメーリングリストや自分が運営する掲示板に書いた方が気楽です.さらには自分の Weblog に書いたほうが気楽ですよね.Weblog をちゃんと更新して行くとなるとそれに集中したくなるだろうし.と,考えると,メーリングリストに投稿するよりは Weblog に書いた方が良いという選択って当然出てくると思うのです.そうすると,書き込みはそれぞれの Weblog に分散し,さらにメーリングリストみたいな器がなくなると,コミュニティとしての形が無くなってしまったり.Weblog を緩やかに繋げて,なんとなくコミュニティとして機能するような仕組みが欲しいなっていうのは,以前から考えていたのです.もしかしたら「はてなリング」がそういう仕組みなのかもしれません.はじめに「はてなリング」の事を知った時には,今更 Web リングかよって思ったのですが,RSS とか利用していて実は良いかも.で,さっそく Hatena::Ring::Cycring に参加.サイクリングは Cycling だけど,Ring にかけて cycring なのね.
http://onohiroki.cycling.jp/ の Welcome ページ(サイトのトップのページ)よりも RSS へのヒット数のほうが多くなりました.
8 月と比べたら更新が多くなかったように思うのですが,それでもページビューや訪問者数は増加傾向でした.ただ,RSS のヒット数だけが減少.RSS は HTTP のヘッダ情報から更新したかどうかを確認して,実際に RSS の XML ファイルをリクエストしないような RSS リーダの利用が多いからかもしれません.
では,Google はどうやって携帯電話向けのコンテンツとそうでないものを分別するのでしょうか.少し前に話題になった Google Sitemap を利用するようです.Web サイトのオーナは,携帯電話向けのコンテンツがあれば,その URL を sitemap 形式で記述して Google に登録するわけです.sitemap XML 形式で書く,RSS 2.0 で書く,URI のリストをテキストファイルに書くと,いろいろ登録方法が用意されているので,簡単だと思います.
Google Maps API はすごいですね.これを利用したものがいろいろ出て来ていますが,「はてなマップ」なんてのも出て来ました.それで位置情報を含んだ RSS を RSS 1.0 形式で配信するようになったんだけど,それは RDF/XML としてちょっとおかしいです.「はてなフォトライフ」の時も残念な RSS でしたが,また残念な RSS になってます.RDF/XML としてきちんとした RSS 1.0 を配信するか,それができないなら RSS 1.0 ぢゃなくて RSS 2.0 とかを利用するかのどちらかにしてほしい.やっていることがめちゃくちゃですよ.Google Maps API などの外のオープンなものは利用するけど,RDF/XML などのオープンな規格については,どーでもいいっていう態度に見えますぞ.
RSS は大きく伸びていますね.全体のページビューよりも,Welcome ページのヒット数の方が伸びが大きいのは,最近は「履歴もしくは日誌」ばっかり更新していて,単独ページのコンテンツがあまり増えていないからでしょうか.1 日あたりの訪問数も鈍い動きです.つまり同じ人が何度も Welcome ページや RSS をチェックしてくださっているという事か.
はてなダイアリーの RSS の時刻情報は,必ずしも記事を作成した時刻情報がはいるわけでもなく,さらに書き手の設定によって日付は入るけど時刻までは入らなかったりします.これが一度 はてな RSS にはてなダイアリーの RSS を登録して,はてな RSS が合成した RSS を取得すると,それにはきちんと記事の時刻情報が入っていたんです.これは便利だなって思っていたのですが,また はてな RSS の仕様変更があって,時刻情報が付かなくなってしまったみたい.
マイクロソフトが RSS 2.0 の item を特定の条件でソートできるような拡張を提案するという話ですが,規格などの情報がでてきていますな.RSS 2.0 も最初から拡張について考えられている規格なので,マイクロソフトが勝手な拡張をしたのではなく,RSS 2.0 として正しい拡張なのかなって思います.もっともその Simple List Extensions ってのが良いかどうかはまた別ですが.それでもマイクロソフトがやるんですから,ある程度話題になるでしょう.マイクロソフトの提案がどんなものだったかを簡単に言えば,各 item にソートのキーになる要素が含まれるとして,そのキーになる要素は,RSS 2.0 の規格のものか,もしくは RSS 2.0 で定められている方法で拡張されている要素をそのまま使います.新しいのは,どれがソートのキーになる要素なのかを指定する方法と,ソートの方法を指定する方法を提案している事です.それらは Simple List Extensions の規格で指定してある方法で RSS 2.0 の中で記述する訳です.
RSS の item をある特定の条件でソートできるように,順番の情報を追加する方法をマイクロソフトが提案しているそうです.RSS 1.0 なら RDF/XML として,とても柔軟に拡張できます.RDF/XML ではない場合は,ソートする為の順番の情報はさまざまな種類が必要になるのでは無いでしょうか.RDF なら他の目的で用意された語彙がそのまま流用できます.CNET Japan の記事を引用します:現在のRSSフィードは、単なるメッセージの流れとして送受信されており、その順番はメッセージが送信された時間によって決まる。Microsoftは、これに順番情報を追加する方法を提案しており、電子商取引サイトのベストセラーリストや、予定の作成順ではなくイベントの日付順に並んだカレンダー情報などを、RSSフィードがもっとうまく処理できるようにしたいと考えている。引用終わり.ここでの RSS は RSS/XML である RSS 1.0 のことではないだろうと思います.RSS 1.0 の場合は,イベントのカレンダー情報なら,foaf:topic と http://www.w3.org/2002/12/cal/ical#Vevent を使うっていう手があります.そうすれば rss:item の中では予定の作成日は dc:date で表現し,イベントの日付は dtstart/date で表現する事になるでしょう.
先日,はてなダイアリーの RSS に仕様変更があり,要約部分に「はてな記法」が用いられていたのが改められました.やったーって思いましたが,まだ不十分だと思うのです.まず - や >>,[] などの記法については,要約部分に含まれないようになりました.でもこれって単にその部分の記号を削除しただけぢゃん.はてなダイアリーを書く時に用いる事ができる特殊な記法である「はてな記法」はもっといろいろな種類があります.特にどうにかしてほしいのは,「http 記法」とか「書影や書籍タイトルのための省略記法」ですね.
すげー簡単なんて言い放ちましたが,じつは昨日の XSLT スタイルシートで RSS 1.0 から ML Sitemap Format のファイルへ変換して Google Sitemaps に登録してみましたが,Invalid Date って言われてしまいました.これはどうも Google Sitemaps 側の不具合らしいです.
やっぱりさっそく XSLT のスタイルシートを書いてみました.RSS 1.0 に dc.date で 1 つの記事の投稿した日時の情報が入っている場合に,URI と更新日時だけからなる単純な XML Sitemap Format へ変換します.
ぼくは以前からサイトマップ相当のメタ情報を RDF で用意しておこうと思って RSS 1.0 形式で用意していたのです.これから余分な情報を削って,XML Sitemap Format に変換すれば良い訳です.XSLT で簡単に変換できそうです.でも XML Sitemap Format ぢゃなくて RSS 1.0 などの RDF/XML だったら,すでにあるものが使いまわせたりしたんだろうになぁ.
はてな RSS が始まったって聞いて最初に思ったのは,はてなダイアリーの RSS をどうするのかなっていうことでした.はてなダイアリーの RSS は記事を投稿した時刻が RSS の dc:date に入ったり入らなかったり,不正な dc:date の値とか.それに はてなダイアリー独自の記法が,そのまま rss:description に入っていることとか....
iCal にサイクリング関係のイベントを入力し,iCal が生成した .ics ファイルを変換して RSS や XHTML を作ってイベントカレンダーとして公開しているので,.ics ファイルが以前と同じ場所にはなくなっているのに気がついたときにはちょっと慌てました.自作のスクリプトは,ファイルのコピー元を変更しただけでばっちり動いたので安心しました.
Safari 1.3 が XSLT スタイルシートの処理に対応したそうです.それで従来は RSS などの HTML/XHTML でない XML ファイルをうまく表示しなかったのですが,XML から XHTML か HTML に変換する XSLT スタイルシートを準備して関連づけておけば,Safari でも XML ファイルをうまく表示できるようになったわけです.
まったく実用的ではないですが,最後に極単純な Buffer の例として RSS 1.0 の中から rss:title だけ抽出してリストとして XHTML で出力するという STX スタイルシートを示します:
まず試しに RSS 1.0 を XHTML に変換する STX スタイルシートを書いてみました.XSLT でならすぐに書けるような簡単なのを選びました.
Pheeder を少し使ってみました.デフォルトでは Pheed という RSS 2.0 に画像のメタデータを拡張した形式を表示しようとしても拡張部分が無視されます.付属の pheed.xsl というファイルを利用すると,Pheed のサムネイル画像(小さな画像)が,一覧できるようになります.こういった拡張を XSLT を使って比較的簡単に書く事ができます.
以前,Pheed.com から Pheed という独自語彙で RSS 2.0 を拡張して画像メタデータを扱おうという提案があったのですが,あまりぱっとしなかったような.そもそも,その独自語彙に対応したソフトウェアが出てこないと面白く無いわけです.たとえば RSS リーダのようなものが対応する必要があると思います.そこで Pheed.com から Pheeder という RSS リーダとしても使えるソフトウェアがリリースされました.それはプラグインで機能拡張できるのですが,さらにそれとは別にユーザが用意した XSLT を追加することで,簡単に独自語彙に対応できるというものです.Pheeder は RSS や Atom のみならず,多くの XML ファイルを扱う事ができる汎用 XML リーダとして使えるようです.
blog.bulknews.net の Hatena XML Namespaceという記事で,はてなフォトライフというサービスがあって RSS を配信しているという事を知りました.それは RDF である RSS 1.0 でした.画像を Weblog のようなもので扱い,そのメタデータを RSS 形式にまとめるという課題には興味があったので,はてなフォトライフの RSS にも興味を持ちました.でもはてなフォトライフの RSS を見てみると,RDF としてはあまり良く無いものでした.ぼくが期待していたものとの違いを説明してみます.
iPhoto がもともと持っている機能として HTML での書き出しや RSS を書き出す Photocast っていう機能があるのですが,それはメタデータを書き出すのが目的ではなくて,公開してしまうのが目的です.ですから,ぼくの本当の目的であるメタデータを書き出して,それを加工してから Web で公開という目的からするとなんか違う.
RSS はメタデータってつもりなので記事の要約だけ.Atom Feed は記事の配信のつもりなので全文を含んでます.
FriendFeed は Twitter と同じような機能を一通り持っていて,さらに RSS や Atom Feed などの Feed を統合できるようになっています.自分のブログの更新情報を FriendFeed で拾って,それを Twitter に自動で投稿するなんて事ができます.Web のあちこちでの自分の行動を FriendFeed で統合して Twitter に.そして Twitter で他の人とのやりとりに発展するって感じ.自分のブログと Twitter の他に brightkite, Flickr, Last.fm, Facebook なんかを FriendFeed に読み込んでます.