2005 年 5 月の履歴(もしくは日誌)


2005 年 5 月

5 月 31 日

ドイツからフランス
22 日

朝食を済ませたらホテルをチェックアウト.荷物を預けてから riese und müller に向かいました.今日は まきさん,片岡さん,吉田さん,そして和田さんも一緒に riese und müller に向かいました.

今日は折り畳み自転車競争がありました.まず折り畳んだ BD-1 を所定の場所において,ベンチに座ります.スタートの合図とともに自転車に駆け寄って,走る状態に開いて,自転車に乗って riese und müller のブロックのまわりを 1 周.また折り畳んで台の上にのせて,逆側からその折り畳んだ自転車をとって,決められたラインまで自転車を抱えて走って,また自転車を開いて riese und müller のブロックのまわりを 1 周.riese und müller の敷地の入り口付近で,また畳んでテーブルに乗せて,テーブルの逆側からとって,riese und müller の敷地の中のスタート時に自転車がおいてあったところまで抱えて走って,自転車を置き,スタート時のベンチに座ってゴール.

これ,折りたたみが速くないと駄目なのはもちろん,1 ブロックを 1 周というのがそれなりの距離で,自転車で走るのも速くないと勝てません.

ぼくは折り畳んだり開いたりの度にチェーンが外れてしまって 4 人で走って 3 番目でした.4 人の中の上位 3 人が勝ち残りだったんで,2 セットも走りました.これがとっても疲れました.身体に悪いって感じです.全力でダッシュするってのがキツくって,もうくらくらでした.

その他に,マニアックな Birdy だとか古い Birdy だとかきれいな Birdy という名目でコンテストを行って,それぞれ 3 番目まで商品を出しました.片岡さんのチタンの BD-1 は,マニアックで,最軽量で,きれいだってことで,それぞれ 2 位,1 位,2 位だったかな,さらに総合で 2 位かな.26 インチのタイヤを 3 セット 6 本と,空気入れ(フロアポンプ)をもらってました.どれも持ち帰るのが大変なので,配ってしまったようでしたが...

ぼくは,もっとも古い Birdy の部門で 3 番目でした.すでに V ブレーキになる以前の Birdy に乗っている人が 3 人しかいませんでした.ほくより古い Birdy の人は,油圧ブレーキにしたり,リアスイングアームを交換して V ブレーキになったりと,かなり手を加えてありました.まぁぼくのもかなり手を加えてありますが... やっぱり古いのをまだ乗っている人はそれなりに手を加えているってことでしょうか.

この時点でもう 13 時半くらい.午後は鉄道で移動する予定なので,その後の日程はキャンセルして,町中で食事をすることにしました.まきさんと初日に夕食をとったレストランに行ってみました.初日にいた英語をよく話してとても感じのよいお姉さんはいませんでした.英語のメニューも初日には出してもらえたのに,今回は英語のメニューは無いって言われてしまい,ドイツ語のメニューを解読するのに苦労しました.でも出て来た料理はどれもおいしかったです.結局ダルムスタットに来てから一番おいしかったのはここの店の料理という結論.

食事が終わってから鉄道の駅へ.鉄道でダムルスタットからフライブルグへ移動します.IC から乗り継いで ICE(Inter City Express)へ.IC は自転車をそのまま持ち込めますが,ICE では袋に入れたりして手荷物として持ち込まないとなりません.それではじめから輪行袋に入れて持ち込みました.思ったよりも列車は混んでいて,ずっと立っていました.輪行状態なので自転車を置く車両に置く必要は無かったのですが,やっぱり自転車を置く車両は広くて,そっちに置くべきでした.ICEでは,出入り口付近が広くて,特に自転車を置く場所にはこまりませんでした.

フライブルグに到着.ぼくらは駅の出口を探してちょっと迷って路面電車(トラム)への乗り換え口のほうへ行ってしまいました.携帯電話で tomo さんに連絡つけたら,Bike Friday の代理店をしている Velo Doctor のカイさんと一緒にホームで待っていたということでした.実はドイツの鉄道では改札口が無いので,「駅についたら出口に向かう」という発想がそもそも違っていたみたい.お迎えはホームまで入って来れるということに,ぼくらは気がつきませんでした.

カイさんの大きな自動車に,tomo さん kaz さんのタンデム自転車から,ぼくらの自転車と荷物まで全部積み込んで,ホテルに向かいました.ホテルで荷物だけを降ろして,カイさんの予約してくれたレストランへ.途中でカイさんの友人を拾いましたが,彼は日本での生活経験があり日本語が少しできて,フレームビルダーだと言うことでした.

カイさんの予約してくれたレストランは,これまたなかなかおいしいお店でした.

その後は自転車でホテルまで戻るという予定だったのですが,結局カイさんにホテルまで送ってもらいました.

23 日

宿で,パンとシリアルで朝食をとり,荷物をまとめて自転車にくくりつけて,自転車でカイさんのお店に向かいます.ついでに大聖堂に立ち寄ったりとしっかり観光をしました.雨でぬれた石畳.石畳の中を走るトラムの線路.そういった滑りやすい道をトラムに追いかけられながら自転車で走ると,おおドイツの街を走っているぜ! って感じがふつふつとわいてくるのでした.

駅の近くの駐輪場も見学しました.3 階立てかな.とても立派な建物で,円環状の建物で自転車が整列されてました.タンデムも何台がありました.

カイさんのお店はフライブルグのすぐ近くでした.Bike Friday Pocket Gnu のフロントサスペンションを,ドイツ製のものに変更してある自転車が 2 台ありました.今カイさんはこれに力を入れているみたいでした.テレスコピックなサスペンションではなく,フォーバーリンケージっていうのでしょうか,四辺形がつぶれるようになっていて,その下にフォークがあるようになってました.

カイさんはタンデムもすきなようで何台もタンデムがありました.
Traveller XLQ タンデムをまじまじと見て来ました.フロントディレイラー台座はシートチューブ側ではなく,リア三角側に溶接されていました.だからタンデムから一人用に組み替えた時には,フロントディレイラーを台座から外したりしなくても良い訳です.フロントダブルの場合は,ストーカ側のクランクには 3 枚のチェーンリングが付きます.1 枚はタイミングチェーン用.キャプテン側はチェーンリングが 2 枚.タンデムの時にはキャプテン側のチェーンリングはタイミングチェーンのための 1 枚しか使いませんが,一人用に組み替えた時だけ 2 枚使えるようになる訳です.

他にもライトとか折りたたみのハンドルやキャリアなど,いろいろ面白いものをみせてもらいました.

カイさんのお店を後にして,また駅に向かいます.駅の近くで昼食.カイさんおすすめのお店でしたか,ここもとてもおいしかったです.毎日ドイツ料理ですが,ぜんぜん飽きません.

今度は自転車のまま列車に乗り込み,ライン川の近くまで移動します.目的の駅に着いたら雨が強かったので雨宿り.雨がやんだところで出発し,いよいよフランスです.

橋があって,それをたんたんとわたったら,もうそこはフランスです.ぼくにはピンとこないのですが,tomo さん kaz さんにとっては交通標識の違いでドイツと違うと感じるそうです.

ライン川を渡ってからは北へ.都中で城壁に囲まれた要塞のような街がありました.ちょうど雨の中だったのであまり見てまわりませんでしたが,とてもすてきな場所でした.ちょうどこの時だけ,ぼくのカメラは不調で動作しなかったので写真もありません.

[誤:コルマー]リクヴィル (Riquewihr) という街.昼間ならバンバンと観光バスがやってくる観光地ですがもう夜なので,あまり人も多くなくて良い感じ.その代わりお店も閉まってしまったところが多かったです.ワイン街道ってことで,ワインを出すお店が多くて,tomoさんにワインを飲んでみたらと進められましたが,その日はまだ走らないとならないのでやめておきました.

フランスもやはり街と街の間は森だったり畑だったりで,森の中を畑の中を伸びる道が街と街をつないでいきます.背が低いぶどうの木がつならなるぶどう畑の中を先に進みます.いくつかの街を経由してホテルを予約した街 Hippolyte にたどり着きました.

ピザみたいな料理があり,それがおいしいということですが,ホテルのレストランではそれが出ないとのこと.外のお店をのぞいてみましたが,あたりはまだ明るいのにもう夜遅い時間なので,どこのお店もしまってしまっていました.しかたないからホテルに戻って食事.フランス料理です.いろいろ頼んで,皆でとりあって食べました.ぼくはサーモンの料理とカモの料理を頼みましたが,どちらもとてもおいしかったです.宿で食事ということになったので,その夜はワインをいただきました.普段からアルコール類はほとんど飲まないしワインの味の違いはわかりませんが,料理もおいしかったし,ワインもおいしくいただいて,とっても酔っぱらいました.アルコールは久しぶりです.食事が終わって宿に戻って,そのままばったりでした.

23 日

6 時に起床して,荷物をまとめて出発の準備.朝食はシンプルで,オレンジジュースとコーヒーとパンとハチミツとジャム.おまけにシリアルって感じでした.自転車は屋根付きのガレージに入れてもらってありました.

自転車の旅行者というのは 1 泊しかしないので,以前はあまり歓迎されるような客層ではなかったのですが,今はちょっとした観光地でも足を運んで泊まって行く良い客だと認識されるようになったとか.自動車で動く人は,もし小さな観光地に立ち寄っても,すぐに他の街に移動してしまいますが,自転車の旅行者は小さな街でも,その日の日程の都合でその街で宿を探して泊っていくとか.自転車の旅行者が利用しやすい環境を整えて何かで紹介されれば,ちょっとした観光資源しか無い所でも泊りにくるのです.

フランスに入ってからはライン川の近くからちょっと離れたところを走っていましたが,この日はほぼライン川沿いに走りました.ライン川は大きな堤防があり,その外側に小さな用水路や川が走っていました.公園のように整備されたサイクリングロードや,土手の整備用道路のような所.たんたんと走るような場所もありました.鳥とうなぎが戦っていたりと見所もありました.

フランスからの出国は,渡し船を使う予定でしたが,ちょうど休業中だったので断念し,さらに下流の橋がある場所へ.大きな堰があり,その堰の上の橋をわたりました.先日の雨でライン川はかなり増水していて,堰から上流はかなりの水位でした.ぼくらは水面の何メートルも下に位置する道を走って来ました.堰の上流側と下流側はとても高さに差があり,堰から下に落ちる流れの様子はとてもダイナミック.下の覗き込むのが怖いくらいでした.

ライン川を割って再びドイツに.バーデンバーデンを目指します.

バーデンバーデンに到着.宿は民宿だったのですが,ドイツの古いお家を様子を伝える本館のほうはいっぱいなので,ぼくらは別の建物のアパートメントみたいなところに泊りました.宿で荷物を降ろして,さっそく温泉へ向かいました.実は時間が厳しくてあまりゆっくりしていたら温泉施設がしまってしまいます.ぎりぎり受付をすまして滑り込みセーフって感じでした.

行った場所は,ジャグジーと温水プールがあって水着で入るような場所でした.あまりおっさんばっかりで集まっていく場所でないような気がしました.目のやり場に困るような様子の男女が何組もいました.

tomo さんからはサウナをおすすめされましたが,ぼくはサウナは未体験だし,想像する範囲であまり気持ち良さそうでありません.なんか蒸し暑そうでいやかなと.サウナってそういうものなのでしょうけど.ドイツではサウナは混浴でしかも水着は脱ぐのが普通と聞いてなおさら抵抗を感じました.そこでは 1階が水着着用エリアでジャグジーがあり,その上の階はいろいろなサウナがある水着非着用の混浴エリアなのだとか.

tomo さんはサウナをすすめておきながら実はサウナは苦手なのだとか.それでもミストサウナは熱くないから好きだというので,ぼくも kaz さん tomo さんについて行きました.ミストサウナだけは水着着用エリアにあるのでした.で,入ってみた感想は「蒸し暑い」です.サウナってやっぱりそういうものですね.サウナ初体験でしたが,もういいやって感じ.苦手です.

温泉の後は街で食事.ミュンヘンの料理を出すというビール屋さんへ.ぼくはいつものアップルジュースのソーダ割りと,ビールの原料で作られたアルコールのない甘いジュースを飲みました.それはおいしいのですが,とても甘いのでそれだけだとつらい感じでしたが,アップルジュースのソーダ割りと交互に飲んでちょうど良い感じ.

あたりは真っ暗です.日本では後ろ側に赤い反射板が必須ですがドイツでは反射板でなく尾灯が光らないとなりません.点滅だけでは駄目で,連続点灯する尾灯が必須なのです.ぼくの BD-1 はハブダイナモで前照灯と尾灯がつくので問題なしです.尾灯は以前 riese und müller で買ったリアラックについていました.LED が光るタイプです.

kaz さんによると,スポーツ自転車以外の自転車は,ダイナモによる前照灯と尾灯が義務づけられています.さらに今度はダイナモでの前照灯は,自転車が停車中も一定時間光っているスタンドライトが必須になるそうです.ドイツので人気のある b-m のライトなどは,停車中はコンデンサに蓄えられた電気で LED を光らすスタンドライトの機能がありますが,ドイツではこれが法律で必須になるのだとか.ちなみにスポーツ自転車についてはちゃんと規定があり,スポーツ自転車の場合はダイナモでなくバッテリ式でも良いのだとか.tomo さん kaz さんのタンデムはバッテリ式でした.

バーデンバーデンでの宿では,母屋で朝食.宿の主人なのかな女性がとても親切で静かにゆっくりしゃべる感じで良い感じでした.おばあさんはぼくがまったくドイツ語を理解しないのに,そんなことは気にせずに,木イチゴを摘んで自分でジャムを作ったとか,ジャムは 6 瓶作ったとかいろいろ話してくれました.tomo さん kaz

さんが日本語で説明してくれました.すこしはドイツ語を勉強してある程度話がわかるようになるといいなって思いました.

英語もすごく怪しいのに,ドイツ語?

宿のおばあさんがいうのは,宿は黒い森の中心にあるのだとか.

街が森の中であって,森の中の街でもっとも大きい街がバーデンバーデンなのかな.

ぼくが森の中を走ることをリクエストしたので,その日のサイクリングは街のお城まで森の中の土の道を走りました.坂が急だとうまく登れなくて都中何度も押して登りました.

お城はかなり崩れていましたが,なかなか立派なものでした.ぼくは高いところは怖いのですが,十分怖い思いをできるお城でした.

登りの次は下りです.長い舗装路のダウンヒル.時速 50 km を超えても,tomo さんと kaz さんのタンデムには置いていかれます.聞けば 66 km くらい出ていたとか.tomo さんと kaz さんのタンデムは比較的早め早めに休憩を入れていました.ダウンヒルではブレーキによってリムが熱を持つので,早めに休憩してリムやブレーキを

冷ますのが安全な方法です.

山の上のお仕事用のお城の他に,友達を招いて狩りをしたりして楽しむための別のお城もあるのだとかで,次にそちらに行きました.そこは美しい公園になっていて,

その周りをサイクリングロード兼遊歩道がぐるりと取り囲むようになっていました.

皆での食事もこれが最後.またドイツ料理でしたが,ここもおいしかったです.

もうこの日は帰る日です.tomo さん,kaz さん,まきさん,そして片岡さん,man さんと一緒の列車に乗り込みます.カールスルーエで,tomo さん,kaz さん,まきさんの旅行を続ける組と,ぼくと片岡さんと吉田さんの帰国する組に分かれました.カールスルーエからは ICE です.tomo さんに電車の時刻表の見方や列車の車両の情報の確認の仕方などを教わり,途中での乗り換えもスムースにこなすことができました.

フランクフルト空港に到着.

預けてあったケースを回収して,ケースに自転車をおさめて,その他の荷物をバックパックにつめ直します.

空港についたのが 17:06 で,飛行機が 20:45出発.

荷造りしたり土産物屋をのぞいたりであっという間でした.時間はたっぷりあると思ったのですが.

帰りも寝ない作戦です.このまま木曜日の昼過ぎの成田に到着したら,日が暮れるまでは起きている予定です.飛行機の中で,この文章のほとんどを書きました.

ドイツにいる間は,ほぼドイツ料理を食べましたが,レストランによって味はかなり違って,おいしいところを選べばとてもおいしいことがわかりました.tomo さん kazさんの言うことには,ドイツでも南側は料理がおいしいとか.ダルムスタットあたりだと,お店によっておいしかったりそうでなかったりではないかということでしたが,それはぼくの経験とも良く合致します.

おいしいものも沢山食べたし,沢山良い景色の中を走りました.またあまり書いていませんが,しっかり観光スポットも探検して来ました.とても充実した旅行でした.とくに tomo さんと kaz さんには大変お世話になりました.どうもありがとうございました.

とりあえず,書き留めておかないとすぐに忘れてしまうので,メモ書きみたいな感じですが,そのままここに公開することにしました.
そんなこんな.

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その松さん,間違いご指摘ありがとう.

kaz さん,間違いご指摘ありがとう.

5 月 22 日

コース・ブラック
21 日

今日はコース別にわかれてのサイクリングでした.朝から雨が降っていて,雨の中での出発です.今年のコース・ブラックに参加したのはたったの 6 人.英国人 2 人,日本人 1 人,ドイツ人 3 人という編成でした.

以前,コース・ブラックに参加した時に,登りで着いていけなかったことがありかなりビビっていたのですが,今日のぼくはちゃんとペダリングができて,坂道でもおいていかれるようなことはありませんでした.GPS の読みで,平均巡航速度が 22 km/h でした.

コースはダルムスタットを出発して,ぐるり周辺を一周してもとにもどるというコースでした

riese und müller を出発してすぐに田園風景の中になります.それなりに登り下りのあるコースでした.かなり強い雨の中を走りましが,途中からは少し晴れ間もあり,なかなか気持ちよいサイクリングでした.丘を登ってとても見晴らしが良いところの,コーヒーショップで休憩になりました.

英国人とドイツ語がまったくわからない日本人で半分をしめるので,会話の多くが英語でされました.ドイツ語がさっぱりのぼくはずいぶん助かりました.ドイツの人は riese und müller の人が 2 人と,普通の参加者が 1 人.riese und müller 社員でコース・ブラックのサブリーダが昼食後のコースは予定を変更してショートカットすることを提案しました.今回 1 番ペースが遅かった英国人の 1 人が「距離は短くても登りがあるんだろう」と突っ込みを入れたら,提案した人はにっこり笑って,「実はそのとおりだ」なんてことを話しています.ぼくはコーヒーとケーキをいただきながら様子を聞いていたのですが,どうやら 2 手に分かれることになったようで,予定されいたコースを走る組と,短くてより登り下りのあるコースを走る組に分かれます.英国人 2 人の riese und müller の社員とコースリーダが予定されていた長めのコース.サブリーダとドイツ人の一般参加の人が短いコース.「ONO,きみはどっちにする」ってコースリーダに聞かれて,ぼくは短いコースと答えました.前半ちゃんと走れたので,ちょっといい気になっています.自分で大丈夫かなって思いましたが.

丘を下ってから 2 手に分かれました.走り始める前は,コースは 70 km ということだったのですが,すでに 70 km を超えているのに,標識はダルムスタットまであと 11 km とか書いてありました.
2 回丘を越えるという話でしたが,どちらもそれほどの斜度ではありませんでしたが,ペースが早いのです.時速 28 km でがんがん坂を登っていくので,全力で走らないとついていけません.息があがっているのはぼくだけ?

なんとか 2 回丘を越えて,あとは平らなところを走るだけになりました.大きな道路の自転車レーンになり,ややゆっくり目のペースで走っての riese und müller に戻って来ました.

森の中を走るコース・ブルーに参加した まきさん,片岡さん,吉田さんもすでに戻っていましたし,一番短いコース・レッドに参加した他の日本人の人たちも戻っていました.16 時頃になって帰って来たのはコース・ブラックのメンバーだけで,それでも 2 手に分かれた短いコースのほうが先に到着しました.

片岡さんたちは,もう十分ゆっくりしたようでした.

ハイコさんの案内で工場内を見学しました.riese und müller ではホイール組は機械を使っているということでした.自動でスポークをリムにさして止めていくそうです.ハブにスポークをさして,それとリムを機械にセットするとホイールが自動で組まれるのです.タイヤの装着も機械で自動化されていました.

ハイコの説明では riese und müller のフレームは台湾パシフィック社で生産されています.日本は完成車として BD-1 を輸入していますが,ドイツではフレームを輸入して,riese und müller の社内で組み立てを行っているそうです.Birdy は注文に応じてオプションパーツを組み付けるので,1 台 1 台が異なったパーツ構成になるそうです.ほかの自転車は 9 分組の状態で箱に入れて在庫しているそうですが,Birdy については,注文に応じて組んでいるので完成した状態では在庫が積んであるわけではありませんでした.

工場の片隅にリカンベントのフレームが転がってました.riese und müller 内で作ったのかもしれません.それとも市販のリカンベントがばらばらにされていただけでしょうか.シートはカーボンプラスチック一体型のものが転がってました.

Birdy 10 周年記念モデルは,すでにドイツでは最初のロットが出荷されたとか.ハンドルポストの折りたたみのヒンジが改良されていて,とてもしっかりしたものになっていました.それにフロントディレイラー台座も工夫があり,角度を調整する機構が追加されているようです.ワイヤー類の受けとか細かいところも良くなっているようでした.ちょっと試乗してみましたが,ホイール 406 mm の 20 インチと大きくなったぶんだけ安定感は増しているようです.でも 18 インチの Birdy と比べて,まったく別ものってことでもないなって,ぼくは思いました.日本でどうなるかはまだ決まっていないことが多くて,現時点ではなにも発表はありません.楽しみに待つことにしましょう.

展示されていたものに Bi Birdy がありました.タンデム自転車の Birdy です.これは,体重制限がかなりきびしいのと日本ではどこを走るかが問題になります.ミズタニ自転車さんで正式に扱うには,日本の各都道府県での条例による制限をちゃんと意識しなければならないからです.
実は Bi Birdy はかなり窮屈な感じです.ぼくはいっそ後ろに乗るのは子供に限定すれば良いと思うのです.それでファミリー向けに売り出す訳です.体重制限も窮屈なポジションも,各都道府県での条例のことも全部クリアできます.
Bi Birdy は,以前見たものとはまったく別物になっていて,強度を確保するために後ろスイングアームなどはかなり補強が入っていましたし,メインフレームにも補強が入ってました.
Bike Friday の Tandem Two'sDay のようには小さくなりませんが,折り畳むと乗用車の荷室にすっぽり入るという話でした.

riese und müller でのイベントは,だらだらと夜遅くまで続くので,途中で退散して小雨の中を中心街にあるレストランに向かいました.メンバーは,まきさん,片岡さん,吉田さん,和田さん,けんゆうさんと 6 人です.そこは最初にドイツに来た時にシュパーゲルを食べたお店でとてもおいしかったのです.今回もとてもおいしいシュパーゲルを食べることができました.どうもぼくと まきさんばっかり喜んでいたようにも見えましたが.

22 日

朝になりました.今日はホテルをチェックアウトします.どんよりと曇っていますが,雨は降っていないようです.今日は折り畳み競争などのイベントがあり,森の中のサイクリングロードを通って,自動車道を 150 km にわたって封鎖して自転車に解放しているところまで走りに行くはずです.

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5 月 21 日

フランクフルトからダルムスタット
19 日

フランクフルト空港に無事に到着.預けていた荷物を受け取ってから,ケースを預ける場所を探しました.今回はケースを空港で帰国する時まで預けてしまいます.荷物預かり所の前でケースから自転車を出して組み立てました.けっこう通りがかりの人にじろじろ見られました.

ケースを預けたら,自転車は輪行袋に入れて今度はバスです.バスの中で少しうとうと.18 日の朝に起きてから 19 の朝方に 1 時間ほど うとうとしたくらいで,まともに寝ていないのです.でもまきさんに起こされました.

ホテルに到着して荷物をほどきます.さっそく iBook を Internet 接続しようとしたら,どうもモデムの調子が悪いです.以前修理にお願いした時にモデムがおかしいと Apple に指摘されたのですが,普段使っていないのでモデムは修理をお願いしませんでした.でも自宅で試しに使ってみた時は問題なかったのです.しかしやっぱり壊れているのかもしれません.とくにかく,Darmstadt のホテルから Internet 接続できないのはちょっとつらいです.

まきさんと一緒に中心街へ.自転車を広場の駐輪所に止めてあたりを散策です.以前来た時に買い物した自転車店とかレストランの場所を確認しました.中華レストランはつぶれてなくなってましたし,シュパーゲルのおいしかった居酒屋さんの場所は思い出せませんでした.自転車店は発見できましたが,もうしまっています.まだとても明るいのですが 20 時をすぎているので,お店がしまっているのも仕方ありません.平日の夜は早いらしく,あたりは明るいのにお店は皆しまっているし,人通りも少なくてちょっと寂しい感じです.

しばらくぶらぶらしましたが,シュパーゲル料理を看板で宣伝していたレストランに入りました.ドイツ語は白アスパラガスの意味のシュパーゲルしか覚えてません.メニューを見てもさっぱりわかりませんでしたが,シュパーゲル料理をいくつか注文.まきさんは,シュパーゲルのスープとゆでたシュパーゲルを丸ごと並べてソースをかけたものにジャガイモのゆでたものを添えた料理.ぼくはシーフードサラダと,シュパーゲルとジャガイモのグラタンのような料理.スープはかなりしょっぱいのですが味は悪くありません.ほかの料理もおいしいのですが,ベーコンがかなりしょっぱかったです.しかもベーコン沢山入っているし.お店はなかなか良い感じでした.店をでたら周りはやっと暗くなってました.

部屋に戻って早速寝ました.もうベットに入った瞬間に意識なくなりました.

20 日

6 時頃に目が覚めました.空の感じからしてとても朝早い感じです.まきさんと 8 時頃朝食に行こうかと約束したので,それまでシャワーを浴びたり荷物を整理したりして過ごします.やっぱりモデムを使ったインターネット接続はできませんでした.8 時ごろからまきさんと朝食.ホテルの朝食は,パン,チーズ,ミューズリー,そしてハムがおいしいので幸せです.朝食をとりながら,町中のお店は 10 時頃からだろうから,それくらいの時間にホテルを出発して,ちょっと買い物して,地図を確保してあたりをサイクリング.その後夕方早めの時間に riese und müller に向かおうということになりました.

夕べから T-Com の無線 LAN アクセスポイントがあることはわかっていたのですが,部屋からはうまく接続できません.ロビーならできるかなって思って,ロビーに来てみたら,しっかりと電波が入ります.接続してみると,無料で Internet 接続はできなくて,ゲスト利用の場合でもクレジットカード支払いでの有料の接続になります.まぁモデムで接続しても電話代はかかるんだし.試しに 15 分 2.00 EUR ってのを試して接続して,メールを受信して Web を更新しました.15 min だと,メールを受信するだけで精一杯みたいです.500 通くらいメールボックスにたまっていたので,それなりにダウンロードに時間がかかりました.

最初に使う時間を決めて,それに応じた課金がクレジットカードにチャージされるという形態です.

とりあえず,中心街まで自転車で行って駐輪所に駐輪して,歩いていくつかお店を巡りました.まずは CITY BIKE という自転車店.まきさんは GORE の防水ジャケットや,ボトル,ワイヤー錠などを買いました.ボトルとワイヤー錠は忘れて来たからです.つぎにモールに出かけ,ボードゲームをチェックして,スポーツ用品売り場に.そこではぼくは自転車用の靴下を買いました.いや速乾性素材の靴下が足りないのです.まきさんは職場にそのまま持ち込んでもおかしくないようなデザインの自転車のラックにつけることができるサイドバックを買いました.まきさんはサイドバックをひとつだけ持って来たのですが,ぱんぱんでもうなにも入らないっていう状態だったので残りの日程を考えるとすぐ必要でもありました.

ほかには書店に寄ったり,銀行に寄ったり.昼食はシュパーゲルビザってのを買って,小さな公園のベンチで食べました.おいしいのですがところどころすっごくしょっぱかったです.

まきさんのリアラックのねじが脱落していることに気がつきました.とりあえず CITY BIKE に行ってみましたが,ねじは入手できませんでした.riese und müller にも行ってみましたが,皆さん忙しくお仕事中なので邪魔できませんでした.今日の就業場所が分からなかったので,前回と前々回の集合場所になったビアガーデンまで行ってみました.しかし集合場所として指定されたビアガーデンの名前と違ったようです.

ホテルに戻ってから水谷さんと連絡を取り,18:00 にはハイコさんがホテルに迎えに来てくれるということだったので,ぼくもハイコさんと一緒に集合場所に向かいました.そこは中心街にある古いお店で,お店の中でビールを造っているっていう所.以前一度来たことがあるお店でした.

19:00 頃に遅れて片岡さんと吉田さんも合流しました.

21:00 からナイトラン.短いコースと長いコースに分かれるということでしたが,事前には短いコースにしようと片岡さんなどとは話していたのですが,スタート時になって片岡さんがやっぱり長いコースだと提案.ぼくとまきさんもそれに続きました.吉田さんとけんゆうさんは短いコースへ.和田さんや水谷さんはスタート前にすでにホテルに戻ってしまっていました.

ナイトランは,田園地帯や森林の中を走るコースでした.でももうあたりは真っ暗.月は出ていたのですが,森に入るとかなり暗かったです.下はアスファルトでなく土の道です.良く整備されて走りやすいのですが,一部は轍ができていたりしました.暗い森のサイクリングロードをそれなりのスピードで走るのでけっこう大変でした.森の中を走っていたらいつの間にか川沿いになっていたり.きっと昼間走るともっと良いのだろうなって思いました.

GPS をみてみると,まっすぐ森に向かって走り,森の中でぐるりと一周してもとにもどるようなコースを走っているようでした.しばらくしたら,ショートコースの人たちとあいました.そのまま合流してまた別の場所のビアガーデンに.

ぼくはここでもアップルッジュースを炭酸水で割ったものを飲みました.飲み物を一杯飲んだところで,日本人グループは退散することにしました.23 時ごろです.

どこにいるのかさっぱりわかりませんでしたが,GPS をたよりにホテルを目指します.しばらく走ったら中心街に出て,良く知っている道になりました.

翌日の集合時間を確認して,とっとと解散.

この日も,部屋に戻ったらすぐに寝てしまいました.

21 日

今日はコース別に分かれてのサイクリングです.ぼくは一番長い距離を走るコース・ブラックにまた申し込んでしまいました.まきさんと片岡さんは次に距離のあるコース・レッドの予定でしたが,夕べの段階ではさらに短い距離に変更したいと言ってました.

今日はこれから朝食を取って,9:00 にホテルの前で集合して出発し,riese und müller に向かうという予定です.コース別のサイクリングは,10:00 出発の予定.

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5 月 19 日

成田からフラクフルトへ

結局,いつも前日に準備することになってしまいます.南会津に行くにもドイツに行くにも,準備という意味ではあまり違いがありません.パンツの枚数が違うくらい.

BD-1 は少し前にケースに入れてあったので,その他のものだけなのですが,準備を始めたのも結構遅い時間でしたし,準備を終えて 1 時間ほどうとうとしてから,電車に乗って成田に向かいました.

成田空港についてみたら,すでにまきさんは到着済みで一人で搭乗券も発券してしまったとか.飛行機は混んでいて満席.まきさんの隣にってお願いしたけど,ぜんぜん違う席になりました.

ところが飛行機が飛び立って,しばらくしたらまきさんが隣の席が空いていると迎えに来てくれました.そこは,飛行機の後ろ側で,3 列だったところが 2 列になるところ.まきさんが通路側,ぼくが壁側.そう窓はありませんでした.

まきさんは徹夜で準備したとかで,飛行機の中で寝る作戦.ぼくは映画を 2 本ほどみました.このまま夜まで寝ない作戦です.

今,18:20 (JST)です.到着するフランフルトの時計では 11:20 (CEST) です.

ヨーロッパ行きの飛行機で預ける荷物は,重さが 20 kg までなのだとか.あまりケースにはよけいなものを入れなかったのですが,それでも 25 kg くらいありました.まきさんは BD-1 が事故で破損したので,今回は Bike Friday Crousoe です.まきさんのケースは 20 kg を切ったとか.さすがに自転車の重さが違うからでしょうか.

今回は,Tandem Two'sDay と同時に購入した新しい Bike Friday のトラベルケースを使っています.こっちの方が以前のケースより若干大きく,特に厚み方向にはゆとりがあります.今回は前後の車輪を外して,ハンドルとリアキャリア,ペダルを外しましたが,クランクまでは外す必要はありませんでした.

Tandem Two'sDay を購入する時にケース 1 つに入るかどうかを気にしたんだけど,ヨーロッパなどに飛行機で行くことを考えると,ケース 1 個の収まってさらにケースも含めた重さが 20 kg 程度にならないと問題になりますね.米国行きなら 32 kg までらしいから大丈夫だろうけど.20 kg 以上なら,ケース 2 つに分けちゃったほうが良いですね.タンデムなら 2 人で持てばいいんだし.

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5 月 17 日

ドイツにいってきます

日程を修正しました.(2005-05-18)

riese und müller で Birdy 10 周年イベントがあるので,それに参加します.その後はドイツ在住の tomo さん kaz さんと合流してサイクリングして来ます.まきさんと一緒に出かけて,ドイツに まきさんを置き去りにし,片岡さん,吉田 man さんと一緒に帰国します.

5 月 19 日
5 月 20 日
5 月 21 日
  • riese und müller Birdy 10 周年記念イベント
  • 10:00 (CEST) riese und müller に集合
  • 10:15 (CEST) コースごとに分かれてサイクリングに出発
    • ルート グリーン : 町中散策15 km
    • ルート ブルー : 森を含むコース 30 km
    • ルート レッド : 山のコース 50 km
    • ルート ブラック : スポーツサイクリング 70 km
  • 16:00 (CEST) riese und müller に再集合
  • 17:00 (CEST) 工場見学やテクニカルワークショップ
  • 19:00 (CEST) バーベキュー
  • 20:30 (CEST) いろいろ.だらだらとして流れ解散
5 月 22 日
  • ホテルをチェックアウト
  • riese und müller Birdy 10 周年記念イベント
  • 10:00 (CEST) riese und müller に集合
  • 10:30 (CEST) Fold-wheel-run 競走やすてきな Birdy コンテスト
  • 12:00 (CEST) 表彰式
  • 13:00 (CEST) 自動車道路が封鎖されて,自転車に解放されている区間をサイクリング.流れ解散.
  • まきさん,片岡さん,吉田 man さんと一緒に鉄道でフライブルクへ.
    Darmstadt Hbf発 Freiburg(Breisgau) Hbf 着 (KarlsruheでICEに乗り換え)
    tomo さん,kaz さんと合流.
  • Hotel Deutscher Kaiser に宿泊
    • Gunterstalstrase 38
      79100 Freiburg
    • Tel: 0761-74910
    • http://www.hotel-deutscher-kaiser.com
5 月 23 日
  • ヨーロッパの Bike Friday の代理店でもある自転車店 Velodoctor を訪問.
  • フライブルクからフランスへ
  • フランスで一泊.宿未定
5 月 24 日
  • フランスからドイツへ
  • フランス Selestat から Strasbourg 列車で移動
  • Rhin 川沿いサイクリング 渡し舟(予定)でドイツ側に渡って BadenBaden へ
  • BadenBaden
  • Inka Bierenbreier に宿泊
    • Eichelgartenstrase 18
      76530 Baden-Baden
    • Tel: (07221) 2 54 81
    • http://www.bierenbreier.de/
5 月 25 日
  • BadenBaden から Kahlsruhe,
    Kahlsruhe からフランクフルトへ
  • BadenBadenの街から古い宮殿まで黒い森の中をサイクリング
  • まきさんを残して,片岡さん,吉田 man さんと一緒に日本へ
  • 20:45 (CEST) フランクフルト国際空港出発
5 月 26 日
  • 14:50 (JST) 成田国際空港到着

過去のドイツ旅行について:

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アライのドラムブレーキって,結局どうなのか

Bike Fridayタンデム自転車を日本で乗る場合において,ディスクブレーキを選択するというのは間違いではないと思います.ぼくもそうしているしね.でもロイさんはドラムブレーキに誤解があるのでは.長い下り坂を下る時にブレーキをかけっぱなしでスピードコントロールしなければならないという状況があったとして,そのときにブレーキが発する熱が問題になります.その熱の問題に対して実績があるのが,アライのドラムブレーキです.ほかのいかなるディスクブレーキもアライのドラムブレーキよりも熱容量が少なく,ブレーキかけっぱなしで長い下り坂を下ると,アライのドラムブレーキよりも先にトラブルが発生することになります.

ブレーキかけっぱなしで長い下り坂を下るという使い方をするブレーキをドラグブレーキって言うらしいですが,その用途で使えるのはアライのドラムブレーキだけで,ディスクブレーキでは同じような使い方はできないと,Web サイト「Chris' Tandem Tips」では結論づけています.英語だけど,一度は読んでおくことをおすすめします.

ドラムブレーキは制動力はいまひとつなので,止まるためのブレーキは別に用意して,下り坂のスピードコントロール専用としてアライのドラムブレーキを追加するということになります.

  • アライのドラムブレーキはタンデム自転車での下り坂のスピードコントロール用ブレーキ(ドラグブレーキ)としてとして実績がある.
  • ドラムブレーキならなんでもいいってわけではない.
  • アライのドラムブレーキは,制動力はいま一つなので,これを主なブレーキとして採用しているっていう例はあまりしらない.補助ブレーキとして使われている.
  • アライのドラムブレーキもいろいろ種類があるのですが,ここではある特定のブレーキのことを言っているけど型番はぼくは知らない.
  • ディスクブレーキはバランスが良いとぼくは思うけど,V ブレーキとアライのドラムブレーキの組み合わせに対して,下り坂のスピードコントロールという面では限界性能は低い.

SRAM DualDrive ハブとアライのドラムブレーキの組み合わせでは,どの種類の DualDrive を使っているのか知らないけど,ハブブレーキに対応した DualDrive ハブを利用しているのでしょう.ハブ側やブレーキ側に加工が必要なのかどうかまでは知りません.

ストーカに補助ブレーキを操作してもらうというのは,安全面の問題が指摘されています.パイロットの意図しないタイミングでストーカにブレーキを操作された場合のリスクをどう評価するかですな.

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5 月 13 日

内装ギアとアライのドラムブレーキの例

Bike Friday の中古販売の Web ページは見ているとなかなか面白いです.どのようなパーツ構成があるのかという具体的な例が写真付きで見ることができるので,中古を買うのを検討しているのではなくても,Bike Friday に注文する時の参考になるのではないでしょうか.今,内装ハブギアとアライのドラムブレーキを装備したタンデム自転車が中古で売りに出されています.

極少数だけ生産されたというアルミニウムのフレームである AlumiLite Traveler XL Q Tandem です.Bike Friday はハンドルバーとかリカンベントのシートではアルミを使ってますが,フレーム本体をアルミっていうのは珍しいですよね.

パーツ構成の説明ではもれていますが,このタンデムはアライのドラムブレーキを装備しています.後輪のカセットスプロケット(ギア)とは反対側に装備されている黒い円盤状のものが,ドラムブレーキの放熱フィンです.このブレーキは,ドロップハンドルの左側のバーエンドシフターでコントロールされるのでしょう.バーエンドシフターを操作するとブレーキがかかりっぱなしになる訳です.下り坂でスピードをコントロールする為に追加される 3 番目のブレーキです.パーキングブレーキにも使えますね.

あと Traveler XL Triple も中古で売りに出されています.こっちもアライのドラムブレーキ装備です.

Bike Friday の中古のリストでおすすめなのは Sat R Day かなぁ.極端には安くなっていないけど,ブームの部分は新しいオーナにあわせて作り直してくれるという条件であの値段ですから,ほかで中古を買うよりは Bike Friday が扱う中古を買う方が良いですよね.日本代理店を通して注文できるし,おすすめです.

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5 月 11 日

はてなダイアリーの RSS と はてな RSS

はてな RSS が始まったって聞いて最初に思ったのは,はてなダイアリーの RSS をどうするのかなっていうことでした.はてなダイアリーの RSS は記事を投稿した時刻が RSS の dc:date に入ったり入らなかったり,不正な dc:date の値とか.それに はてなダイアリー独自の記法が,そのまま rss:description に入っていることとか....

記事の投稿時に時刻を表示するようになっている場合は,dc:date に正しい時刻が入っているのですが,そうでない場合には正しい時刻が入っていませんでした.2005-05-10T00:00:00+09:00 って具合で,なんでもかんでも 0 時 0 分 0 秒にしてあったんです.それって RSS を収集して時刻でソートする時に問題になるんですよ.時刻の情報がないなら値は 2005-05-10 って具合にするべきではないでしょうか.改善の要望も出したことがあります.でも,今日になって気がつきましたが,いつのまにか修正されていて,きちんと 2005-05-10 って具合になっていました.これで時刻情報がないのか 0 時 0 分 0 秒に投稿されたのかが区別できます.

でもですね.時刻情報がないのでは結局は時系列でソートするってのが実現できないのです.はてな RSS はどーすんのかなって思っていたら,なんと はてなダイアリーの RSS を登録すると RSS に時刻情報がなくても はてな RSS 内ではどこからか時刻情報をとってきて挿入するようになっているのです.

これで はてな RSS 以外の RSS アグリゲータ(RSS を収集するプログラム)を利用している人も はてな RSS を利用する理由ができました.
でもはてな RSS はやたらと rss:description を短くしてしまうので,はてな RSS が配信する RSS を再利用するのもどうかなぁ...
はてな RSS で表示する rss:description は短くて良いから,はてな RSS から再配信する RSS には収集した RSS の rss:description と同じ内容がそのまま入るとうれしいのですが.

あと,はてなダイアリーの RSS では,はてな独自の記法がそのまま垂れ流しになっています.キーワードがリンクされるのを避けるのに[]キーワード[]のような書き方をしたり,画像を張るのに f:id:hatenadiary:20041007101545:image っていう書き方をしたり,書籍紹介のページにリンクするにの isbn:1234567890 って書いたり... これらは,はてなダイアリーのページにアクセスした時には意味のある表示に書き換えられて表示されているのですが,RSS の中ではこれらの独自記法のまま垂れ流しなのです.
RSS を再利用する側のことはあまり考えていなかったのではないでしょうか.
はてな RSS でも,まだはてな独自の記法への対処はされていません.rss:description は,最初のちょとだけしか表示しないからあまり気にしないのでしょうか.

まぁ はてな RSS の登場によって RSS を再利用するということを はてな自身が始めたので,もう少し RSS についての取り組みが良くなるだろうと期待します.でも はてなフォトライフの RSS 1.0 のように RDF としてはあまり良くないものもあるんで,心配に思う気持ちも同じくらいありますが.

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5 月 10 日

タンデム自転車とブレーキ

タンデム自転車は下り坂で結構スピードが出ます.重量と空気抵抗の関係ですね.kaz さんが計算例を紹介しています.V ブレーキでもディスクブレーキでも,まぁきちんと止まれます.問題は,長い下り坂をスピードコントロールしながら下る場合です.運動エネルギーはブレーキによって熱に変換されるのですが,その熱がいろいろ問題を引き起こすのです.

V ブレーキのようなリムブレーキではリムが熱を持ちます.小径ホイールでは,熱容量と放熱の関係でやや不利かも.熱が発生すると,その熱でリムテープやチューブ,はてはタイヤがダメージを受けます.まぁパンクしたりするのですが,熱が問題の場合はチューブにパッチしただけでは解決できなかったりするようですね.

リムブレーキと違って,ディスクブレーキやドラムブレーキハブブレーキです.この場合はリムは熱を持ちません.でもディスクブレーキだってキャリパーの樹脂パーツが熱で溶けたり,ハブブレーキもブレーキパッドが炭化してしまったりといったトラブルが発生することもあるようです.

まず解決策ですが,「休み休み,ゆっくり下ろう」これです.

長い急な下り坂で,あまりスピードが出過ぎないように,ずっとブレーキを少しかけたままで坂を下ると,どんどん熱を持ってきます.これが良くないのです.

熱を持ったら時々自転車を止めて,熱が下がるまで待てば OK です.たまに休憩して,さらにブレーキを点検すれば安全です.

V ブレーキとディスクブレーキでは,熱をもったときにそれぞれどのようなトラブルが起こるか,どのくらいの熱でトラブルが起こるかが違うだけで根本的な解決ではありません.

アライのドラムブレーキは,補助の第 3 番目のブレーキとしては有用ですが,制動力はあまりないので,これをメインのブレーキには普通は使いません.

長い下り坂で,スピードが出過ぎないように,ブレーキをかけながら下って行くという用途で,本当に使えるのはアライのドラムブレーキだけだと聞いています.マウンテンバイクダウンヒル用のディスクブレーキ類も,熱に対する対策としては,荒いのドラムブレーキにかなわないそうです.

使い方は,バーエンドシフターなどをブレーキレバーの代わりにしてドラムブレーキにつないで使います.それで下り坂の間だけ,一定の制動力をかけ続けるのです.そして,ドラムブレーキとは別に,前輪と後輪にそれぞれ普通にブレーキがつきます.

Bike Friday で注文すると,後輪にドラムブレーキをつける場合と,前輪にドラムブレーキをつける場合があるみたいです

荷物を沢山持って走るような場合なら,ドラムブレーキを追加するのも良いと思います.間違っても山坂道のある山岳地帯にタンデムで行ったりしないという場合は V ブレーキで十分だと思います.

でも,キャノンデールのタンデム自転車って 30 万円からとかです.それを考えたら Bike Friday のタンデム自転車って安いと思います.なんでみんなはタンデム自転車を買わないんだろう不思議です.

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5 月 9 日

タンデム自転車のクランクとタイミングチェーン

ウリ坊さんが Bike Friday Tandem Two'sDay の購入を検討されているようです.Two'sDay を注文するときに,なにから考えれば良いでしょうか.ぼくはクランクセットをまずどうするかを考えました.

Two'sDay なら,ハンドルバーの形状やブレーキの種類,変速ギアの構成など,およそ自由に選択できます.これらはあまり心配ありません.

分割フレームの Traveler 系では,前後を連結するタイミングチェーンは,後輪を駆動しているドライブチェーンと同じ右側に配置されています.
それに対して分割フレームかつ折りたたみの Two'sDay では,タイミングチェーンが車体の左側で,ドライブチェーンが車体の右側にきます.これはタンデム自転車では一般的な配置です.
Traveler 系のようにすべて右側の場合は,クランクは普通の自転車用チェーンリングが 2 枚か 3 枚のものがそのまま使えます.
一方 Two'sDay では,右側にチェーンリングがつく都合でタンデム自転車用のクランクセットが必要になるのです.

Two'sDay では折りたたみ時に後輪がタイミングチェーンと干渉するのをさけるためにタイミングチェーンを左側にしているようです.
タイミングチェーンが左側の場合は,ドライブチェーンがかかる右側のチェーンリングは普通に 3 枚まで利用できます.後ろが 9 段なら 9 x 3 で 27 段変速です.
タイミングチェーンが右側だと,トリプルのクランクセットを使った場合でも,3 枚のチェーンリングの内 1 枚はタイミングチェーンに使うので,フロントダブル相当になります.後ろが 9 段なら 9 x 2 で 18 段変速です.
あと,分割フレームの場合,タイミングチェーンを外してフレームを分割しますが,タイミングチェーンが独立して左側にあると,とても作業しやすいです.

身長が 170 cm もない人だと,やっぱり適切なクランクの長さというのものを気にした方がよいのではないかと思います.普通にタンデム用のクランクセットを入手しようとすると 175 mm とか 170 mm になります.他のサイズを探すと TA のものになってしまうようです.kaz さんの経験を聞くと,TA のクランクを入手するのはなかなか時間がかかるようです
ぼくは日本のメーカであるスギノテクノさんに相談しました.そしたら XD というクランクなら任意のサイズで注文できるってことでした.XD は PCD 110 mm のもので,最近のコンパクトドライブクランクセットの流行で店頭にあるのをよく見かけます.160 mm のサイズが普通に売っているようです.ぼくのクランクセットは前後とも 160 mm にしました.ぼくの足の長さから最適な長さは 162.5 mm くらいのはずで 165 mm でも良かったのですが,まぁ前後同じ長さなのもいいかなって思って.
同時にチェーンリングも歯数を指定して注文します.ぼくは Bike Friday の Two'sDay の仕様の例を参考にして,タイミングチェーンのチェーンリングを 42 歯,ドライブチェーンのチェーンリングを 55 歯と 42 歯のダブルにしました.

タイミングチェーン用のチェーンリングは,PCD 110 mm なら 34 歯くらいからできるようです.あまり小さすぎても,チェーンがかかる歯数が少なくなり力を伝えるのに無理がでそうです.タイミングチェーンまわりはすごい力がかかっているようなのです.42 歯の場合は,折り畳んだときに,前側のフレームがタイミングチェーンにあたります.もう少し小さい歯数なら,タイミングチェーンにあたらなくできそうです.まぁあたらなくなったとしても,フレームが汚れなくなるだけで,折りたたみのサイズなどは変わらないと思います.
片岡さんに相談したところ,歯数は奇数のほうがチェーンリングの消耗に偏りがなくて良いそうです.非常に細かいことではありますが.
実はぼくの Two'sDay は,タイミングチェーンの張力を強くしすぎて,チェーンリングがかなり痛んでしまいました.それでついでに交換することにしました.42 歯より若干小さく 39 歯です.42 歯より小さくて奇数というと 39 歯が入手しやすいとのことでした.

と,いうわけで,クランクセットをスギノテクノの XD で Tandem Two'sDay 用に注文する場合は,タイミングチェーン側のチェーンリングは 37 歯で,ドライブチェーン側はアウターが 55 歯が良いのでは.ダブルならインナーは 42 歯かなぁ.トリプルの場合は 32, 44, 55 歯かな.

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Tandem Two'sDay の輪行

昨日は Bike Friday Tandem Two'sDay輪行して,高崎市の CYCLETECH IKD まで行ってきました.先に Tandem Two'sDay は思ったよりも大きかったって書きましたが,その時は折り畳み自転車用の輪行袋で OK って思っていたけど,実際に見てみると普通のマウンテンバイク用の輪行袋が必要かなっていう印象でした.今回輪行するときは,ハンドルポストを抜いて,前後のシートマストを抜きました.その状態で前側のキャリア(ローライダ)をつけたまま畳んでみたら,BD -1 で使っている Y's Bicycles の小径車用軽量輪行袋になんとかぎりぎり入るくらいでした.肩ひもも使わずにそのまま輪行.BD-1 よりはちょっと大変だけど,Sat R Day Recumbent よりも楽かもしれないぞって思いました.

とはいっても,今回使った輪行袋はあまり使い勝手が良くないので,他のものを考えたいと思います.

片岡さんのところに行ったら,すでにまきさんの TiLite XL Tandem Traveler は納車済みなので,ありませんでした.そんなにはやく納車されちゃうと思っていなかったんだけどなぁ.

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iCal 2.0 の .ics ファイルはどこに行った?

Mac OS X 10.4 になり,ぼくになんの断りもなく,iCal のファイルの保存先が変わってしまったのでした.以前の iCal なら cycling-event っていう iCal の「カレンダー」があれば,それは ~/Library/Calendars/cycling-event.ics に保存されていたのですが,これが無くなってしまったのです.やっとのことで見つけた新しい保存先は ~/Library/Application Support/iCal/Sources/ です.

この中に .calendar という拡張子がついたディレクトリがいくつかあって,そのなかに .ics ファイルが入っているのですが,ファイル名はすべて corestorage.ics になっています.その .ics ファイルと同じ場所に必ず Info.plist っていうファイルがあります.これは XML ファイルになっているのですが,この中に「カレンダー」の名称も記述されています.

iCal にサイクリング関係のイベントを入力し,iCal が生成した .ics ファイルを変換して RSSXHTML を作ってイベントカレンダーとして公開しているので,.ics ファイルが以前と同じ場所にはなくなっているのに気がついたときにはちょっと慌てました.自作のスクリプトは,ファイルのコピー元を変更しただけでばっちり動いたので安心しました.

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Mac OS X 10.4 と DYLD_LIBRARY_PATH

Mac OS X 10.4 (Tiger) にアップブレードしたらターミナルから open というコマンドが使えなくなりました.Fink - Home の環境をアップデートしていないのでなにかしら問題が起こるだろうとは思っていましたが,やっぱり問題がでました.エラーメッセージはこんな感じ:

hiroki% open test.text
dyld: Symbol not found: __cg_jpeg_resync_to_restart
  Referenced from: /System/Library/Frameworks/ApplicationServices.framework/Versions/A/Frameworks/ImageIO.framework/Versions/A/ImageIO
  Expected in: /sw/lib/libJPEG.dylib

ぼくの環境では DYLD_LIBRARY_PATH という環境変数の値が /sw/lib になっています./sw は Fink のディレクトリです.なんかエラーメッセージをみたら /sw/lib の中のダイナミックリンクライブラリの不整合かなんかが起こっているような...
とりあえず unsetenv DYLD_LIBRARY_PATH とすると open が使えるようになりました.(ぼくは tcsh をシェルとして使っています.)

これで解決ってわけには行かないから,やっぱり Fink を再インストールしました.

せっかくだから,一度 Fink のディレクトリ /sw を削除して,Fink を新規でインストールしました.これで open コマンドでの問題も解決.さらにいくつか必要なもパッケージもインストール.以前からいろいろ余分なものを入れていたのですが,必要なものだけ再インストールしたので,ずいぶんハードディスクの使用量が減りました.

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5 月 8 日

cocot - COde COnverter on Tty

Mac OS X では UNIX ライクな環境があって,コマンドを打ち込んで操作するユーザインタフェースもあるあわけです.以前はぼくはコマンドを使うターミナルでの文字コードには EUC を使っていましたが,Mac OS X は UTF-8 が基本になっているので,今では UTF-8 に切り替えました.すると,Mac OS X なコンピュータから,EUC を使っているコンピュータにリモート接続すると,適切に日本語が表示できないという問題が発生します.これを cocot というプログラムで解決できます.

ターミナルでは表示する文字コードは切り替えられるのですが,設定画面を呼び出して変更を行うのでかなり面倒です.cocot を使うと例えばこうなります.

cocot -t UTF-8 ssh iwashi

ssh iwashi とやると iwashi というコンピュータに ssh を使って接続します.もし iwashi が EUC を使うように設定されているなら,こちらが UTF-8 なので文字コードが合っていないことから画面表示が適切にされません.cocot を使うと,ターミナルと ssh の間に割り込んで文字コードを変換するようです.

もともとは Windows 環境で UNIX ライクな環境を実現する Cygwin での利用を想定して開発されたそうです.Cygwin だと,Shift-JIS な環境から EUC な環境のコンピュータにリモートで接続ってことが頻繁になるからでしょう.

Mac OS X でのインストールも簡単でした.開発環境が適切にインストールされていれば,README ファイルに書かれているように「./configure」「make」「make install」とするだけでした.

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