2013 年 9 月の履歴(もしくは日誌)


2013 年 9 月

9 月 28 日

Apple Aperture 用プラグインでディストーション補正 / DxO ViewPoint 2

DxO ViewPoint 2 がリリースされました.

ぼくは ViewPoint 1 を購入していたのでアップデートしました.実はよく考えずに ViewPoint 1 を購入したので後から DxO Opitcs Pro を替え刃よかったかもって後悔しました.でも ViewPoint 2 でかなり良くなったので,もう後悔してません!

ぼくにとって DxO ViewPoint 2 での大きな変更点は 2 点あります.

  1. Apple Aperture Plugin に対応した事.
  2. レンズのディストーション補正が追加された事.

DxO Optics Pro のほうが良いなと思った点は レンズのディストーション補正機能です.レンズごとの収差情報のデータベースを「DxO 光学モジュール」と呼んでいます.それをもとに収差を補正します.特に歪曲収差(ディストーション)の補正をしたかったのですが,ViewPoint 2 にはその機能が追加されました.DxO Optics Pro 8 は Apple Aperture Plugin に対応していませんが,ViewPoint 2 は Apple Aperture Plugin 対応なので Aperture から使うのに便利です.Nikon Caputure NX でも Nikon のレンズであればディストーション補正できますが,Caputure NX も Apple Aperture Plugin 非対応.Apple Aperture Plugin 対応のディストーション補正だとこれまでは LensFix CI と PTLens しかありませんでした.どちらも用意されたレンズデータの種類に不満があります.LensFix CI は自分で補正用データを登録できるのですが,現在サポート中断中で,64bit 版 Aperture ではプラグインが bug で動きません.

そういうわけで現状で Aperture 用の Plugin でディストーション補正となると DxO ViewPoint 2 か PTLens のどちらかでしょう.ぼくは PTLens も持っていますが,レンズデータがなかなか増えないので,その点では DxO ViewPoint 2 の登場は嬉しいです.

別件で,Aperture Plugin 関連.

以前 MacApp Store で購入した Snapheal を先日 Snapheal Pro にアップグレードしました.これは画像加工ソフトで,画像の中の邪魔なものを魔法のように削除できます.Pro 版だと Apple Aperture Plugin に対応です.これもうれしい.

Apple Aperture もそろそろ新しいバージョンにアップデートされないものかなぁ.

DxO ViewPoint 2
DxO ViewPoint 製品紹介 | www.dxo.com
http://www.dxo.com/jp/製品情報(トップページ)/dxo-viewpoint
DxO光学モジュール利用可能 | www.dxo.com
http://www.dxo.com/jp/写真編集(トップページ)/dxo-viewpoint/諸機能全般/dxo光学モジュール利用可能
関連する過去記事
2013-07-14 フリーウェアで古いレンズの歪曲収差を補正する
2012-01-19 LensFix CI 4.7 Aperture Plugin does not work with x86_64 mode
2012-02-25 Aperture と Catapult と Capture NX 2 と
2012-02-25 Aperture と Catapult と Snapseed と
2011-12-31 Mac で写真管理 Apple Aperture

ついでに近況報告ですが,cup.com ドメインのトラブルは解消しています.それと育児休業も終了しました.

訂正:まだ DxO ViewPoint 2 は Apple Aperture 用プラグインでディストーション補正できなかった

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