2004 年 5 月の履歴(もしくは日誌)


2004 年 5 月

5 月 31 日

東京を走る自転車はカラスより迷惑である(1)

「東京を走る自転車はカラスより迷惑である。」と瀬尾佳美さんが Web ページで論しているのを見つけました.掲示板「自転車社会学会」経由で見つけたのですが.

ここでの瀬尾佳美さんが語っているのは,日本の自転車の問題点や正しい乗り方について触れた上で,きびしく取り締まる為に自転車の運転をライセンス制にして,そのライセンスに課金しようと提案しています.また,環境問題の視点からは,自転車は自動車の置き換えにならず,せいぜい徒歩の置き換え程度であり,自動車より自転車のほうがいいかもしれないが,自転車で移動できる範囲なら歩けるだろうから歩いた方が良いとしています.それで,東京の自転車は、もともと歩いていけるところに自転車が使われるだけのことで、環境にいいとはいえないと結論づけています.

瀬尾佳美さんの文面はあまり良いとは思えません.主張の内容がどうであれ,やり方を間違えると効果を期待できないだろうと思います.

これについてはまだもう少し書こうと思います.

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5 月 26 日

「語りモード」について

miharuqのひとりごと」で,会話が成立せずに話し手が一方的に語る状態になることを「語りモード」と定義し,それについての考察がいくつかあげられていました.みはるさんは,コミュニケーションの男女差などまで話を広げられていますが,それで何が問題だったのかが曖昧なままになってしまったような.ここではあえて,男女差という視点ではなくて,「語りモード」でなにが話題になっているのかを考えてみました.

ぼくが推測するに,その「語りモード」の問題とは,なにを主題にしているかに関係しているんぢゃないかと.

聞き手が会話の主題,話し手が会話の主題,第三者が会話の主題といったように,人間が話題になっているならなんとかなっても,知識もしくは概念が会話の主題の場合が受け入れがたいのではないでしょうか.

誰かが話題になって,語り手が一方的に話しているとき,聞き手は「そうなんだぁ」「それ本当?」なんて反応で足りそうで,それほどの負担ではなさそうです.

知識もしくは概念が会話の主題の場合は,聞き手が形だけでも取り繕って聞いているふりをするにも,ある程度理解しなければならず,難しい話題や興味の無い話題なら聞き手にそれだけ負担になります.

いったいどうして語り手は,一方的に語ってしまうのでしょう.
誰にとっても自分の話をちゃんと聞いてもらえるというのは,心地良いことだと思います.そして話をするのが好きなひとは,話をするのが気持ちよいのでしょう.ですから,話をすること,それを聞いてもらうということが目的になり得ます.また場合によっては聞き手が理解しているかどうかは,あまり問題にならず,自分が話していて聞き手が存在しているというだけで要求が満足されてしまうということがあります.
だから,いったい「語りモード」でなにを伝えたいのかという事を考察しても,実は伝えることが目的では無かったという結論もあり得ると思います.

そして人によっては,知識もしくは概念を話題にすることを好み,そういう人はお互いにそういう話を語るのは楽しいのだと思います.

まとめてみると,きっとみはるさんが受け入れがたい「語りモード」は,人が話題でなく知識もしくは概念が話題になっていて,難解だったり興味がなかったりという場合という事でしょう.
そういう「語りモード」を持つ人は,そもそも人との会話の技術が劣っているけど,知識もしくは概念を整理したり自分の言葉で説明するのには長けていて,そういう話をする事に喜びを感じていのだろうと推測します.

2 度は全面的に書き直したのに,この程度でした...

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5 月 25 日

お金は電波になって消えて行く

NTT DoCoMo から請求が来ました.なんか 4 月に使った分は,通話料が 16,000 円を超えていました.それまでは,パケット代も込みで 1 万円ちょっとだったのに.総額が 2 万円越えています.いかんです.

さっそく料金プランの見直しをして,ゆうゆうコールという通話先特定の割引サービスを申し込みました.
これで同じ使い方をしても,かなり料金が圧縮されるはず.
しかし,根本的には,使い方を変えて,料金を押さえなければ...

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5 月 24 日

雨の週末

恥ずかしくてあまり言いたく無いことなのですが,ここ 3 週連続で長野県の野辺山高原に通っています.毎週雨です.

彗星を見たくて,写真器材などを置きっぱなしのなじみの宿「こっつぁんち」に行っています.もう 20 年弱くらい利用している宿ですなぁ.そんなになるのかと.

ホリデー快速ビューやまなし号を利用して往復.正午に小淵沢について,そこから野辺山まで Brompton で走りました.まぁ土曜日は大した雨ではありませんでした.

結局この夜はまったく星など見えず.雨までふったり.

翌朝は曇り.今週もたらの芽を採ろうと山に入りました.山は雨で濡れているので,雨具を着込んで入りました.もう野辺山でもたらの芽は終わりのようで,木によっては芽は大きく延びきっていて,もう新芽というより葉っぱでした.

宿に戻って,昼食.採ったたらの芽とウドを天ぷらで.それにホップはおひたしで.ほかにその日にとったものではないですが,こごみやわらびの料理も出ました.

昼食後は雨が降り出していましたが,ぼくは自転車で小淵沢へ.雨の中でどこに立ち寄る気にもなれず,まっすぐ小淵沢の延命の湯へ.その後は,雨の中をまた走って小淵沢駅へ.

こう毎週毎週雨に降られると,気分も沈みがちに.

宿では,しまなみ海道であった,長岡さんに会いました.黄色い Sat R Day が宿の外に停めてあったので,すぐにわかりました.でも,それぞれ別々の予定で行動したので一緒には走りませんでしたが.

電車賃は,ぼくのところから小淵沢までの往復で,6,000 円でおつりがきます.宿は,通常の 1 泊 2 食に日曜日の昼食代も追加しても 5,000 円.延命の湯は 600 円.

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5 月 21 日

Starry Night Pro 4.5

Starry Night Pro 4.0 を使っていたのですが,最近うまく起動できなくなりました.毎回 Registration number の入力しないと起動しません.しかも Internet から,彗星や小惑星などの最新データをダウンロードしてくる機能もうまくうごきません.それで再インストールしようと思ったのですが,発売元を確認したら,Starry Night Pro 4.5 が出ていたので,オンラインでアップグレード版の注文しました.

開発元はカナダなのですが,Fedex で送って来ました.Fedex って受け取るの面倒です.土日の配達はしないし,時間の指定もできません.とりあえず Fedex カスタマーサービスに電話してみました.職場にもって来てくれってお願いしたら,それは有料だとおっしゃる.そんな事言われた事ありませんでした.ちょっと交渉したら,時間はかかるけど追加料金無しで職場に送ってくれることになりました.そりゃ,留守なのが分かっていて,なんどもぼくの部屋に届けに来るよりは,職場にもって来た方が Fedex だって余分なコストが抑えられるはずでしょう.

で,Starry Night Pro 4.5 を職場で受け取りました.さっそく昼休みにインストールして試してみましたが,Registration number を一回入力したら以降は普通に起動しましたし,彗星や小惑星などの最新データのダウンロードもきちんとできました.2 つの彗星を画面に表示しながら,まだ実際の彗星を見ていないぢゃんって思いました.今週末は晴れるかなぁ.

Mac OS X 用の天文ソフトウェアでは,フリーウェアにも Stellarium とか KStars といったすばらしいものがありますが,Starry Night Pro も買って損の無い良いソフトウェアだと思います.Starry Night Pro には Windows 版もあります.

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FOMA 対応版「携帯シンク Plus for Mac」

本日は「携帯シンク Plus for Mac FOMA-USB ケーブルセット」の発売日です.事前に注文してあったので,本日届きました.早速携帯電話 FOMA N2701 の内蔵カメラで撮影した画像とか,電話帳のデータを iBook にバックアップしました.これまではできなかったのです.

iSync も出来るようになりました.でも,携帯電話の電話帳のデータと iBook のアドレスブックをいきなり同期するとめろめろになるに決まっているので,スケジュールデータだけ同期してみました.たしかにきちんと同期しました.

携帯電話との iSync は GSM 携帯電話端末の T68i とは Bluetooth 経由で試したことがありました.これもきちんと出来たのですが,そのデータを FOMA カードにコピーして,N2701 に移してみたときにはあまりうまく出来ませんでした.まず FOMA カードの電話帳データの登録件数が足りませんでした.

データを T68i から Zaurus SL-B500 に転送したときは,文字化けしたりしてだめでした.N2701 から転送しようとしたら,こっちは転送自体ができませんでした.

iBook と Viosor と携帯電話が同期するようになりました.Zaurus はどうにかならないかなぁ.

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遠回り

以前の Doblog の RSS って RSS 0.91 で,各 item の更新時刻情報がありませんでした.それでも RSS 自身の更新時刻情報は入っていました.先日 Doblog が RSS 1.0 と RSS 2.0 に対応している事に気がつきました.両者を比べてみると RSS 1.0 にはなぜか各 item の更新時刻情報がありませんでしたが,RSS 2.0 にはありました.RNA::Personal RDF Suite に RSS 2.0 を登録してみたらうまく行かなかったので,RSS 2.0 から RSS 1.0 に変換する XSLT を書きました.そしたら RNA でもうまく利用できました.

今日になって,さらに Doblog で Atom まで対応しているのに気がつきました.
なんかDoblog の お知らせ一覧をみると 5 月 20 日に Atom が追加され,RSS 1.0 にも各 item の更新時刻情報が追加されたようです.RSS 1.0 の変更は mixi への取込みができるようにする為だったらしいです.RSS 2.0 の追加は 5 月 13 日だったとか.

なんか XSLT を書いたのがまるまる無駄になりましたが,きちんとした RSS 1.0 が利用できることになった事は喜ばしいです.

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5 月 18 日

Myers-Briggs Type Indicator 再び

性格を心の機能と態度の側面から 4 つの指標で 16 タイプに類型化する,Myers-Briggs Type Indicator (MBTI) というものがあります.ぼくは転職のためにコンサルタントから MBTI を受ける機会があったんです.で結果は INTP,内向(Introverted)-直感(iNtuitive)-思考(Thinking)-知覚(Perceiving) でした.

さてはて,この MBTI ってちゃんとやるには,かなり面倒なんです.で,簡易に Web から類型化を試してみるというのがありまして,英語の 72 の設問に答えなくちゃならなかったのです.ところ設問を日本語化したものがあるというのに気がつきました.72 の設問って,ちょっとしたお遊びと考えると多いかもしれないですが,まぁ試してみたらおもしろいかも.

ぼくは,こんな簡易なやつだと結果は違ってくるに違いないと思って試したのですが,やっぱり結果は INTP でした.

どんな結果になったか,その結果についてどう思ったかをメールとかトラックバックで教えてもらえるとうれしいです.

そんなこんな.

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JR 最高地点で FOMA

今月は何度も野辺山に出かけるのですが,いつもの野辺山での宿,こっつぁんちでは,通信環境が整わないのがつらいです.いつもの AirH" が圏外で使えません.これは清里駅周辺では使えるのですが,となりの野辺山では使えません.さらに FOMA も,清里側から移動すると JR 最高地点までは電波が届くのですが,すぐに圏外になります.

ですから,宿では FOMA も AirH" も使えません.FOMA と mova のデュアル端末である N2701 では mova で iモードは使えるのですが,mova のモードでは,コンピュータに接続して通信することはできないんです.

2004年3月5日付けの FOMAサービスエリアの拡充というリリース では,長野県の南牧村もエリアになると言う事だったのですが,こういう場合は南牧村の隅々までって意味ではなく,村役場で使えるっていうだけの意味ですからね.ちょっと期待したのですが.

2004 年前半くらいから 800 MHz 帯を FOMA でも利用するようになるそうです.都市部などでは 2 GHz 帯を使って,密集度を高めて,都市部以外では,800 MHz 帯を使ってひとつの基地局で広範なエリアをカバーする計画らしいです.

そうなったら,端末の買い換えが必要にはなるでしょうけど,きっと現在 800 MHz 帯で mova が使えているところのほとんどで FOMA が利用できるようになるのではないでしょうか.それまで待たなきゃならないのでしょうか.

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携帯電話の GPS 機能は?

GPS 付きの携帯電話がでて,しばらくたちましたが,ぼくは,それはサイクリングにはとても使えないものだと思っていました.いまでもそう思っています.

しかしながら,最近は良いものも出て来ているようですし,はじめから Garmin GPS のようなものと比較しなければ,それなりに使い方があるのかもしれません.

ナビゲーションの機能などは,もしかしたら Garmin GPS などよりも良いのかもしれませんね.

ITmedia に携帯電話の GPS 機能で自転車ナビゲーションをという記事があったので紹介します.

実際のところどうなんだろう?

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昔は『三高』,今は『三低』

独身女性が男選びの条件をあげるとしたら「三低」になるらしいです.「三低」とは,低姿勢,低リスク,低依存.

まずは All About Japan の記事を参照してみてください.

低姿勢

姿勢は低ければ低いほど良いそうです.普通のリカンベントでも良いですが,できればローレーサや Greenspeed GTX のような,もっと乗車姿勢が低くなる,空気抵抗が少ないポジションが良いようです.

低リスク

事故にそなえて,危機管理をしましょう.リカンベントはその乗車姿勢から正面からの衝撃には有利ですし,横に倒れた時も頭の位置が低いので有利です.ヘルメットやグロープ,前照灯や後ろ側の反射板などの装備は最低限必要で,この基準を満たさないと異性から評価されません.事故にそなえて保険などに加入しておくのも評価されます.

低依存

自家用車への依存度が少ないほうが良いようです.自家用車よりも電車などの公共交通機関を活用する事,さらには自力で移動する徒歩や自転車で移動できる事がかっこいいという新しい価値観が今注目を集めています.

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5 月 16 日

ユニバーサルデザインと自転車

子供も楽しめる自転車.高齢者も楽しめる自転車.障碍者も楽しめる自転車.2 人乗り用のタンデム自転車ってそういう自転車ではないだろうか.
ViewPoint タンデムに乗るようになって,本当にそう思います.

ぼくがタンデム自転車のコンテンツを公開するときに,副タイトルを「the universal cycling」としました.タンデム自転車でのサイクリングとは,つまりユニバーサルデザインの自転車でサイクリングするということであるから,一人乗り用の自転車よりも,もっともっと広い人達にアピールできるかな.もっともっと広い範囲の人たちの一緒になにかできるかな.そういう期待がありました.

が,しかし,なにかを具体的に考えていた訳ではなかったんです.

でも,最近のタンデム自転車についての掲示板兼メーリングリストの場では,親子で楽しむ話とか障碍がある人が積極的にタンデム自転車でサイクリングをしようという話とか,そういう話が自然と集まって来ています.

ぼくは自然にそういう話が増えて来たのには,ちょっと驚いていますが,とてもうれしく思っています.

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5 月 15 日

今週の野辺山

今回は朝から,快速ビューやまなしを利用して,立川から小淵沢へ.そこで小海線に乗り換えて甲斐小泉.そこで降りて,信玄棒道を歩いてみました.今回は自転車無しです.

甲斐小泉のすぐ近くに,三分一湧水があるのですが,そのに,新しく三分一そば処が出来たというので,いってみました.なんか農村資料館なんて有料の施設もとなりにありました.そば処は,そば打ちしているのが見えるようになっていました.でも量が少なめ.

甲斐小泉駅の近くから小淵沢方面に棒道を歩きました.最初は細い山道でしたが,とちゅうからかなり幅が広くなり,横がゴルフ場になると単なる砂利道になりました.まだ続くのですが,途中でやめて,スパティオ小淵沢へ.延命の湯に使ってから,また小海線です.

今日も曇っていて星を見る事はかなわないのではないでしょうか.明日は雨の予報.

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Web の私物感とソーシャルネットワーク

Weblog も含めて Web で何かを書くという事は,誰でも閲覧できる場に公開し,不特定多数に閲覧されることが前提です.そして自分が書いたものに,リンクされたりトラックバックされたりするという事もおこります.ひとたび公開すれば,それに対して他者が何かをどこかに書くということは止められません.

書いた事に対しては責任を持たなければなりません.でも,リンクされること,トラックバックされること,反対意見を述べられること,そういうことが受け入れられないという人が,いつでも一定の割合で存在するようです.自分で書いたものがどこまでコントロールできるのかという点について,勘違いがあるのではないでしょうか.

公共の場に出してしまうなら,不特定多数に読まれるのに耐えるものを書くしかないと思います.読み手を意識し,ある程度の客観性を持って自分の書いた物を見る事ができるかどうかが問われます.読み手は書き手とは異なる文化/思想/嗜好/背景を持っているのですから,仲間内だけでしか通らないような書き方は良く無いでしょう.曖昧な表現よりはっきりした表現.難解な文章よりも簡潔でわかりやすい文章が良いと思います.

自分が書いたものがプライベートなものとして Internet 上でコントロールできると思っている人は Internet で公開してあるものに対して私物感をもっていて,それ故に勝手にリンクされたり想定していなかったようなトラックバックを受ける事に,戸惑いを感じるのではないでしょうか.

Web で公開したものは,公開したときから書き手のプライベートな範囲にはなく,公共の場にあるのです.書き手はどのような人が閲覧するかとか,どのように受け取られるか,どのような反応を受けるかという事に関して,ほとんどコントロールできないと思います.

不特定多数に読まれるのに耐えられないようなものを公開するのであれば,想定しない読み手がでること,読み手にうまく伝わらないことが生ずることを受け入れなければならないと思います.そのような問題は受け入れられないけど,やりたいようにやりたいと思う人は,Interenet で公開した文書に対してどこまで自分でコントロールできるかという点で勘違いがあるのです.自分の書いたものは私物だからコントロールできるはずだという勘違い.

では,自分が書いたものに対して私物感を持つのは間違いなのでしょうか.そういう私物感は現在の Web の仕組みや文化とは相容れないとは思うのですが,需要があるのですから「私物感」を与えてくれる仕組みを新たに作れば良いのではないかと思います.

最近になって話題になっているソーシャルネットワークサービスこそが,その「私物感」を与えることができる仕組みなのではないでしょうか.

Echoo! では,エコログと名付けた Weblog の機能があるのですが,これを Internet に公開するか,Echoo! の会員だけに閲覧を許すかを設定で選択できます.さらに自分の友達だけに閲覧を許すとか,自分の参加しているグループ(コミュニティ)のメンバーにだけ閲覧を許すとか,そういった細かい設定ができれば,よりプライベートよりな仕組みが作れるのではないでしょうか.「私物としてコントロールしたい」という欲求を満たす事ができそうです.

ソーシャルネットワークサービス内に限定するなら閲覧する人を制限できる上に,誰がいつ閲覧したかとか,コメントしたのが誰かなども追跡可能です.
必要な人はソーシャルネットワークサービスを利用して,自分と特定のつながりがある人だけに Weblog の閲覧を許したり,コメントやトラックバックを許すことが出来るようになる訳です.それによって「私物としてコントロールしたい」という欲求が満たされ,「勝手にリンクするな」とか,「トラックバックおことわり」とか,「反対意見は受け入れられない」などといった意識でもやっていけそうです.

はてなダイアリーは,すでにプライベートモードという設定があり,特定の ID だけに閲覧を許すという機能があります.しかしこれは,はてなダイアリーの書き手が読み手の ID を設定するだけの機能なので,ソーシャルネットワークサービスで一般的な友達つながりを広げるような支援が無く,うまく運営するのは難しいだろうと思います.

ソーシャルネットワークサービスは,今後コミュニティ運営支援とか Weblog サービスなどと組み合わされて発展して行くのでしょう.これまで不特定多数とか匿名の誰かを相手にしなければならなかったのが,認証された人だけを相手にするという選択肢も提供されることになります.昔のパソコン通信みたいだという指摘がどこかでされていたと思いますが,たしかにそんな感じだと思います.

もっとも,こういった話題は,Six Apart から TypeKey が発表された時にあちこちで語られていました.

NDO::Weblog では以下のように書かれていました:

ソーシャルネットワーキングシステムを作ってウェブログとインテグレーションするのではなく、ウェブログをベースにソーシャルネットワーク化するというアプローチ。

引用終わり.

なるほど,ソーシャルネットワーキングサービスから Weblog を統合しようという動きと,Weblog をベースにソーシャルネットワーク化するという動きが同時におこるのかもしれません.認証システムによって,「誰なのか」という部分をある程度保証することが重要になってくるのでしょう.

TypeKey を試してみて,やっと Zopto がなんなのかちょっとだけ分かりました.Zopto でアカウントをつくると,自分の FOAF が生成されます.そして Zopto は SharedID.com と協調して動くようです.

コメントを書き込みする前に,認証サーバで認証することで誰の書き込みなのかを保証する仕組みというのが TypeKey だったり ShardID だったりするようですね.ShardID に対応した掲示板 CGI とかあったら設置してみたいものです.

最後に「私物感」についての説明:

私物感

「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る - CNET Japanという記事で,はてな代表の近藤さんの言葉として,「私物感」という言葉が使われていました.ぼくはこの見方はとてもおもしろいと思いましたし,ぼくが感じていた違和感を良く説明してくれてると感じました.その部分を引用します:

XMLによる外部へのデータ提供は、日本人の「引きこもり性」に合っていないのではないかと思うことがあります。自分のホームページのデータを誰でも勝手に使えるように公開するという方法と、日本人の持つ「ホームページ」という私物感とが相容れないのではないかと思うのです。海外では、ホームページを作成し公開するということは、万人に公開することだという認識があると思うのですが、日本では「我が家へようこそ」というのがホームページに対する認識ではないでしょうか。

引用終わり.

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5 月 12 日

キャンセルされた注文

置き忘れたヘルメットは回収したものの,そろそろ買い替え時と言う認識だったので,海外通販で現在のものと同じ BRIKO PANPERO を注文してみたのです.したら,メールがきまして,「そのモデルはもうなくなっちゃっているから,注文はキャンセルさせてね」だとさ.あらら.

BRIKO PANPERO は気に入っていたのになぁ.と,いうわけで,Xlarge がまだ売っているのを見かけたら,教えてください.

BRIKO の SOLO は,カラーリングによってずいぶん印象が違うのですが,新しいカラーリングの実物を一度みてみたいものです.

他のメーカも含めて,次に使うヘルメットを検討しようと思います.

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5 月 11 日

ヘルメット回収/予備の確保

ヘルメットを忘れて来ました.5 月 5 日に東京行きの出雲号に置き忘れ.それに気がついたのが 8 日に野辺山に行くぞっていう時でした.5 日はこちらに着いたら雨だったので,最寄り駅から輪行袋かついで帰宅してしまったので,ヘルメットを忘れた事に気がついていませんでした!

昨日になって JR 東日本テレフォンセンターに電話してみたら,まだ東京駅の遺失物センターに取りに行けばあるとのこと.19 時半までに取りにこないと,警視庁に移管されちゃうとか.
それでさっそく東京駅まで取りに行きました.

ヘルメットは BRIKO PANPERO.ぼくは頭が大きいので Xlarge (62 cm まで) とかでないとフィットしないのです.このサイズの為に選択肢はかなり狭められます.BRIKO TWINNER というロード用も持っていたのですが,これはある日,倒れた自転車の下敷きになって一部ひびが入ってしまったのです.マウンテンバイク用の BRIKO PANPERO って,もう無いのですね.2003 年までだったみたい.少なくとも日本代理店は入れていないみたいですね.TWINNER は継続なのに.

とりあえず忘れて来た BRIKO PANPERO は無事に回収できたのですが,けっこう使い込んでいるので,そろそろ買い替え時とも思っていたのです.それで海外通販で BRIKO PANPERO をもうひとつ注文してみました.12,261 円ってことだったけど,送料が別なのか無料なのかよくわかっていなかったり.PANPERO は気に入ったモデルなので,ひとつ予備に確保しておこうかと.国内で手に入るうちに買っておくべきだったなと.

あ,どこかで在庫処分などで Xlarge が投げ売りされていたら教えてください.

ヘルメットについて参考ページ:

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履歴もしくは日誌の 5 月分のトラブル

履歴もしくは日誌の 5 月分が表示できなくなっていました.5 月に入ったときの,更新作業のミスです.いやぁ,手作業だからなぁ.

こういう間違いをしでかすので,なるべく自動化しておくべきなんでしょうが...

かといって,Movable Type とかを使う気にもならないのです.さてはて.

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リカンベント試乗会について

東京国際自転車展で,ぼくたちリカンベント サイクリングクラブによる,リカンベント試乗会を行って来ました.会場内での正式な出し物として試乗会を開く事ができるようになったのは,ほんとうにありがたいことだと思います.その試乗会は「それも自転車なの?」「リカンベントって何?」というような人にリカンベントを体験してもらう事が目的で,単にリカンベントが置いてあって自由に乗れるというのではなく,リカンベント サイクリングクラブのメンバーが,初めて乗る人をサポートするという点が特色だったと思います.

で,この件についての記事「ALT PSYCLE: 試乗会について」は次回の為にいろいろ考えておくべきことがあるなって気づかせてくれる記事でした.一部を引用します:

やっぱね、乗れない人もいるんですよ。誰でもすぐ乗れるってわけじゃないんですよ。4〜5歳で自転車に乗れるようになって以来、20年とか30年間アップライト型の乗車姿勢に慣れている人ってのはハンドルにしがみついてバランスとろうとしますからね、誰でも楽々簡単ソッコーでどんなリカンベントだって乗れるなんちゅうことはないわけです。

アップライト型の乗車姿勢ってのは,つまりリカンベントの乗車姿勢でなく,サドルにまたがった姿勢ってことです.

あの東京国際自転車展での試乗会は,まさに「乗れない人もいる」というのが前提で,そういう人も含めてリカンベントにそれまで興味も無かったような人に試乗してもらうことが主旨だったと思います.それが参加されたサポートメンバーに十分認識されていなかったのであれば,やっぱりぼくの手落ちかな.

乗れない人に試乗をしてもらえば,当然転ぶ人もいるし,転べばそれなりに自転車にもダメージを受けることになります.

それぞれのリカンベントは,持ち主にしてみればその価格に関係なく大切な一台なんです.それを乗れるか乗れないか分からないような人に試乗してもらうんですから,それなりの覚悟が必要ですよね.

試乗する人に転んだら買い取ってもらうなんて脅しをかけるようなら,やっぱり試乗会場に持ち込まないほうが良いのだと思います.そのほうがお互いのためではないでしょうか.

リカンベントに普段から乗っている人が,お互いの自転車を交換して試乗してみるような場は,荒川サイクリングとかのリカンベント サイクリングクラブの時の機会で十分でしょう.
東京国際自転車展での試乗会はそういう内輪受けの為のものではないですから,持ち込む車種とか,試乗する人に要求できる範囲とか,試乗させるときにこちらが手助けしなければならない範囲など,それらを十分考える必要があると思います.

一口にリカンベントといっても様々な車種があり,やはり初心者にも乗りやすいものと,難しいものとある訳ですから,初心者には難しいリカンベントを試乗会に持ち込んだなら,自転車につきっきりで試乗希望者に適切な説明をするなどの対応が必要ですね.

やはりそれぞれのリカンベントにその持ち主がついてサポートするのが原則で,持ち主が試乗会から離れる場合は,そのリカンベントは待機中とするくらいのほうが良いのかもしれません.もちろん持ち主が,好きに試乗させてやってくれっていうならその限りではないのですが.そして,およそそういう形で過去も運営されたと思っています.

東京国際自転車展でのリカンベント サイクリングクラブによるリカンベント試乗会は,難しい事をやっていると思っています.リカンベントが特にめずらしくなくなるか,試乗車を提供する賛同者がいなくなったら終了となるでしょう.試乗会に賛同してくれる人がいる限り続けたいと思います.

それと,東京国際自転車展の出展者で,メーカや販売側ではないユーザ側からの参加はリカンベント サイクリングクラブだけです.そういう意味でも貴重だと思うのです.試乗会だけでなくて,なにかここから広がりがあるといいんですけどね.

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5 月 10 日

N3 と N-Triples と Turtle

HTML とか XML とかではない文書に,メタデータを書いておこうと思いました.RDF を利用するとしても RDF/XML を書くよりは,N-Triples が簡易で良いかなって思いました.

でも <rdf:Description rdf:about="" /> ってのを,N-Triples で,どう書くのか分かりませんでした.rdf:about="" の "" ってそのドキュメントそのものを指すのですが,これは絶対 URI でなくて相対 URI だと思います.そして N3 (Notation 3) と Turtle とは,絶対 URI が使えるけど N-Triples では使えないみたい.

ぼくが文書に付加したかったメタデータを RDF/XML で表現するとこんな感じです:

<rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
    xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
    xmlns:foaf="http://xmlns.com/foaf/0.1/">
<rdf:Description rdf:about="">
    <dc:title>test macro</dc:title>
    <foaf:maker>
        <foaf:Person rdf:nodeID="me">
            <foaf:name>ONO Hiroki</foaf:name>
        </foaf:Person>
    </foaf:maker>
</rdf:Description>
</rdf:RDF>

これを以下のように書き換えてみました:

<> <http://xmlns.com/foaf/0.1/maker> _:me .
<> <http://purl.org/dc/elements/1.1/title> "test macro" .
_:me <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://xmlns.com/foaf/0.1/Person> .
_:me <http://xmlns.com/foaf/0.1/name> "ONO Hiroki" .

N-Triples として書き換えたつもりですが,これって N-Triple として正しいかどうか不安です.というのは <> という表現は N3 では OK でも N-Triples ではダメなんぢゃないでしょうか.じゃぁこの表現が N3 として成り立つかというとそれは成り立つと思う.N3 なら @prefix などを利用して書くのが普通なのでしょうけど.N3 として間違いぢゃなければこれで良いかなと.

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5 月 7 日

Web サイトの引っ越し

2002 年 6 月に cup.com から cycling.jp に「おのひろきおんらいん」を引っ越ししました.引っ越し完了宣言は 2002 年 6 月 18 日.先日,cup.com 側の契約を更新しました.現在使っているメールアドレスは以前からの cup.com ですし,以前の「おのひろきおんらいん」の URI である http://www.cup.com/onohiroki/ は,まだ有効で転送をかけているのです.

メールアドレスは維持しても,古い URI から cycling.jp への転送は,コストもかかるしどうにかならないかなって思ったのですが,まぁ今回も現状維持で契約更新です.

自分の管理しているところでは,全て URI の変更をしたつもりでしたが,まだメーリングリストのヘルプファイルなどで,旧 URI を書いてあるところがあったりして.

自分が管理しているところがそうですから,他所様が管理してる Web サイトのリンクなども,いまだに旧 URI のままのところも多い訳です.

まぁ 2002 年に引っ越しして,今は 2004 年だから,あともう 1 年くらいは転送続けてもいいかなぁ.cup.com 側でもっと安く転送できるプランを用意してくれればいいんだけど,今のところはそういうサービスは無いみたい.次回の契約更新までには交渉してみてもいいかもしれない.

旧 URI 経由でやってくるアクセスがどのくらいなのか記録を取っていないのですが,そろそろ cup.com 側に転送用 CGI とか設置して,そいつで記録を取ることをしてみようと.いや,引っ越したときからそれをやろうと思っていたんですが放置していました.

でも転送する CGI ってどういう動作にすれば一番かっこいいでしょう.HTTP プロトコルでは 301 Moved Permanently ステータスを返すようにして,記録をとれば十分かもしれないけど,閲覧している人にも引っ越ししたから URI が変わっているのよと,明示したい気もします.さてどうしたものかなぁ.

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2004 年 4 月のアクセス統計発表

先月 1 ヶ月間のおのひろきおんらいんのアクセス統計です.4 月は 3 月と比べるとアクセスが増えています.特に変なアクセス集中も無かったようなのですし,訪問数が増えているので,純粋に増えているのかも.

  • おのひろきおんらいん全体で 192,278 ページビューで 3 月の 188,756 ページビューより増加
  • welcome ページは 34,017 ヒットで 3 月の 33,293 ヒットより増加
  • 1 日あたりの訪問数は平均 2,468 で,3 月の 2,287 より増加していて,過去 12 ヶ月で最高
  • 履歴もしくは日誌の RSS は,17,441 ヒットで,3 月の 19,621 ヒットより減少
  • 履歴もしくは日誌の 4 月分は,2,958 ヒットで,3 月における 3 月分の 3,303 ヒットより減少/li>

RSS のヒット数が減少しました.これまで倍々で増えて来たような印象だったのですが,とりあえず RSS の利用の流行がここで一段落ってことでしょうか.RSS を配信するところも劇的に増えたので,RSS を配信しているという事だけが理由で登録されるということはいまではないでしょうし.ちょっと前までは RSS が配信されているところが少なかったので.

また RSS から「履歴もしくは日誌」の記事に飛ぶと履歴もしくは日誌の 4 月分のページに移動するのですが,これはそれほど増えません.やっぱり RSS を利用している人が少ないか,もしくは RSS の記事の概要だけ見て,記事の本文までは読まないってことかなぁ.

以前から公開している WDB による「おのひろきあんてな」が月間 2,563 ヒットに対して,「RNA を利用した最新記事一覧」のほうが月間 4,112 ヒットと人気があるようです.サイト全体のヒット数が増えている割に,「履歴もしくは日誌」や RSS のヒット数が減少しているので,アンテナが大人気なのかなって思ったらそうでも無いみたい.前月と比較しても大した違いはなさそうでした.

と,いうわけで,今回はデータを分析して情報としてまとめるって感じになりませんでした.よくわからないけど,順調にアクセスは増えています.

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5 月 6 日

ぼけ

5 月の連休も終わりました.今日からお仕事です.連休中は iBook を持ち歩いていたにもかかわらず,あまりネットワーク使いませんでした.メールも 20 MB くらいある PDF が添付されたメールがあったので,弱いネットワーク環境ではメールのダウンロードも満足にできませんでした.

そんなこんなで,調子が戻るのにしばらく時間がかかりそう.

昨日は朝方帰って来て,それから洗濯して,すーさんちに遊びにいきました.すーさん家で漫画を読んだり DVD でアニメーションを見たりしてだらだら過ごしたあとで,すーさんが運転する自動車で川崎まで送ってもらいました.昼食,夕食と,すーさんちでごちそうになりました.大根煮たのは好物だし,大根の皮のきんぴらもおいしかったです.キソさんごちそうさま.

この連休はあちこちでおいしいものを食べました.きょうから質素な食事に戻る予定(笑

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5 月 4 日

夜行列車

昨夜からとても強く降った雨も,9 時ごろにはかなり弱くなっていました.ぼくは,その松さんの案内で松江を観光.松江城のお堀を巡る遊覧船に乗ったりしました.

18 時 21 分発の特急出雲.ブルートレインと呼ばれた寝台特急に乗り込みました.サンライズ出雲という特急だと,かなり快適らしいのですが,その切符は取れなくて,出雲になりました.輪行袋の置き場所を心配したのですが,出入り口付近に場所を確保.B 寝台の上段なので荷物を置く場所も無くてかなり窮屈です.

ぼくの乗った列車は食堂車は営業しないのですが,車掌さんに聞いたら自由に使ってよいとのことなので,広いソファでくつろいでいました.

しばらくしたら,食堂車はお弁当を食べる家族連れで込み合って来ましたが,自分の席にもどるよりは良いかなと.いよいよ寝る時には,自分の席に戻ろうと思います.

今回の旅の事は,携帯電話のカメラで撮影した画像を以下の URL で公開しています:

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